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東海道新幹線 開業から60年 始発の出発にあわせ記念式典

2024-10-01 10:02:13 | 交通系問題
東海道新幹線 開業から60年 始発の出発にあわせ記念式典 NHK 2024年10月1日 9時06分

東京と新大阪を結ぶ東海道新幹線は1日で開業から60年を迎え、東京駅では始発列車の出発にあわせて記念の式典が行われました。

東海道新幹線は、東京・名古屋・大阪の3大都市圏を結ぶ「夢の超特急」として、1964年に開催された東京オリンピックの直前の10月1日に東京と新大阪の間で開業しました。

開業から60年を迎え、1日朝、東京駅では、6時ちょうどの始発列車「のぞみ1号」の出発にあわせて記念の式典が行われました。

式典は開業の日に1番列車が出発したのと同じ19番ホームで行われ、関係者によるテープカットなどが行われました。

ホームには多くの鉄道ファンが訪れ、汽笛を合図に始発列車が出発すると、カメラで撮影したり手を振ったりして見送っていました。

東海道新幹線は、開業当時、それまで6時間半かかっていた東京と大阪の間を4時間で結び、暮らしや経済を支える大動脈として利用されてきました。

その間、車体の軽量化や空気抵抗の低減、カーブでも速度を落とさずに走ることができる装置の導入などが進められ、最高速度は時速210キロから285キロまで上がり、東京と新大阪の間は最短で2時間21分と、開業当時と比べておよそ1時間40分、短くなりました。

運んだ乗客の数はこの60年でおよそ70億人に上り、昨年度は1日当たりおよそ43万2000人、年間およそ1億5800万人だったということです。

今後は将来的な人手不足などを念頭に半自動運転の導入が検討されていて、JR東海は、引き続き安全性と高速性の向上に努めたいとしています。

東京駅には多くの鉄道ファン
東海道新幹線の開業60年を祝おうと、東京駅には、1日朝、多くの鉄道ファンが駆けつけました。

午前3時半に埼玉県内の自宅を出て駆けつけた14歳の男子中学生は、「せっかくなのでと思い早起きしてきました。旅行でよく利用していて親しみがあり、世界で最初の高速鉄道という魅力があります。日本を代表する存在です」と話しました。

都内に住む31歳の男性は「これまで安全に運行されてきたことがすごいと思います。両親の実家が関西で何度も使っていて、この新幹線の技術が海外に広がることを期待しています」と話しました。

千葉県から駆けつけた44歳の女性は「静岡に実家があっていつもお世話になっています。一時期、高速バスで帰省していましたが新幹線の方が楽です。 安全で本数も多く、なおかつ定時運行ですばらしいと思います。これからもよろしくお願いします」と話しました。

JR東海社長「安全第一にさらにブラッシュアップしていく」
記念の式典のあと、JR東海の丹羽俊介社長は「これまでおよそ70億人のお客様にご利用いただき感謝申し上げたい。安全、正確、快適、便利に磨きをかけてきたが今後も安全を第一にさらにブラッシュアップしていきたい。また今後10年はさまざまな環境の変化があると思うが、移動ニーズに応えていきたい」と話しました。
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