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新庄市で大雨救助の最中死亡した2人の警察官の『最後の交信記録』:「まだまだ車が流入してきている」「住民の安全確保のため、交通規制をしてほしい」

2024-09-05 05:11:08 | 災害情報
山形 災害対応で亡くなった警察官 最後の交信“住民の安全を” NHK 2024年9月4日 20時12分

警察庁の露木康浩長官は4日、視察先の福島県で取材に応じ、ことし7月に山形県で発生した記録的な大雨で災害対応中に亡くなった警察官2人の最後の無線での交信について「濁流に流されるパトカーの中から、住民の安全確保のための交通規制を求めるものだった」と明らかにしました。

山形県新庄市では、ことし7月、記録的な大雨で救助を求める通報を受け、パトカーで現場に向かっていた当時 巡査部長の佐藤颯哉さん(29)と巡査長の玉谷凌太さん(26)の2人が、氾濫した川の濁流にパトカーごと流されて死亡しました。

警察庁の露木長官は4日、視察先の福島第一原子力発電所の構内で取材に応じた際、亡くなった2人の最後の無線での交信の内容を明らかにしました。

2人が流されるパトカーの中から「まだまだ車が流入してきている」などと状況を伝え「住民の安全確保のため、交通規制をしてほしい」と求める内容だったということです。

露木長官は「彼らは最後まで警察官だった。災害現場での救助や救出という危険な業務に従事する警察官の安全確保のための装備や資機材の整備が、極めて重要だと痛感した」などと述べ、災害時に向けた体制整備を進めていく考えを示しました。
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