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「高千穂6人殺し事件」 → 次男夫婦で不倫トラブルか(11/27(火) 10:35配信 AERA dot.)

2018-12-21 05:36:35 | その他


11/28(水) 6:40配信 毎日新聞

 山深い集落で暮らす6人はなぜ殺されなければならなかったのか。宮崎県高千穂町押方(おしかた)の農業、飯干保生(いいほしやすお)さん(72)方で家族5人と同県五ケ瀬町鞍岡の松岡史晃(ふみあき)さん(44)が殺害された事件。松岡さんは飯干さんの次男昌大(まさひろ)さん(42)夫婦のトラブルを仲裁するため、現場の民家に向かい、事件に巻き込まれたとみられる。だが、事件の鍵を握るとみられる次男も近くの川から遺体で発見され、謎は深まるばかりだ。

 「夫婦の仲裁に行く」。捜査関係者によると、松岡さんは25日夜、家族にそう言い残して飯干さん方に向かった。そのまま家に帰らず、父親から26日午前、県警に「息子が昨夜から帰って来ない」と心配する連絡があった。飯干さんの次男は数日前から妻美紀子さん(41)との間で口論になっていたといい、トラブルの原因を知るとみられる知人の松岡さんが呼ばれたようだ。

 ただ周囲も事件の予兆には気づいておらず「なぜ」と首をかしげる。次男は地元の県立高校を卒業後、運送業などを経て7~8年前に五ケ瀬町の木材会社に就職。今月24~25日には美紀子さんと長女唯さん(7)を連れて会社の社員旅行に参加し、熊本・阿蘇の温泉街で仲むつまじい姿を見せていた。

 「娘さんを抱っこしたり、すごく可愛がっていた。それが目に焼き付いている」。事件では妻子も亡くなっており、社長は声を詰まらせた。

 一方の松岡さんは、熊本県内の林業や飼料の会社で働いていたが、今夏、実家のトマト農家を継いだ。地元の消防団でも活動し、近所の男性(59)は数日前に消防団の防火水槽の点検で会ったばかりだった。「全く変わった様子もなかったからびっくりしている」と驚く。別の男性(72)も「最近結婚したばかりで夫婦仲も良かった。1週間前にあった地域の祭りでも、あまり飲めないのに最後まで付き合ってくれていた」と語る。

 勤務先の社長が「おとなしくて真面目」と評する次男と、熊本時代の同僚が「性格がよくて真面目」と振り返る松岡さん。県警は27日、高千穂署に捜査本部を設置し、2人の間に何があったかを含め、事件の解明を急ぐ。【杣谷健太、林壮一郎】

 ◇なぜ小さな「宝」まで

 飯干昌大さんの長女唯さん(7)は笑顔の可愛らしい、過疎が進む地域で誰からも愛された宝のような子だった。

 事件から一夜明けた27日朝、唯さんが通っていた高千穂町立押方小で全校集会があり、川越鉄郎校長が事件について説明した後、「もっともっと生きたかった唯ちゃんの思いを一人一人が受け止めて生きていってほしい」と語りかけた。泣き出す児童もいたといい、宮崎県教委はスクールカウンセラーの派遣を予定している。

 同校は児童46人。2年生の唯さんのクラスは2、3年生各5人で計10人の複式学級だった。何事もこつこつ努力する子で、1、2年時に作った俳句「おまつりの くじはどきどき たのしいな」「はながさく たんぽぽのはな きれいだよ」は町の広報誌にも載った。

 かけっこやダンスが得意な唯さんは、来月7日にある同校の持久走大会も楽しみにしていたという。近くの女性は「本当に可愛らしい子だった。可哀そうに」と言葉少なに話した。【塩月由香、中里顕】






11/27(火) 10:35配信 AERA dot.

九州山地の中央部、宮崎県高千穂町にある民家で、この家に住む飯干保生さん(72)の家族ら6人の遺体が見つかった。

 パワースポットと注目される高千穂の山間の集落に親子3世代で暮す飯干さん一家に起こった凶行に地元の人は驚くばかりだ。

「急に無線で『刃物を持った犯人が事件を起こした、戸締り、カギをかけてと放送されて、いったい何があったのかと思った。それが、殺人事件だとわかり、ただ驚くばかり」

 事件現場から見つかった遺体は、飯干さんと妻の実穂子さん(66)、次男の昌大さん(42)の妻の美紀子さん(41)、昌大さんの長男の拓海さん(21)、長女の唯(ゆい)さん(7)と発表した。もう一人の男性の遺体は昌大さんの知人とされる。

 いずれも、ナタのような鋭利な刃物で刺されて亡くなったとみられ、「現場は遺体が折り重なり、血の海という状況。見るも無残な状況です」(捜査関係者)

 だが、そこに姿がなかったのが、同居する飯干さんの昌大さんだ。宮崎県警の捜査の中、自宅から15分の場所にある高千穂市の中心部で昌大さんの車が見つかり、近くの橋の下から男性の遺体が発見された。

「状況から、昌大さん橋から飛び降りたと思われる」(前出の捜査関係者)

 近所の人はこう話す。

「飯干さん宅は長く林業、農業で生計を立てていた。地元ではよくある農家。いつも、飯干さんは農家の仕事に出かけ、温かいごく普通の家庭です」(近所の人)

 だが数ヶ月前から、一家ではトラブルが起こっていたという。

 飯干家と付き合いのある住民はこう言う。

「昌大さんはおとなしい人物で外に仕事にいっていたようだが、いずれも長続きしなかった。昌大さんと妻の美紀子さんが不倫など夫婦関係でもめてもおり、近所に住む昌大さんの知人男性がここ数カ月間、仲裁していたらしい。それでトラブルになったのではないか。昌大さんが6人を殺し、飛び降り自殺した可能性が強い」

 橋の下で見つかった昌大さんとされる遺体は今日、引き上げられる予定だという。

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