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2024年5/27~31の米ドル ユーロ 豪ドル NZドル 英ポンド 加ドル スイスフラン

2024-05-26 11:07:00 | 株式・為替などの経済指標
2024年05月24日(金)17時51分 来週のドル・円「上げ渋りか、米金融引き締め長期化も日本の為替介入を警戒 」

来週のドル・円は上げ渋りか。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策の長期化が見込まれ、投資家のドル選好は続く見通し。ただ、日本の為替介入への警戒は根強く、ドルの上昇は小幅にとどまりそうだ。5月22日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、インフレ率は低下しているものの、目標値に抑え込むには時間を要するとの見方で一致。状況によっては利上げの可能性も示された。9月から年内2回という市場の利下げシナリオはさらに後退する可能性も出てきた。目先の経済指標が堅調なら米金利高・ドル高の要因に。31日発表の4月コアPCE価格指数が市場予想と一致した場合、ドル買いを強めるだろう。

 一方、1-3月期の日本の経済成長率はマイナスに転じたほか、インフレ率は伸びが鈍化。また、4月末から5月にかけての円急伸は日本の為替介入とみられるが、イエレン米財務長官のけん制姿勢が円売りを支える。ただ、ドル・円が157円台に浮上すれば為替介入に対する警戒感が高まり、ドル売り・円買いが強まる可能性がある。

【日・5月東京都区部消費者物価指数(CPI)】(5月31日)
5月31日発表の5月東京都区部消費者物価指数(CPI)コア指数は前回実績の前年比+1.6%を下回ると、日銀金融正常化論議を期待した円買いは後退するとの見方が出ている。

【米・4月コアPCE価格指数】(5月31日)
5月31日発表の米4月コアPCE価格指数は前年比+2.8%と、前回から変わらずの見通し。市場予想を上回った場合、引き締め的な金融政策の継続を見込んだドル買いが続く可能性がある。
・ドル・円の予想レンジ:155.50円-158.50円

・5月27日-31日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

○(米)5月CB消費者信頼感指数 28日(火)午後11時発表予定
・予想は96.5
 参考となる4月実績は97.0で3月改定値を大幅に下回った。将来のビジネス環境や雇用機会に対する懸念が高まっていることが指数の低下につながった。5月については顕著な改善は期待できないため、100を下回る可能性が高い。

○(米)1-3月期国内総生産改定値 30日(木)午後9時30分発表予定
・予想は、前期比年率+1.2%
 参考となる速報値は前期比年率+1.6%。サービス消費が堅調だったことなどが寄与した。改定値については個人消費や設備投資の上方改定は期待できないため、速報値を下回る可能性がある。

○(欧)5月ユーロ圏消費者物価コア指数 31日(金)午後6時発表予定
・予想は、前年同月比+2.8%
 4月実績は前年同月比+2.7%。外食・宿泊、その他財・サービスなどの上昇率は高止まりしている。5月については、財、サービスの価格は上昇が予想されているため、コア指数の上昇率は4月実績と差のない水準となる可能性がある。

○(米)4月コアPCE価格指数 31日(金)午後9時30分発表予定
・予想は前年比+2.8%
高金利でも経済は持ちこたえており、インフレ圧力は根強いようだ。4月のコアPCE価格指数は3月実績と差のない水準にとどまる見込み。市場予想と一致した場合、9月利下げの確率はやや低下する見込み。

○その他の主な経済指標の発表予定
・27日(月):(独)5月IFO企業景況感指数系
・29日(水):(独)5月消費者物価指数
・30日(木):(欧)4月ユーロ圏失業率
・31日(金):(日)4月失業率、(日)4月鉱工業生産



2024年05月24日(金)17時57分 ポスト 来週のユーロ「伸び悩みか、引き続き170円台での利食い売りを警戒」

「底堅い値動きか、ECBの利下げペースにらみユーロ売り縮小も」
 来週のユーロ・ドルは底堅い値動きか。米4月コアPCE価格指数は高止まりが予想され、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策期待からドル選好地合いに変わりはない。ただ、5月31日発表のユーロ圏消費者物価指数が市場予想を上回った場合、欧州中央銀(ECB)の利下げペースは緩やかとの見方からユーロ売りは後退しそうだ。
・予想レンジ:1.0700ドル-1.0950

「伸び悩みか、引き続き170円台での利食い売りを警戒」
 来週のユーロ・円は伸び悩みか。欧州中央銀行(ECB)の6月利下げはすでに織り込み済み。5月31日発表のユーロ圏消費者物価指数が市場予想を上回った場合、7月以降の利下げペースは緩慢になるとみられる。ただ、170円台では利益確定を狙ったユーロ売りが増える可能性があること、日本の為替介入が一部で警戒されていることから、ユーロは伸び悩む可能性は残されている。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・31日:5月消費者物価コア指数(4月:前年比+2.7%)45.7)
・予想レンジ:168円00銭-171円00銭



2024年05月24日(金)18時00分 ポスト 来週の豪ドル「底堅い展開か、利下げ観測後退するなか消費者物価に注目」

来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)の5月理事会議事要旨では、「最近の情報で消費者物価指数が目標をより長く上回り続けるリスクが増大」と指摘され、利上げも検討したことが判明しており、年内の利下げ観測後退により豪ドルは売りづらくなりそうだ。そうしたなか、4月消費者物価指数の発表が注目され、前回転換した伸び拡大が続く場合は、利下げ観測がさらに後退して豪ドル買いが強まる可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・28日:4月小売売上高(3月:前月比-0.4%)
・29日:4月消費者物価指数(3月:前年比+3.5%)
・予想レンジ:103円00銭-105円00銭



2024年05月24日(金)18時01分 ポスト 来週のNZドル「底堅い展開か、利下げ観測後退でNZドル買いに振れやすい」

来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZ準備銀行(中央銀行)の金融政策委員会では、政策金利(5.50%)の据え置きを決め、「より長期にわたり金利が景気抑制的な水準にとどまる必要がある可能性で一致」し、「政策金利引き上げの可能性について議論」した。また、四半期金融政策報告での政策金利予測も、ピーク水準を引き上げ、利下げ開始時期は25年後半への後ずれを示唆しており、利下げ観測後退によりNZドル買いに振れやすくなりそうだ。
○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
・特になし



2024年05月24日(金)18時03分 ポスト 来週の英ポンド「伸び悩みか、英中銀の利下げ時期後退も相場に過熱感残る」

来週のポンド・円は伸び悩みか。直近の英国インフレ率は想定ほど伸びが鈍化せず、英中央銀行による利下げは後ずれの公算。英国の景気回復期待は消えていないため、リスクポンドは売りづらい展開となりそうだ。ただ、心理的な節目の200円が意識され、過度なポンド買いは抑制されよう。日本の為替介入への警戒はポンド買い・円売りを抑制する一因となる。
○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:196円00銭-201円00銭



2024年05月24日(金)18時09分 ポスト 来週のカナダドル「下げ渋りか、1-3月期GDPに注目」

来週のカナダドル・円は下げ渋りか。4月消費者物価指数の伸びが再び鈍化したことを受けて、カナダ中央銀行の年内の利下げ開始時期はやや早まるとの見方が浮上し、カナダドルは買いづらくなりそうだ。そうしたなか、1-3月期国内総生産(GDP)の発表が注目され、前回転換したプラス成長が続く場合は、カナダドル買いになる可能性がある。カナダ中銀が4月に発表した最新の四半期金融政策報告では、24年成長見通しを上方修正しており、成長加速期待も。
〇発表予定の加主要経済指標・注目イベント
・31日:1-3月期国内総生産(10-12月期:前期比年率+1.0%)
・予想レンジ:113円50銭-115円50銭



2024年05月24日(金)18時14分 ポスト 来週のスイスフラン「もみ合いか、日本の為替介入に対する警戒感残る」

来週のスイスフラン・円はもみ合いか。日本銀行は現行の緩和的な金融環境をただちに変える計画はないとみられる。直近の日本のインフレ率は市場予想と一致したが、物価上昇率は3月実績を下回っており、インフレ加速の懸念は和らいだ。ただ、円安ドル高の進行を受けて日本政府・日本銀行は円買い介入を行う可能性は残されており、具体的な円売り材料が提供されない場合、リスク選好的なスイスフラン買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
・30日:1-3月期国内総生産(10-12月期:前年比-0.6%)
・予想レンジ:169円00銭-173円00銭
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