公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

佐渡市で生まれた国の特別天然記念物トキ16羽を中国に返還することで日中両当局が合意

2024-10-06 06:49:32 | その他
佐渡島で放鳥され、新潟市秋葉区で見つかったトキ(環境省提供)©東京新聞



佐渡のトキ16羽、中国返還へ 10月末にも輸送、日中合意 東京新聞 2024年10月6日 06時04分 (共同通信)

【北京共同】新潟県佐渡市で生まれた国の特別天然記念物トキ16羽を中国に返還することで日中両当局が合意したことが、関係者への取材で5日分かった。10月末にも北京に輸送する。日中の覚書に基づき、中国から提供されたトキの子の半数は返すことになっているが、新型コロナウイルス禍や鳥インフルエンザの影響で停滞していた。実現すれば2016年以来、8年ぶりとなる。
 日中両国が多くの課題を抱える中、トキの返還を通じて学術面での交流促進に期待する声もある。
 関係者によると、今回の返還対象のトキは、佐渡トキ保護センター(佐渡市)で16~22年に生まれた雄7羽、雌9羽。健康状態を確認した後、日本から北京に出発する。飼育の準備が整い次第、北京動物園が受け入れるという。
 トキの返還は02年3月から始まり、16年3月までの7回で計47羽が中国に返された。ただ新型コロナや鳥インフルの感染対策の他、日中当局間の調整が進まず、輸送費の問題も重なるなどして返還が滞っていた。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「処方箋を書くだけで、9000... | トップ | 2024年10/5人気記事:2024年1... »
最新の画像もっと見る

その他」カテゴリの最新記事