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ワシントン・ポストが報じるもハマス否定:ガザ地区での停戦と人質の解放に向けた協議をめぐりハマスが新たな条件を追加との一報巡り

2024-09-10 05:15:21 | イスラエルVSハマス
【詳細】イスラエル パレスチナ 中東情勢(9月9日) NHK 2024年9月9日 19時08分

イスラエルとイスラム組織ハマスによる停戦協議をめぐり、ハマスが新たな条件を追加したとする報道について、ハマス側はビデオ声明でこれを否定し、停戦協議を難航させているのはイスラエルのネタニヤフ首相だと非難しました。

※中東情勢に関する日本時間9月8日の動きを随時更新してお伝えします。

米有力紙 “ハマスが新たな条件追加”の報道 ハマス側が否定
ガザ地区での停戦と人質の解放に向けた協議をめぐり、アメリカと仲介国が新たな妥協案をイスラエルとハマスの双方に近く示すとするなか、アメリカの有力紙ワシントン・ポストは7日、ハマスが新たな条件を追加したため、妥協案の再検討が行われていると伝えました。

この報道について、ハマスはビデオ声明を出し、ハマスは追加の条件などは出していないと否定しました。

そのうえで「新たな条件を追加して協議を後退させているのは、ネタニヤフ首相だ」などとして、イスラエル側を非難しました。

これに関連してイスラエルのメディアも8日、政府高官の話としてネタニヤフ首相がガザ地区南部で部隊の駐留を継続することに固執しているため、協議は新たな対応が必要になっているとの見方を示したと伝えています。

停戦協議が難航するなか、ガザ地区では9日にかけても各地でイスラエル軍の攻撃が相次ぎ、子どもを含む多数の死傷者が出たと地元メディアは伝えています。

一方、イスラエルの隣国シリアの国営通信は軍関係者などの話として8日夜、シリア中部にある複数の軍事施設に対し、イスラエルによる空爆があったとして16人が死亡し、30人以上がけがをしたと伝えています。

イスラエル側は今のところ反応を示していませんが、イスラエル軍はこれまでも敵対するイランにつながる軍事施設だなどとして、シリア国内での空爆を繰り返しています。

イスラエル “ハマス拠点など約25の標的を空爆” 死傷者複数か
イスラエル軍は8日、ガザ地区南部のラファで複数の戦闘員を殺害したほか、ガザ地区全域でハマスの拠点などおよそ25の標的を空爆したなどと発表しました。

地元メディアはガザ地区の広い範囲でイスラエル軍による攻撃があり、子どもを含む複数の死傷者が出ていると伝えています。

現地の保健当局はこれまでに4万972人が死亡したと発表し去年10月の戦闘開始から11か月たっても犠牲者の増加に歯止めがかからない状態が続いています。

ガザ地区では、衛生環境の悪化によるポリオの感染拡大が懸念される中、今月1日から地域と時間を限定し戦闘を一時休止したうえでワクチンの接種が進められ、国連はこれまでに44万人あまりの子どもに1回目の接種が行われたとしています。

一方、イスラエル軍によりますとヨルダン川西岸のパレスチナ暫定自治区とヨルダンの境界にある検問所付近で8日、銃撃があり、イスラエル人3人が死亡しました。

イスラエルのメディアは、ヨルダン人の男がトラックで乗りつけて発砲し、その後、イスラエルの治安部隊によって射殺されたと伝えています。

ロイター通信などによりますと、ヨルダンとの境界周辺でこうした事件が起きたのは去年10月以来初めてで、イスラエルでは警戒感が高まっています。
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