公営競技はどこへ行く

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ムネオ、早くも怪気炎!

2011-12-10 11:14:54 | 政治経済問題
一川大臣問責議決に見る国会議員の「地頭力」の無さ。 (かっちの言い分)<阿修羅>

一部抜粋

今回の少女暴行事件は、自民党の佐藤正久参議院議員が以下のように質門した。


「そもそも基本中の基本である1995年の米軍人による少女暴行事件ご存じですか」(自民党・佐藤正久 参院議員)
「1995年に米軍から少女が暴行を受けたという、そういう事案だというふうに思っております」(一川保夫 防衛相)

「中身ですよ」(自民党・佐藤正久 参院議員)
「中身って言われても、その正確な中身を詳細には私は知ってはおりませんけれども」(一川保夫 防衛相)


佐藤氏が「中身」と言ったが、どういう意味で言ったのか? 自分がそう質問されれば、暴行の中身など知る由もなく、何と答えていいか戸惑うだろう。一川議員は性格的に単純だから、その通りの気持ちを述べたのだろう。
このことを、仮釈放の鈴木宗男氏が以下のように述べている。


『鈴木氏は、一川保夫防衛相が1995年の米兵による沖縄少女暴行事件について「正確な中身を詳細には知らない」と国会答弁した問題についても言及。鈴木氏は「今の政治家に言えることは、勉強した・偏差値の高い政治家はいるけど、頭のいい政治家はいない。言葉の使い方を知らない」と発言。

その上で、「あの(一川防衛相の)答弁でも『(沖縄)少女暴行事件知っているか』と言われたら『十分認識している』と答えればいい。詳細云々なんていうのは、親切に配慮して言ったと思うが、使い方が間違っている」「同時に、『中身は?』と聞く方にお訊ねしたい。被害者も現にいる。家族もいる。国会周知の場でどうしてプライバシーや人権に関わる話の中身なんて聞けるのか。何という人間味のない話だ」と語り、両者をバッサリ。さらに鈴木氏は「私が言っているのは地頭(の良さ)だ」としながらも、「政治家は時には胆力を持って裂帛(れっぱく)の気合で相対しなければならない」と述べ、重ねて政治家の"地頭"について厳しい言葉を並べた。』


地頭力:「未知の領域」や「不測の事態」に立ち向かい打破できる総合的な力。

鈴木氏の話を聞くと、これが問責決議として取り上げるものでないことがわかる。佐藤正久議員はある意味確信犯である。暴行の中身の詳細など、マスコミに出てくるものではない。それをまともに答えようとした一川議員に「地頭」があれば、逆に佐藤議員をやり込めただろう。

 国会も野田首相が辞めさせないというので、国会は審議拒否で空転するという。

沈みゆく日本は、こんな貧困な揚げ足取りをしてれば、明日は暗い。いい加減しろと言いたい。



しかしながら、鈴木宗男氏はズバリの物言いをするね。ま、説得力があるのは確か。

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