訪日外国人に発給したビザ 去年は416万件余 前年の3倍に増加 NHK 2024年6月26日 5時20分
去年、日本を訪れる外国人に発給したビザは416万件余りと、新型コロナの水際措置が終了したことで前の年の3倍に増え、コロナ禍前のピーク時の半分程度になりました。
外務省の発表によりますと、去年1年間に在外公館が日本を訪れる外国人に発給したビザは416万件余りで、前の年と比べておよそ3倍に増えました。
国籍別では、
▽中国がおよそ243万件で全体の6割近くを占め、
次いで、
▽フィリピンがおよそ52万件、
▽ベトナムがおよそ33万件、
▽インドネシアがおよそ19万件などとなっています。
全体のおよそ8割が90日間以内の短期滞在ビザだということで、去年4月に新型コロナの水際措置が終了し、日本を訪れる外国人旅行客が増えたためだとしています。
アメリカや韓国、ヨーロッパ諸国などは、一定期間の滞在であれば原則的にビザを免除されています。
ビザの発給件数は、コロナ禍前の2019年が過去最多の827万件余りで、この年の半分程度になりました。
外務省の担当者は「ことしも観光目的で日本を訪れる外国人が増えており、引き続き、円滑なビザの発給に努めていきたい」とコメントしています。
去年、日本を訪れる外国人に発給したビザは416万件余りと、新型コロナの水際措置が終了したことで前の年の3倍に増え、コロナ禍前のピーク時の半分程度になりました。
外務省の発表によりますと、去年1年間に在外公館が日本を訪れる外国人に発給したビザは416万件余りで、前の年と比べておよそ3倍に増えました。
国籍別では、
▽中国がおよそ243万件で全体の6割近くを占め、
次いで、
▽フィリピンがおよそ52万件、
▽ベトナムがおよそ33万件、
▽インドネシアがおよそ19万件などとなっています。
全体のおよそ8割が90日間以内の短期滞在ビザだということで、去年4月に新型コロナの水際措置が終了し、日本を訪れる外国人旅行客が増えたためだとしています。
アメリカや韓国、ヨーロッパ諸国などは、一定期間の滞在であれば原則的にビザを免除されています。
ビザの発給件数は、コロナ禍前の2019年が過去最多の827万件余りで、この年の半分程度になりました。
外務省の担当者は「ことしも観光目的で日本を訪れる外国人が増えており、引き続き、円滑なビザの発給に努めていきたい」とコメントしています。