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2024年5/20~24のドル円 ユーロ 豪ドル NZドル 英ポンド 加ドル スイスフラン

2024-05-18 00:30:09 | 株式・為替などの経済指標
2024年05月17日(金)18時17分 来週のドル・円「底堅い値動きか、米インフレ鈍化も引き締め的政策でドル買い継続 」

来週のドル・円は底堅い値動きか。米国のインフレ指標は伸びが鈍化するものの、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策の長期化が見込まれ、ドル選好地合いは継続しそうだ。直近発表の米国の生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)はおおむね高止まりを示し、FRB当局者は今後も引き締め的な金融政策を堅持する方針とみられる。そのため、早期利下げ観測は後退しつつある。今後発表される経済指標が良好な内容であれば、リスク選好的なドル買い・円売りが続くと予想される。FRBは5月22日に直近の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表する。タカ派的な内容なら、米金利高・ドル高を後押しする手がかりになる。

 一方、イエレン米財務長官による日本の為替介入を念頭に置いた発言が、引き続き材料視される。4月末から5月上旬にかけての円急伸について、日本の為替介入だとすれば「まれであるべき」と指摘。ドル・円は157円台を為替介入のポイントとみているが、同財務長官の見解は日本の介入をけん制したと受け止めており、157円台までは円売りをサポートする要因に。

また、日本の消費者物価指数(CPI)コア指数が日銀目標の前年比+2.0%を割り込む内容となれば金融正常化への思惑は後退。日米金利差が意識され、ドル・円は上昇基調を維持する展開とみる。

【米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨】(5月22日)
FRBは4月30日-5月1日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を5月22日に公表する。全般的にタカ派的なトーンなら米金利高・ドル高を後押ししそうだ。

【日4月全国消費者物価指数(CPI)】(24日)
24日発表の全国消費者物価指数(CPI)は伸びの鈍化が注目される。東京都区部と同様に低下した場合には、日銀の金融正常化期待は後退し、円売り地合いが予想される。

・ドル・円の予想レンジ:153.50円-158.00円

・5月20日-24日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

○(日)4月貿易収支 22日(水)午前8時50分発表予定
・予想は-3735億円
 参考となる4月上中旬分の貿易収支は-8500億円。赤字額は前年同期比でやや減少。前年4月の貿易収支は最終的に-4298億円だったことから、今年4月の貿易収支は前年と同程度の赤字幅となる可能性がある。

○(米)4月中古住宅販売件数 22日(水)午後11時発表予定
・予想は、416万戸
 参考となる3月実績は419万戸。2月に販売件数が急増した反動が出たことや住宅ローン金利の高止まりが影響したようだ。4月については、ローン金利が大きな動きを見せていないため、3月実績を下回る可能性がある。

○(欧)5月S&Pグローバルユーロ圏製造業PMI 23日(木)午後5時発表予定
・4月実績は45.7
 参考となる4月改定値は45.7。速報値から若干改善。ただ、新規受注はさえない状態が続いており、指数を圧迫している。5月については4月時点の新規受注が低調であることから、4月実績と同程度にとどまる見込み。


○(日)4月全国消費者物価コア指数 24日(金)午前8時30分発表予定
・予想は前年比+2.2%
参考となる3月実績は前年同月比+2.6%。原材料価格上昇の転嫁の影響が一段と後退し、、コア指数の伸び率は2月実績を下回った。4月については、円安や原油価格上昇の影響はあるものの、前年比での上昇率は3月実績を下回る見込み。

○その他の主な経済指標の発表予定
・22日(水):(NZ)NZ準備銀行政策金利発表、(英)4月消費者物価コア指数
・23日(木):(米)5月サービス業PMI、(米)4月新築住宅販売件数
・24日(金):(米)4月耐久財受注

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2024年05月17日(金)18時27分 来週のユーロ「伸び悩みか、170円台で利食い売りが増える可能性」

「もみ合いか、ECBの6月利下げを織り込みユーロ売り後退も」
 来週のユーロ・ドルはもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)の6月利下げはすでに織り込み済みで、一段のユーロ売りは後退。域内の景況感やPMIが改善すれば、景気回復を期待したユーロ買いが入りやすい。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な金融政策の長期化が見込まれ、金利高が維持されればドルは売りづらいだろう。
・予想レンジ:1.0700ドル-1.1000


「伸び悩みか、170円台で利食い売りが増える可能性」
 来週のユーロ・円は伸び悩みか。欧州中央銀行(ECB)による6月利上げはすでに織り込まれ、ユーロ売りは後退。また、域内の景況感や製造業とサービス業のPMIが堅調なら回復を見込んだユーロ買いが入りやすい。日欧金利差もユーロ高・円安の要因に。ただ、日本の為替介入への警戒感は根強く円売りは縮小。ユーロは170円台で利食い売りも出やすい。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・23日:5月製造業PMI(4月:45.7)
・23日:5月サービス業PMI(4月:53.3)
・予想レンジ:167円00銭-171円00銭



2024年05月17日(金)18時29分 来週の豪ドル「底堅い展開か、中銀の5月会合議事要旨の発表に注目」

来週の豪ドル・円は底堅い展開か。4月雇用統計で失業率が予想以上に上昇し(3月3.8%→4.1%)、豪準備銀行(中央銀行)の四半期金融政策報告での見通し(24年半ば4.0%)を早くも上回っており、中銀の年内利下げ観測がやや盛り返すとみられ、豪ドルは買いづらくなりそうだ。ただ、豪準備銀行の5月理事会議事要旨の発表が注目され、インフレに対する警戒姿勢がさらに強く示されるような場合は、年内利下げ観測が再び後退し、豪ドル買いが強まる可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・21日:豪準備銀行5月理事会議事要旨
・予想レンジ:102円50銭-104円50銭



2024年05月17日(金)18時33分 来週のNZドル「底堅い展開か、中銀会合や四半期金融政策報告に注目」

来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZ準備銀行(中央銀行)の金融政策委員会があり、政策金利(5.50%)は据え置きが予想されている。前回4月会合以降発表の主要経済指標をみれば、1-3月期の消費者物価指数は国内インフレ(非貿易財インフレ率)の高止まりが懸念される一方、同雇用統計では、失業率が上昇、雇用者数は減少、賃金の伸びも鈍化しており、中銀が「景気抑制的な政策スタンスがインフレを抑えるためになお必要」との姿勢を維持するのかが注目される。中銀の四半期金融政策報告の発表にも関心が集まる。
○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
・22日:NZ準備銀行が政策金利発表(5.50%に据え置き予想)
・22日:NZ準備銀行四半期金融政策報告
・24日:4月貿易収支(3月:+5.88億NZドル)
・予想レンジ:94円00銭-96円00銭



2024年05月17日(金)18時34分 来週の英ポンド「底堅い値動きか、早期利下げの可能性は一段と低下」

来週のポンド・円は底堅い値動きか。英中央銀行当局者は利下げに前向きだが、時期は不透明でポンド売りは限定的となりそうだ。5月22日発表の英インフレ指標が注目され、想定ほど鈍化しなければポンド買い優勢の見通し。日英金利差も押し上げ要因に。ただ、日本の為替介入への警戒感は根強く、ポンド買い・円売りは限定的となろう。
○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント
・22日:4月消費者物価コア指数(3月:前年比++4.2%)
・23日:5月製造業PMI(4月:49.1)
・23日:5月サービス業PMI(4月:55.0)
・予想レンジ:195円00銭-200円00銭



2024年05月17日(金)18時37分 来週のカナダドル「底堅い展開か、消費者物価や小売売上高の発表に注目」

来週のカナダドル・円は底堅い展開か。4月雇用統計で雇用者数が急増したことを受けて、カナダ中央銀行の年内の利下げ開始時期はやや後ずれするとの見方が浮上しており、カナダドルは売りづらくなっている。そうしたなか、4月消費者物価指数や3月小売売上高の発表があり、インフレ鈍化持続や個人消費は弱いとの見方が続く場合は、利下げ開始時期が早まるとの観測が再燃し、カナダドル売りになる可能性がある。中東情勢や欧米の利下げ時期などをめぐる株価や原油価格の動向も見極めへ。
○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
・21日:4月消費者物価指数(3月:前年比+2.9%)
・24日:3月小売売上高(2月:前月比-0.1%)
・予想レンジ:113円00銭-115円00銭



2024年05月17日(金)18時38分 来週のスイスフラン「下げ渋りか、日本のインフレ関連指標が手掛かり材料に」

来週のスイスフラン・円は下げ渋りか。日本銀行は金融正常化に向けた議論を深めていくとの見方が多いものの、4月消費者物価コア指数の上昇率は3月実績を下回る見込み。円安ドル高の進行を受けて日本政府・日本銀行はは円買い介入を行う可能性があるものの、日本のインフレ関連指標が市場予想を下回った場合、リスク回避的はスイスフラン売り・円買いは縮小する可能性がある。
〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
・特になし
・予想レンジ:169円50銭-173円50銭
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