■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
147.88/147.89
1.0932/1.0936
161.67/161.71
NY午後5時
148.03/148.06
1.0946/1.0950
162.07/162.11
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル安/円高の147円後半で推移している。円は日銀利上げの思惑による急上昇こそ一服となったものの、底堅い動き地合いが続き、ドルは一時147.54円と再び1カ月ぶり安値を更新した。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
39688.94
+90.23
39809.56
39,551.60─39,989.33
TOPIX
2726.80
+8.26
2714.62
2,702.94─2,742.75
プライム市場指数
1403.32
+4.30
1399.01
1,391.07─1,411.52
スタンダード市場指数
1279.93
-1.62
1280.02
1,276.68─1,287.38
グロース市場指数
948.21
-12.76
953.82
944.97─962.34
グロース250指数
754.96
-10.82
759.31
752.17─766.94
東証出来高(万株)
223578
東証売買代金(億円)
63949.47
東京株式市場で日経平均は、前営業日比90円23銭高の3万9688円94銭と、反発して取引を終えた。米市場でのハイテク株高を好感する形で半導体株などに買い戻しが入り、指数を押し上げた。日経平均は一時心理的節目の4万円に迫る場面もみられたが、週末要因から利益確定売りに押された。日銀によるマイナス金利解除観測や日本の金利高を受けて、銀行などの金融セクターがしっかりだった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
-0.01
ユーロ円金先(24年3月限)
───
3カ月物TB
───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.010%になった。前営業日(マイナス0.011%)からやや上昇した。「週末3日積みということで資金の取り手のニーズが旺盛だった」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限
146.25
(変わらず)
安値─高値
146.03─146.28
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.730%
(+0.005)
安値─高値
0.740─0.730%
国債先物中心限月3月限は前営業日比横ばいの146円25銭で取引を終えた。前日に続き、日銀の早期政策修正観測が相場の重しだった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.730%。前場には一時、2週間半ぶり高水準の0.740%をつけた。また2年金利は13年ぶりに節目の0.2%台を回復する場面があった。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.37─0.27
3年物
0.45─0.35
4年物
0.52─0.42
5年物
0.60─0.50
7年物
0.75─0.65
10年物
0.96─0.86
明日の戦略-反発も4万円には届かず6週ぶり反落、来週は為替動向に一喜一憂か17:01 配信トレーダーズ・ウェブ
8日の日経平均は4日ぶり反発。終値は90円高の39688円。米国でエヌビディアなど半導体株が大幅高となったことを受けて、寄り付きは200円を超える上昇。ただ、前日に大幅安となったこともあり、場中の値動きは不安定となった。
開始直後に値を消してマイナス圏に沈んだが、すぐに切り返すとしばらく強い基調が続いた。上げ幅を400円近くに広げて節目の40000円に接近したところでは上値が重くなり、11時から13時辺りまでは39900円近辺でもみ合った。13時台に入ると急速に上げ幅を縮め、14時台半ばには前日終値に接近。ここではマイナス圏入りは回避して盛り返し、2桁の上昇で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆3900億円。メジャーSQ日で商いは高水準となった。業種別では建設、銀行、電気・ガスなどが上昇した一方、陸運、空運、輸送用機器などが下落した。上方修正を発表した内海造船<7018>がストップ高。半面、足元で騰勢を強めていたさくらインターネット<3778>が、買い先行もマイナス圏に沈むと終盤にかけては売りが加速。20.9%安と大きく値を崩した。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1118/値下がり489。米国では長期金利が低下したが銀行株の動きが良く、みずほFGが5%を超える上昇。富山第一銀やいよぎんHDなど地銀株にも買いが入った。証券会社のリポートなどを手がかりに鹿島や大林組など大手ゼネコンが大幅高。ポケトークの新規上場観測が報じられたことを受けて、ソースネクストがストップ高比例配分となった。東京エレクトロンが場中に萎んだものの上昇。前場では強く買われて全体をけん引するような動きを見せた。
一方、レーザーテック、アドバンテスト、ソシオネクストなど半導体株の多くが上昇スタートから失速してマイナス圏に沈んだ。一段と円高が進んだことからSUBARU、いすゞ、スズキなど自動車株の多くが大幅安。京成電鉄はOLC株の売却に伴い通期の純利益見通しを大幅に引き上げたが、営業利益見通しの引き下げが嫌気されて8%を超える下落となった。週末で手じまいが意識されたか、日本ラッド、住石HD、ブランディングテクノロジーなど直近で人気化していた銘柄に、ストップ安まで売り込まれるものが散見された。
日経平均は4日ぶり反発。4万円に乗せられず、後場に失速したのは物足りなかったが、流れが悪くなった局面でもプラス圏を維持しようとする動きは見られた。プライムでは値上がりが値下がりの倍以上あり、売り急ぎは抑制されている。円高は警戒材料ではあるが、きょうは建設、銀行、電力・ガスなど内需系の業種に資金が向かった。内需も裾野は広く、ニトリHD<9843>など円高基調が強まる際に買われる銘柄もある。日銀の政策修正・変更時期が早まるようなら、金融株が注目を集めやすくなる。日本株全体での過熱感を削ぐという点では、物色の矛先が変わることは悪い話ではない。来週は為替にらみの様相が強まると思われるが、仮に円高が進んだとしても、それが日本株売りにつながるとは限らないということは意識しておきたい。
【来週の見通し】
一進一退か。翌週に日銀金融政策決定会合(3/18~19)とFOMC(3/19~20)が控えており、手がけづらさが意識される週になる。日銀が4月ではなく3月にマイナス金利を解除するとの見方が浮上しており、日銀関連のニュースや為替に振り回されそう。一方、FOMCでは政策金利の据え置きが濃厚であることから、米国株は相対的に落ち着いた動きになると思われる。米国では2月の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)など注目指標の発表があるが、3月FOMCの結果がある程度読めている状況下では、仮に指標が強く米長期金利が上昇したとしても、米国株へのネガティブな影響は限定的となるだろう。強弱材料が混在する中、方向感が定まらないと予想する。
【今週を振り返る】
軟調となった。日経平均は週明けの4日に3桁の上昇となり、40000円台に乗せた。到達感から5日と6日は小幅に下落したが、終値では40000円を上回った。7日は米国株高を受けて一時40400円台まで水準を切り上げたものの、早期のマイナス金利解除観測が浮上して為替が円高に振れたことから急失速。一転、39500円台まで水準を切り下げ、500円近い下落となった。8日は押し目買いが優勢となったものの、40000円近辺では戻り売りに押されて、週間では下落した。日経平均は週間では6週ぶりに反落し、約221円の下落。週足では6週ぶりに陰線を形成した。
【来週の予定】
国内では、10-12月期GDP改定値、2月マネーストック(3/11)、2月国内企業物価指数、1-3月期法人企業景気予測調査、5年国債入札(3/12)、20年国債入札(3/14)、1月第3次産業活動指数(3/15)などがある。
企業決算では、GENDA、GA TECH、トーホー、学情、セルソース、ファーマフーズ(3/11)、三井ハイテ、くら寿司、アイモバイル、ポールHD、ジャパM&A(3/12)、ラクスル、JEH、ステムリム、ナレルG、トーエル、3Dマトリックス、さくらさ、モイ(3/13)、神戸物産、ビジョナル、パーク24、ANYCOLOR、MacbeeP、J.S.B.、ヤーマン、MSOL、WSCOPE、Abalance、アクシージア、pluszero、Pアンチエイジ、ブレインズ、POPER、CINC(3/14)、アスクル、トリケミカル、エイチ・アイエス、ギフトHD、ACCESS、スマレジ、丹青社、モロゾフ、Eインフィニティ、売れるネット(3/15)などが発表を予定している。
海外の経済指標の発表やイベントでは、米3年国債入札(3/11)、米2月消費者物価指数(CPI)、米2月財政収支、米10年国債入札(3/12)、米30年国債入札(3/13)、米2月小売売上高、米2月生産者物価指数(PPI)(3/14)、米3月ニューヨーク連銀景気指数、米2月輸出物価指数、米2月輸入物価指数、米2月鉱工業生産、米3月ミシガン大学消費者態度指数(3/15)などがある。
米企業決算では、ダラー・ツリー(3/13)、アドビ、ダラー・ゼネラル、レナー、アルタ・ビューティー(3/14)、ジェイビル(3/15)などが発表を予定している。
トレーダーズ・ウェブ
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,132.86 +5.75 +0.27% +6.50% +34.02% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,880.21 +6.04 +0.32% +7.40% +38.24% 15:00
日経平均株価
39,688.94 +90.23 +0.23% +7.67% +39.53% 15:15
日経500平均
3,397.45 +0.52 +0.02% +5.61% +27.96% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,726.80 +8.26 +0.30% +6.41% +32.94% 15:00
日経300指数
585.80 +1.70 +0.29% +7.18% +36.53% 15:15
東証REIT指数
1,681.66 -0.60 -0.04% -4.75% -7.43% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,440.85 +5.88 +0.41% +8.62% +42.62% 15:00
東証グロース市場250指数
754.96 -10.82 -1.41% +6.49% -2.44% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
3,049.72 +20.76 +0.69% +5.36% +21.90% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,703.62 +3.77 +0.14% +4.28% +24.39% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,721.94 +4.96 +0.18% +5.52% +31.80% 15:00
日経平均
現在値 39,688.94↑ (24/03/08 15:15)
前日比 +90.23 (+0.23%)
始値 39,809.56 (09:00) 前日終値 39,598.71 (24/03/07)
高値 39,989.33 (12:52) 年初来高値 40,472.11 (24/03/07)
安値 39,551.60 (09:11) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり反発、ソフトバンクGや東エレクが2銘柄で約62円分押し上げ 15:54 配信
8日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり134銘柄、値下がり89銘柄、変わらず2銘柄となった。
7日の米国市場は続伸。ダウ平均は130.30ドル高(+0.34%)の38791.35ドル、ナスダックは241.83ポイント高(+1.51%)の16273.38、S&P500は52.60ポイント高(+1.03%)の5157.36で取引を終了した。10-12月期単位労働コストが予想を下回ったことを受けた金利低下を好感し、寄り付きから上昇。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は6日に続き上院議会証言で経済が予想通りに展開した場合の年内の利下げの可能性を繰り返したため利下げ期待を受けた買いがさらに強まり続伸した。特にエヌビディアなど半導体セクターの上昇が相場を一段と押し上げ、終日堅調に推移し終了。S&P500種指数は史上最高値を更新した。
米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄付き直後は3月限先物・オプション取引の特別清算値(SQ値、概算39863.92円)に絡んだ売買などが影響して、寄付き後の日経平均は、一時前日比マイナス圏に突入する場面が見られた。売り一巡後は、切り返したが、円高推移が重しとなり終値ベースではSQ値を下回った。なお、プライム市場の売買代金は、SQ値算出に絡んだ売買が加わったことから6.3兆円と商いが膨らんだ。
大引けの日経平均は前日比90.23円高(+0.23%)の39688.94円となった。東証プライム市場の売買高は22億3578万株、売買代金は6兆3949億円だった。セクター別では、建設業、銀行業、電気・ガス業、鉄鋼、保険業などが上昇した一方、陸運業、空運業、輸送用機器、海運業、ゴム製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67%、対して値下がり銘柄は29%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約32円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、信越化<4063>、TDK<6762>、中外薬<4519>、エーザイ<4523>、リクルートHD<6098>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。同2位は京成<9009>となり、ダイキン<6367>、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、NTTデータG<9613>、7&iHD<3382>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 39688.94(+90.23)
値上がり銘柄数 134(寄与度+230.95)
値下がり銘柄数 89(寄与度-140.72)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 9179 165 32.97
<8035> 東エレク 38360 300 29.97
<4063> 信越化 6572 115 19.15
<6762> TDK 7684 85 8.49
<4519> 中外製薬 6518 83 8.29
<4523> エーザイ 6300 230 7.66
<6098> リクルートHD 6344 69 6.89
<7751> キヤノン 4598 134 6.69
<8058> 三菱商事 3312 49 4.90
<4704> トレンドマイクロ 7518 135 4.50
<6645> オムロン 5716 132 4.40
<8801> 三井不動産 4336 128 4.26
<7741> HOYA 19835 225 3.75
<6988> 日東電工 13830 105 3.50
<7951> ヤマハ 3182 97 3.23
<4568> 第一三共 4869 32 3.20
<4543> テルモ 5779 23 3.06
<9735> セコム 11470 90 3.00
<6981> 村田製作所 2890 35 2.80
<1928> 積水ハウス 3473 78 2.60
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 6930 -44 -11.72
<9009> 京成電鉄 6476 -623 -10.37
<6367> ダイキン工業 20470 -300 -9.99
<7203> トヨタ自動車 3610 -50 -8.33
<6954> ファナック 4470 -49 -8.16
<9613> NTTデータG 2426 -34 -5.66
<3382> 7&iHD 2155 -56 -5.59
<7735> SCREEN 18440 -380 -5.06
<4661> オリエンタルランド 5020 -149 -4.96
<6920> レーザーテック 38770 -370 -4.93
<7269> スズキ 6264 -134 -4.46
<4503> アステラス製薬 1576 -23.5 -3.91
<4911> 資生堂 4030 -105 -3.50
<7270> SUBARU 3152 -104 -3.46
<6902> デンソー 2779 -23.5 -3.13
<7974> 任天堂 8231 -92 -3.06
<9766> コナミG 9920 -80 -2.66
<6301> 小松製作所 4367 -74 -2.46
<4452> 花王 5640 -72 -2.40
<6506> 安川電機 6717 -70 -2.33
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,726.80↑ (24/03/08 15:00)
前日比 +8.26 (+0.30%)
始値 2,714.62 (09:00) 前日終値 2,718.54 (24/03/07)
高値 2,742.75 (13:21) 年初来高値 2,755.24 (24/03/07)
安値 2,702.94 (09:11) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)
東証業種別ランキング:建設業が上昇率トップ 15:36 配信
建設業が上昇率トップ。そのほか銀行業、電力・ガス業、鉄鋼、保険業なども上昇。一方、陸運業が下落率トップ。そのほか空運業、輸送用機器、海運業、ゴム製品なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 建設業 / 1,720.92 / 2.46
2. 銀行業 / 324.5 / 2.11
3. 電力・ガス業 / 525.13 / 1.44
4. 鉄鋼 / 858.72 / 1.36
5. 保険業 / 2,200.53 / 1.16
6. 石油・石炭製品 / 1,688.46 / 1.12
7. 繊維業 / 651.08 / 1.11
8. 水産・農林業 / 589.51 / 0.95
9. 金属製品 / 1,486.11 / 0.82
10. 不動産業 / 1,938.62 / 0.74
11. ガラス・土石製品 / 1,443.41 / 0.73
12. 非鉄金属 / 1,286.62 / 0.72
13. 化学工業 / 2,619.88 / 0.60
14. 卸売業 / 3,846.19 / 0.55
15. 精密機器 / 12,298.59 / 0.54
16. パルプ・紙 / 554.96 / 0.47
17. 倉庫・運輸関連業 / 2,656.87 / 0.38
18. 電気機器 / 4,795.53 / 0.31
19. 情報・通信業 / 5,919.51 / 0.22
20. 医薬品 / 3,731.29 / 0.18
21. 機械 / 3,190.9 / 0.00
22. サービス業 / 2,925.16 / -0.02
23. 証券業 / 613.89 / -0.09
24. 食料品 / 2,203.83 / -0.13
25. その他金融業 / 1,064.1 / -0.18
26. 小売業 / 1,794.48 / -0.25
27. その他製品 / 4,911.97 / -0.39
28. 鉱業 / 658.03 / -0.41
29. ゴム製品 / 4,614.06 / -0.45
30. 海運業 / 1,740.04 / -0.57
31. 輸送用機器 / 5,307.32 / -1.04
32. 空運業 / 240.29 / -1.05
33. 陸運業 / 2,152.07 / -1.50
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 24,665.12↑ (24/03/08 15:00)
前日比 +93.63 (+0.38%)
始値 24,561.18 (09:00) 前日終値 24,571.49 (24/03/07)
高値 24,815.47 (13:21) 年初来高値 24,932.37 (24/03/07)
安値 24,462.64 (09:11) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,403.32↑ (24/03/08 15:00)
前日比 +4.30 (+0.31%)
始値 1,399.01 (09:00) 前日終値 1,399.02 (24/03/07)
高値 1,411.52 (13:21) 年初来高値 1,417.86 (24/03/07)
安値 1,391.07 (09:11) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,279.93↓ (24/03/08 15:00)
前日比 -1.62 (-0.13%)
始値 1,280.02 (09:00) 前日終値 1,281.55 (24/03/07)
高値 1,287.38 (13:21) 年初来高値 1,295.38 (24/03/07)
安値 1,276.68 (09:11) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)
東証グロース市場指数
現在値 948.21↓ (24/03/08 15:00)
前日比 -12.76 (-1.33%)
始値 953.82 (09:00) 前日終値 960.97 (24/03/07)
高値 962.34 (13:15) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 944.97 (14:32) 年初来安値 862.11 (24/01/18)
東証グロ-ス指数は大幅続落、主力株や人気株が売られる展開に/グロース市況 16:58 配信
東証グロース市場指数:-12.76 ()
出来高:1億4204株
売買代金1805億円:
東証グロース市場250指数:-10.82 ()
出来高:9884万株
売買代金1513億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに大幅続落。値上がり銘柄数は186、値下り銘柄数は346、変わらずは31。 7日の米国市場は続伸。ダウ平均は130.30ドル高(+0.34%)の38791.35ドル、ナスダックは241.83ポイント高(+1.51%)の16273.38、S&P500は52.60ポイント高(+1.03%)の5157.36で取引を終了した。10-12月期単位労働コストが予想を下回ったことを受けた金利低下を好感し、寄り付きから上昇。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は6日に続き上院議会証言で経済が予想通りに展開した場合の年内の利下げの可能性を繰り返したため利下げ期待を受けた買いがさらに強まり続伸した。特にエヌビディアなど半導体セクターの上昇が相場を一段と押し上げ、終日堅調に推移し終了。S&P500種指数は史上最高値を更新した。 米国株高となったものの、東証グロース市場は売り優勢で取引を開始した。3月限先物・オプション取引の特別清算指数(SQ値)算出などから東証プライム市場に関心が集まり、東証グロース市場はやや蚊帳の外となった。東証グロース市場指数、東証グロース250指数はともに、後場切り返す場面は見られたものの、主力株や人気株に買いは続かず、指数は失速。売買代金も2000億円を割り込むなどさえない一日となった。 個別では、東証プライム市場のさくらインターネット<3778>が後場急落したことが影響してか、人気化していたLaboroAI<5586>が急落したほか、QPS研究所<5595>も売り優勢となった。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>、ウェルスナビ<7342>など主力銘柄の下げが目立った。値下がり率上位銘柄では、WASHハウス<6537>、アジャイル<6573>がランクイン。 一方、ラオスに寝具の製造子会社設立と発表したジェネレーションパス<3195>がストップ高となったほか、SBIリーシングサービス<5834>も業績予想の上方修正と配当予想の増額修正を発表しストップ高。時価総額上位銘柄では、アドベンチャー<6030>、ライフネット<7157>が上昇。値上がり率上位銘柄では、Kudan<4425>、sMedio<3913>、地域新聞社<2164>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、フリー、弁護士ドットコム、ウェルスナビのほか、JTOWER<4485>、BASE<4477>が売られた。
グロース250
現在値 754.96↓ (24/03/08 15:00)
前日比 -10.82 (-1.41%)
始値 759.31 (09:00) 前日終値 765.78 (24/03/07)
高値 766.94 (13:15) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 752.17 (14:34) 年初来安値 683.34 (24/01/18)
東証REIT指数
現在値 1,681.66↑ (24/03/08 15:00)
前日比 -0.60 (-0.04%)
始値 1,676.65 (09:00) 前日終値 1,682.26 (24/03/07)
高値 1,695.61 (12:57) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,670.29 (09:11) 年初来安値 1,679.52 (24/03/07)
日経平均VI
現在値 21.95↑ (24/03/08 15:20)
前日比 +0.30 (+1.39%)
始値 21.69 (09:00) 前日終値 21.65 (24/03/07)
高値 21.95 (15:16) 年初来高値 23.02 (24/01/15)
安値 20.50 (13:03) 年初来安値 17.96 (24/02/01)
日経VI:上昇、株価伸び悩みで警戒感が継続 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比+0.30(上昇率1.39%)の21.95と上昇した。なお、高値は21.95、安値は20.50。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。取引開始後に日経225先物は一時下げに転じる場面があったが、その後は概ね堅調に推移した。日経225先物は昨日500円下落し、株価変調を警戒するムードもあったが、今日は日経225先物が底堅い動きだったことから、やや安心感が広がり、日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。ただ、午後は株価が伸び悩んだこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは継続し、取引終了時に日経VIは上昇に転じて本日を終えた。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 39,360.00 -500.00 03/07
大証ラージ(夜間) 39,530.00 +170.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年04月限 39,520 +170 39,350 39,210 39,615 38,895 31,426 06:00
大証ミニ 24年05月限 39,440 +70 39,370 39,220 39,630 38,945 600 05:00
大証ミニ 24年06月限 39,530 +170 39,360 39,230 39,630 38,910 479,766 06:00
大証ラージ 24年06月限 39,530 +170 39,360 39,230 39,630 38,920 26,594 06:00
大証ラージ 24年09月限 39,550 +190 39,360 39,130 39,550 38,860 91 04:18
大証ラージ 24年12月限 39,270 +160 39,110 38,800 39,270 38,640 32 02:41
日経平均先物
現在値 39,530.00↓ (24/03/08 06:00)
前日比 +170.00 (+0.43%)
高値 39,630.00 (03:58) 始値 39,230.00 (16:30)
安値 38,920.00 (18:01) 前日終値 39,360.00 (24/03/07)
TOPIX先物
現在値 2,699.00↓ (24/03/08 06:00)
前日比 -0.50 (-0.02%)
高値 2,704.00 (03:59) 始値 2,691.00 (16:30)
安値 2,673.50 (18:01) 前日終値 2,699.50 (24/03/07)
JPX日経400先物
現在値 24,405.00↓ (24/03/08 06:00)
前日比 +5.00 (+0.02%)
高値 24,445.00 (03:59) 始値 24,350.00 (16:30)
安値 24,165.00 (18:01) 前日終値 24,400.00 (24/03/07)
グロース250先物
現在値 755.00↑ (24/03/08 06:00)
前日比 +2.00 (+0.27%)
高値 758.00 (23:38) 始値 751.00 (16:30)
安値 746.00 (17:55) 前日終値 753.00 (24/03/07)
NYダウ先物 円建
現在値 38,785.00↓ (24/03/08 06:00)
前日比 +98.00 (+0.25%)
高値 38,938.00 (00:46) 始値 38,600.00 (16:30)
安値 38,551.00 (17:12) 前日終値 38,687.00 (24/03/07)
CME日経平均先物 円建
現在値 39,740.00↑ (24/03/07 15:43 CST)
前日比 -590.00 (-1.46%)
高値 40,480.00 始値 40,320.00
安値 39,170.00 前日終値 40,330.00 (24/03/06)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年06月限 39,510 -595 40,105 48,313 06:59
CME$ 24年06月限 39,600 -590 40,190 13,992 06:57
SGX日経平均先物
現在値 -- (--/--/-- --:--)
前日比 -- (--%)
高値 -- 始値 --
安値 -- 前日終値 39,590.00 (24/03/07)
日経先物 SGXSGX futures
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/06(日中) 39,345 0 39,860 0 01:45 01:45 0
SGX 2024/06(夜間) 39,480 +135 39,345 39,295 39,635 38,915 20,170
SGX 2024/09(日中) 39,280 0 39,280 0 01:45 01:45 0
SGX 2024/09(夜間) 39,425 +145 39,280 39,155 39,425 39,155 20
長期国債先物
現在値 146.070↓ (24/03/08 06:00)
前日比 -0.180 (-0.12%)
高値 146.240 (15:31) 始値 146.200 (15:30)
安値 145.990 (23:46) 前日終値 146.250 (24/03/07)
8日の日本国債市場概況:債券先物は146円25銭で終了 17:23 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年3月限
寄付146円07銭 高値146円28銭 安値146円03銭 引け146円25銭
売買高総計18432枚
2年 458回 0.194%
5年 165回 0.381%
10年 373回 0.730%
20年 187回 1.497%
債券先物3月限は、146円07銭で取引を開始。日銀の3月マイナス金利解除観測の高まりによる売りが先行し、146円03銭まで下げた。その後、日銀の定例国債買い入れオペが下支えになったといわれ、米金利もやや低下するなかで買いが優勢になり、146円28銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は4.49%、10年債は4.07%、30年債は4.24%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.28%、英国債は3.98%、オーストラリア10年債は3.97%、NZ10年債は4.60%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.209 (24/03/08 03:05)
前日比 -0.002
日本国債5年
年利回り 0.387 (24/03/08 03:05)
前日比 +0.002
日本国債10年
年利回り 0.736 (24/03/08 03:05)
前日比 +0.004
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,046.02 +18.62 +0.62% +6.28% -7.23% 17:29
中国 上海A株指数
3,193.09 +19.49 +0.61% +6.29% -7.22% 17:29
中国 深センA株指数
1,798.82 +19.14 +1.08% +9.03% -18.70% 16:00
中国 深セン成分指数
9,369.05 +101.93 +1.10% +6.22% -19.22% 16:00
中国 上海B株指数
265.57 +1.37 +0.52% +6.49% -10.47% 17:29
中国 深センB株指数
1,069.31 +0.12 +0.01% +5.17% -11.80% 16:00
中国 上海50A株指数
2,426.17 -0.81 -0.03% +3.13% -9.87% 17:29
中国 上海180A株指数
7,780.05 +25.79 +0.33% +4.94% -9.10% 17:29
中国 上海新総合指数(G株)
2,573.68 +15.73 +0.61% +6.28% -7.22% 17:29
中国 創業板指数
1,807.29 +17.35 +0.97% +4.66% -23.99% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,544.91 +15.19 +0.43% +5.35% -12.13% 16:00
中国 深セン総合指数
1,719.72 +18.27 +1.07% +9.03% -18.69% 16:00
香港 ハンセン指数 16,353.39 +123.61 +0.76% +2.99% -18.44% 17:08
ハンセン中国企業株指数(H株) 5,656.72 +42.89 +0.76% +5.53% -15.91% 17:08
ハンセン中国レッドチップ指数 3,420.54 +36.30 +1.07% +5.38% -15.44% 17:08
韓国総合株価指数 2,680.35 +32.73 +1.24% +2.29% +10.22% 18:05
S&P・BSEセンセックス 74,119.39 +33.40 +0.05% +3.77% +22.82% 2024/03/07
インドCNX NIFTY指数 22,493.55 +19.50 +0.09% +3.57% +26.69% 2024/03/07
加権指数 19,785.32 +91.80 +0.47% +9.33% +25.08% 15:30
S&P/ASX200指数 7,846.98 +83.26 +1.07% +2.72% +7.38% 14:57
NZX50種グロス指数 11,923.73 +119.80 +1.01% +0.43% +0.58% 14:10
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,539.86 +4.03 +0.26% +1.82% +5.86% 18:05
ジャカルタ 総合指数 7,381.91 +7.94 +0.11% +2.03% +8.94% 18:00
シンガポール ST指数 3,147.09 +13.31 +0.42% +0.13% -2.51% 18:20
タイ SET指数 1,386.42 +14.26 +1.04% -0.16% -14.03% 19:03
ベトナム VN指数 1,247.35 -21.11 -1.66% +4.07% +18.89% 17:02
フィリピン 総合指数 6,942.21 +104.87 +1.53% +1.34% +3.44% 15:50
アジア株式市場サマリー 2024年3月8日午後 8:16
東南アジア株式市場は、軒並み上昇して引けた。2月の米雇用統計の発表を前に、米国が年内に利下げに転じるとの観測が相場を支援した。投資家はこの日発表される米雇用統計に注目しており、就業者数の伸びが鈍化すると予想している。
中国株式市場は反発して引けた。週間ベースで4週連続で値上がりした。
香港株式市場も反発。主要中央銀行による利下げ期待を受けて上昇した海外市場に追随した。
中国の2024年の国内総生産(GDP)成長率目標は「5%前後」に設定されたが、市場関係者からは、この目標が野心的な水準で、金融や財政、規制面での追加的な刺激策が打ち出されることが達成の必要条件だとの見方が出ている。 もっと見る
今週は全人代が開催されており、政府系資金の買いが入ったとみられているが、アナリストは今後のボラティリティーを警告している。
モルガン・スタンレーのアナリストはメモで「市場は不安定な状態が続く可能性が高い」とし「全人代の財政政策はデフレ懸念を和らげるには不十分で、企業収益は依然として厳しい状況にある」と指摘した。
また株式市場が本格的に回復するための最大のハードルがマクロ・経済政策であるのは変わらず、証券監督当局の発言に対する早まった興奮に警鐘を鳴らした。
中国証券監督管理委員会(証監会)のトップ、呉清主席は6日、北京で会見し、個人投資家保護に向け市場不正を取り締まり、上場企業の質を向上させる方針を示した。
通信機器株(.CSI931160), opens new tabが5%高と上昇を主導した。半導体株(.CSIH30184), opens new tabと太陽光発電株(.CSI931151), opens new tabも上昇。観光関連株(.CSI930633), opens new tabは1.4%安となった。
新エネルギー車株(.CSI399976), opens new tabはほぼ横ばい。米上院の民主党議員は7日、バイデン政権に対し、国家安全保障へのリスクを理由に中国製電気自動車(EV)の輸入関税を引き上げるよう求めた。
香港市場のハイテク大手(.HSTECH), opens new tabは0.8%高。
ソウル株式市場は続伸。主力銘柄の半導体株が、世界の同業株につれ高となった。
総合株価指数(KOSPI)(.KS11), opens new tabは1%超上昇し2022年5月31日以来、約1年9カ月ぶりの高値で終了。週間では1.44%上昇し、5週ぶりの上げ幅を記録した。
半導体大手のサムスン電子(005930.KS), opens new tabは1.52%高、同業のSKハイニックス(000660.KS), opens new tabは4.24%高。米国のフィラデルフィア半導体株指数(.SOX), opens new tabが3%超上昇した流れに追随した。
その他、電池メーカーや自動車メーカー、バイオ製薬といった主要銘柄も上昇した。
取引された934銘柄のうち、上昇は523銘柄、下落は352銘柄。
海外勢は1786億ウォン(約1億3537万ドル)相当の買い越し。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3046.0192
+ 18.6179
+ 0.61
3026.1654
3049.1940
3016.9032
(.SSEC)
前営業日終値
3027.4013
中国
CSI300指数
3544.910
+15.190
+0.43
3529.551
3548.506
3511.577
(.CSI300)
前営業日終値
3529.720
香港
ハンセン指数
16353.39
+123.61
+0.76
16275.39
16489.73
16275.39
(.HSI)
前営業日終値
16229.78
香港
ハンセン中国株指数
5656.72
+42.89
+0.76
5624.84
5712.16
5624.84
(.HSCE)
前営業日終値
5613.83
韓国
総合株価指数
2680.35
+32.73
+1.24
2676.79
2688.00
2668.38
(.KS11)
前営業日終値
2647.62
台湾
加権指数
19785.32
+91.80
+0.47
19966.49
20065.50
19638.13
(.TWII)
前営業日終値
19693.52
豪
S&P/ASX指数
7847.00
+83.30
+1.07
7763.70
7853.10
7763.70
(.AXJO)
前営業日終値
7763.70
シンガポール
ST指数
3147.09
+13.31
+0.42
3147.48
3157.48
3142.70
(.STI)
前営業日終値
3133.78
マレーシア
総合株価指数
1539.86
+4.03
+0.26
1536.52
1541.15
1535.32
(.KLSE)
前営業日終値
1535.83
インドネシア
総合株価指数
7381.907
+7.943
+0.11
7398.429
7416.433
7376.16
(.JKSE)
前営業日終値
7373.964
フィリピン
総合株価指数
6942.21
+104.87
+1.53
6839.74
6942.21
6835.53
(.PSI)
前営業日終値
6837.34
ベトナム
VN指数
1247.35
-21.11
-1.66
1268.46
1274.30
1247.35
(.VNI)
前営業日終値
1268.46
タイ
SET指数
1386.42
+14.26
+1.04
1373.41
1386.58
1373.05
(.SETI)
前営業日終値
1372.16
インド
SENSEX指数
休場
-
-
-
-
-
(.BSESN)
前営業日終値
-
インド
NSE指数
休場
-
-
-
-
-
(.NSEI)
前営業日終値
-
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▲1.01% 11,923.72 +119.79H:11,923.72L:11,786.3503/08
[CFD] 日本 日経平均 39,374.50 日経比:-314▼0.79%H:39,803L:39,24620:26
中国 上海B株 ▲0.52% 265.57 +1.37H:265.57L:263.8403/08
中国 上海A株 ▲0.61% 3,193.09 +19.49H:3,196.43L:3,162.5503/08
中国 深セン成分 ▲1.10% 9,369.05 +101.93H:9,386.75L:9,230.0603/08
中国 深センB株 ▲0.01% 1,069.31 +0.12H:1,071.48L:1,064.6403/08
中国 深センA株 ▲1.08% 1,798.82 +19.14H:1,802.06L:1,771.3403/08
[CFD] HangSeng サンデー 16,319.90 指数比:-33▼0.20%H:16,497L:16,22420:26
香港 レッドチップ指数 ▲1.16% 3,423.60 +39.36H:3,438.75L:3,383.0016:59
8日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高で3日ぶり反発、ハイテク株に買い 17:14 配信
8日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比18.62ポイント(0.62%)高の3046.02ポイントと3日ぶりに反発した。
投資家心理が上向く流れ。欧米で利下げ観測が強まるなか、中国でも金融緩和がしやすくなると予測された。中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は6日の記者会見で、「今後さらに預金準備率を引き下げる余地がある」と述べ、金融緩和を一段と進める可能性を示唆している。また、向こう1年間の政策運営方針を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開催されているだけに(会期は11日まで)、追加の経済対策に対する期待も高まった。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテク関連の上げが目立つ。産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)がストップ(10.0%)高、薄膜コンデンサー中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)が6.6%高、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が5.3%高、ディスプレー基幹部品の彩虹顕示器件(600707/SH)が3.3%高で引けた。
通信ネットワーク株もしっかり。中国衛通(601698/SH)が3.0%、中国移動(600941/SH)が2.9%、中国電信(601728/SH)が2.4%、中国聯通(600050/SH)が2.3%ずつ上昇した。医薬株、素材株、発電株、インフラ関連株、エネルギー株、海運株なども買われている。
半面、消費関連株は総じてさえない。家具の亜振家居(603389/SH)が2.5%、スーパーの三江購物(601116/SH)が2.2%、酒造の青島ビール(600600/SH)が1.9%、免税店の中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.1%、チーズ生産の上海妙可藍多食品科技(600882/SH)が1.0%ずつ下落した。不動産株、金融株、空運株も売られている。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.37ポイント(0.52%)高の265.57ポイント、深センB株指数が0.12ポイント(0.01%)高の1069.31ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
8日の香港市場概況:ハンセン0.8%高で反発、信義光能9.4%上昇 18:00 配信
8日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比123.61ポイント(0.76%)高の16353.39ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が42.89ポイント(0.76%)高の5656.72ポイントと反発した。売買代金は866億8790万香港ドルにやや縮小している(7日は980億880万香港ドル)。
投資家心理が上向く流れ。欧米で利下げ観測が強まる中、中国でも金融緩和がしやすくなると予測された。中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は6日の記者会見で、「今後さらに預金準備率を引き下げる余地がある」と述べ、金融緩和を一段と進める可能性を示唆している。また、米10年債利回りの下落基調を受け、金融政策で米国に追随する香港でも域内金利が低下すると期待された。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、太陽光発電(PV)用ガラス基板メーカーの信義光能HD(968/HK)が9.4%高、アルミ製品の中国宏橋集団(1378/HK)が5.1%高、ガラス生産の信義玻璃HD(868/HK)が4.7%高と上げが目立った。信義光能が2月28日に報告した2023年通期決算は10%増益。関連産業全体で業績底打ちの兆しがあると同社が説明する中、株価は7営業日続伸し、この間の上昇率は累計で50%を超えた。
セクター別では、太陽光発電関連が高い。上記した信義光能のほか、福莱特玻璃集団(6865/HK)が12.2%、北京能源国際HD(686/HK)が10.8%、協キン科技HD(3800/HK)が9.9%、カ姆丹克太陽能系統集団(712/HK)が7.2%ずつ上昇した。
香港と本土の不動産セクターもしっかり。新世界発展(17/HK)が3.6%高、長江実業集団(1113/HK)が1.7%高、合景泰富集団HD(1813/HK)が5.4%高、広州富力地産(2777/HK)が2.1%高で引けた。
ゼネコン株も物色される。中国鉄建(1186/HK)が4.2%高、中国交通建設(1800/HK)が2.9%高、中国中鉄(390/HK)が2.6%高、中国建築国際集団(3311/HK)が2.2%高で取引を終えた。
一方、本土市場は3日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.62%高の3046.02ポイントで取引を終了した。ハイテク株が高い。通信ネットワーク株、医薬株、素材株、発電株、インフラ関連株、エネルギー株、海運株なども買われた。半面、消費関連株は総じて安い。不動産株、金融株、空運株も売られた。
亜州リサーチ(株)