公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

安倍のインチキを担いだ日銀は国も社会もギャンブル依存症に〜ハイマン・ミンスキーに学ぶ金融依存症社会の危険性〜

2020-07-16 17:27:00 | 安倍、菅、岸田の関連記事
安倍のインチキを担いだ日銀は国も社会もギャンブル依存症に〜ハイマン・ミンスキーに学ぶ金融依存症社会の危険性〜



naoya sano

ミンスキーの考えとは対極的なのが、「古典派」と称される経済学のうち、『シカゴ学派』と称するグループの中で、ロバート・ルーカスが提唱した、『合理的期待仮説理論』が、黒田日銀の金融政策の柱となっている。これを発展させた理論がリフレ。いつでも要求に応じてマネーを用意しておく、という観点に立ち、マネタリーベース(ハイパワードマネー)を重視した金融政策を今も取り続けているが、日本は、欧米とは違って、リフレ政策が本格的に行われる以前から、「ゼロ金利政策」が取られているせいか、市中におけるカネの流通額(マネーストック。マネーサプライ)は、マネタリーベースの増加ほどは伸びておらず、マネーストックからマネタリーベースを割った値である、貨幣乗数は、野田佳彦政権末期頃までは、7程度はあったのに、第二次安倍政権以降、年々漸減し、今や2程度まで下がった。いわゆる、「貨幣デフレ状態」となっている。ならば、「異次元の金融緩和」は、実体経済の側面から見れば、『大失敗』である。それでも、日銀がいまだにETF買いなどをやめない理由は、とりわけ、東証一部上場株式は、外国人の売買が7割を占めており、この層に見放されると、日本の株式市場が暴落し、ひいては、世界恐慌を引き起こしかねない、と警戒しているからである。つまりは、「やめるにやめられない」。やめるときは、それこそ、(コロナ感染など、外的要因以外のときに生じる)日本株式の暴落のとき「しかない」。日銀は、今でもそう考えているのではないか。

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GoToキャンペーン:「安倍晋三の姿が見えない」 → (「もともと備わってない」が)統治力をもはや喪失しているのではないか → 「身体ヤバい」

2020-07-16 16:48:37 | 安倍、菅、岸田の関連記事
【伊藤惇夫さん】「安倍総理の姿が見えない」①3つの疑問GoToキャンペーン ②上限額がなぜ設定されているのか? ③感染対策か?経済か?ではなく補助輪

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就職活動で「これからはITベンチャーの時代」と言われた時に知っておいて欲しいこと~5年前名をはせた企業たちの明暗も解説~

2020-07-16 16:47:51 | 大学受験
就職活動で「これからはITベンチャーの時代」と言われた時に知っておいて欲しいこと~5年前名をはせた企業たちの明暗も解説~



naoya sano

バブルの頃とは違い、大企業に就職するのは難しい。一番の要因は、銀行の採用が大きく減ったこと。この事実は、特に文系に対する打撃が大きい。また、製造業も、バブル時代は、日本は概ね「世界一」と称される業界がズラリと揃っており、かつ、採用も旺盛だったが、今はせいぜいクルマ業界ぐらいなもの。よって、理系の場合、研究職ともなると、大学院を出ていないと厳しい。学卒だと、営業に回される可能性が高い。こういう背景もあって、大企業信仰はもう捨てろ、という話に繋がっているんだと思う。だったら、中堅中小企業に目を向けろ、というのが筋だが、マスコミ人は、中堅中小企業≒ブラック企業、というイメージが頭の中にあるせいか、そのようには言わない。だから(IT)ベンチャーだぁ!と、声高に言うのではないか。

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6月18日以来、1カ月近く途絶えている安倍晋三の記者会見 → 「国民のことよりも自分の身体のほうがヤバくなっている」から『それどころではない』?

2020-07-16 16:47:32 | 安倍、菅、岸田の関連記事
だったら、さっさと政界引退すればいいのに。




新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、政府の対応策の発信を巡り、安倍晋三首相の消極的な姿勢が続いている。短時間のぶら下がり取材には応じるものの、首相記者会見は国会閉幕を受けて実施した6月18日以来、1カ月近く途絶えている。
 
首相は14日、官邸で大阪府の吉村洋文知事と会談した際、新型コロナについて「都市部を中心に感染が広がっており、高い緊張感を持って注視しながら対応している」と説明。大阪府が自粛要請の独自基準を定めていることに触れ「検査を徹底的に行う重要性の認識は同じだ。自治体と協力し感染拡大を抑え込んでいきたい」と述べた。
 
首相は新型コロナ特措法に基づく緊急事態宣言が解除された5月25日の記者会見で「流行をほぼ収束することができた」と強調。6月18日には新規感染者の減少を理由に社会経済活動を再開させる方針を示し、徐々に自粛要請を緩和している。
 
だが、新規感染者は再び増加に転じ、東京都では7月2日に2カ月ぶりに100人を超え、9日からは4日連続で200人超となった。世論調査では、第2波への不安を感じている人が9割以上を占め、都市部からの感染拡大に国民の懸念が高まっている。
 
それでも、首相は会見を開かず、現状を積極的に説明しようとする姿勢はみられない。緊急事態宣言を再発令しない理由も自身では語っていない。
 
14日夜に官邸を出る際は、記者団から22日に開始する観光支援事業「GoToキャンペーン」の実施予定に変更がないか問われ「感染状況を高い緊張感を持って注視している」と回答。記者団は追加質問で、感染防止対策が十分か尋ねたが、答えずに立ち去った。(上野実輝彦)

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尾身茂「旅行自体に問題はない」との見解 7/16(木) 11:45配信 日本テレビ系(NNN)

2020-07-16 16:47:14 | COVID-19関連記事
安倍晋三の三百代言の言うことなんで、鵜呑みにする日本人は、なんちゃってウヨ以外「いない」と思うけど。


尾身会長「旅行自体に問題はない」との見解 7/16(木) 11:45配信 日本テレビ系(NNN)

GoToトラベルキャンペーンの実施に懸念の声があがる中、政府の新型コロナウイルス対策の分科会の尾身茂会長が「旅行自体に問題はない」との見解を述べました。

新型コロナ対策分科会・尾身茂会長「旅行自体が感染を起こすことはないですから、もしそれが起きていれば日本中は感染者だらけ」

これは、さきほど経団連のフォーラムで発言したもので、政府の新型コロナウイルス対策の分科会の尾身会長は、感染拡大を防ぐために旅行を控える必要はないとの見解を示しました。

ただ旅行先で飲み屋や接待を伴う店などで3密の状況になったり大声を出すなどの行動を取れば、感染の可能性があるとして移動自体が感染拡大につながらないと説明しました。

GoToトラベルキャンペーンの是非については、地方から感染の拡大を懸念する声が相次いでいて、16日夕方、政府の分科会で予定通り始めるか議論されます。



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板垣日記:「地方創生・未来都市推進議員連盟」を二階俊博が設立準備。「スーパーシティ構想」で主導権を握り政界再編企む

2020-07-16 16:46:56 | 安倍、菅、岸田の関連記事
で、その背後に、「盟友」・小沢一郎の影?!

2020年07月16日 10時22分33秒 | 政治 本日の「板垣英憲情報局」 片山さつき前地方創生担当相が、菅義偉官房長官に近く発足させると説明していた「地方創生・未来都市推進議員連盟」を、自民党の二階俊博幹事長が設立準備。「スーパーシティ構想」で主導権を握り政界再編か

◆〔特別情報1〕

これは、上皇陛下の側近・吉備太秦からの情報である。
 
日経新聞電子版は7月16日午前1時30分、「自民党の二階俊博幹事長が地方創生や防災のあり方を議論する議員連盟の設立を準備していることが分かった。呼びかけ人には二階派や細田派の幹部のほか、無派閥の菅義偉官房長官らが名を連ねる。派閥横断の議連には『ポスト安倍』で主導権を握ろうとする狙いが透ける」などと配信した。
 
実はこれは、時事通信が7月2日午後7時13分、「二階、菅氏ら参加し新議連=自民」という見出しをつけて、以下のように配信していた記事のいわば続編とも言える。



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東京都の感染者、過去最多の286人

2020-07-16 16:43:14 | COVID-19関連記事


東京都によりますと、16日、都内で新たに286人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したということです。都内で1日に確認された数としては、今月10日の243人を上回り、これまでで最も多くなりました。これで都内で感染が確認されたのは合わせて8640人になりました。

東京都は、都民には無症状であっても不要不急の都外への外出を控えることなどを、また事業者にはガイドラインを守ることなど感染防止対策の徹底を呼びかけています。

感染症の専門家「医療体制の圧迫 懸念」

東京都の小池知事が16日の発表が280人台になるという見通しを明らかにするなど、東京を中心に感染拡大が続いている状況について、感染症に詳しい愛知医科大学の三鴨廣繁教授は「検査数が増加したことで新たな感染者の数が増えてきているということは事実だと思う。しかし、感染者がこれだけのペースで増えれば入院患者や重症の患者も当然増えていき、次第に医療体制を圧迫するようになってしまう。医療者の立場としてはこの点を非常に懸念している」と話しました。

そのうえで今後の感染の広がりについて、「今は若い世代が中心だが、40代から50代の患者も増えてきている。この世代は高齢者との接触機会も多く、感染が重症化リスクが高い世代へと広がっていくことを警戒している。また、地域的にも東京やその近郊だけでなく、大阪や愛知など全国に広がりつつあるのが懸念される」と指摘しました。

また対策として、三鴨教授は「第1波の経験から、一人一人が3つの密を避け、手洗いや消毒を徹底することである程度リスクを下げられることが分かってきている。もう一度こうした基本的な感染対策の徹底に立ち返らなければならない。感染が広がってしまえばそれを止めることは難しい。今、速やかに対策を取ることが非常に重要だ」と話していました。





東京都の小池百合子知事は16日午前、同日の新たな新型コロナウイルス感染者が、280人以上に上るとの見通しを明らかにした。都庁で報道陣の取材に答えた。今月10日の243人を上回り、過去最多を更新する。 (岡本太、松尾博史)
 
小池知事は「大変大きな数字。280台にのせる数字になりそうだ。詳しい中身について確認をしていきたい」と述べた。
 
都内の感染者数は、5月25日の緊急事態宣言解除の前後に1桁にまで減少。6月以降に再び増え始め、今月9日には200人を突破した。その後、12日まで4日連続で200人台となり、13日~15日は100人台だった。
 
都は15日、都内の感染状況について、4段階の警戒度で最高レベルにあたる「感染が拡大している」に引き上げた。小池知事は「『感染拡大警報』の状況にある」として、都民に都外への不要不急の外出自粛や、感染防止対策が不十分な飲食店の利用を避けるよう要請した。
 
最近の都内の感染者の傾向について、専門家からは20~30代の若い世代以外にも拡大しているとの指摘があるほか、「接待を伴う飲食店など『夜の繁華街』だけではなく、職場や家庭内など日常生活の場まで多岐にわたっている」(大曲貴夫・国際感染症センター長)との見方が出ている。

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大学受験は難化しているのか

2020-07-16 16:26:59 | 大学受験
大学受験は難化しているのか



naoya sano

大学の数が増え、かつ、定員割れの大学が増加傾向にあると、「中くらい」と思われるレベルのところならば合格できるかもしれないと考えると受験生と、この程度のレベルならば、滑り止めとして押さえておきたい、と考える受験生が相まって、特に、東洋や近大といった、「ほどほどに名が知られている大学」が急激に難化したと考えられる。で、知らぬ間に、東洋や近大が、それぞれ、MARCHや関関同立並みのレベルにまで浮上した、ということではないか。ということは、大学受験が特に難化したのは、おそらく、中レベル近辺に限定されるわけだが、実は、このゾーンが、受験生の一番のボリュームゾーンであるため、私大は急激に難化した、という印象を与えているように思う。思えば、「金ぴか先生」などがいた頃の大学受験戦線では、「偏差値30半ばだったのに慶応に合格しました!」てな話をちょくちょく聞いたが、今ではそのような話はとんと聞かなくなった。こうした、「逆転合格」もしにくくなっている、と考えられる。すなわち、大学間における「レベル差」というものが、私が受験した頃の30年ほど前あたりと比べると、そんなにないのではないか、という気もする。




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自民党内に居場所なくなった二階俊博

2020-07-16 13:56:49 | 安倍、菅、岸田の関連記事


 安倍長期政権を支え、自民党幹事長の連続在職日数最長を更新中の二階俊博幹事長が最大のピンチを迎えているという。4選支持まで一時は打ち出していたが、「次の改造で幹事長交代の可能性もある」と二階氏に近い自民党幹部は話す。

 昨年7月の参院選を巡って、前法相で衆院議員の河井克行被告と妻の河井案里被告が7月8日、公職選挙法違反(買収など)で起訴された。案里被告は参院議員となり二階派に入ったが、疑惑が浮上し、自民党を離党。しかし、前出の自民党幹部は内情をこう話す。

「案里被告は離党の際も『今後も二階先生のご指導を仰ぎたい』と希望していた。二階氏も了承したので、保釈されたら案里被告は二階派の特別会員です」

 二階派でもう一人、自民党を離党して特別会員になっているのは、昨年12月に収賄罪で逮捕、翌1月に起訴された秋元司被告。派閥から逮捕者が2人も出ている。

 さらに、二階氏の影響力低下を裏付けるような出来事があった。4月に予定されていた中国の習近平・国家主席の国賓としての訪日。これを中止するようにと、自民党外交部会が菅義偉官房長官に申し入れたのだ。

 習氏は6月に、民主化運動が続く香港に対し、「香港国家安全維持法」を強引に施行。半世紀は不変とされた高度な自治「一国二制度」を覆しかねない状況で、国際的な批判を浴びている。外交部会に所属する国会議員が訪日中止についてこう話す。

「施行後、香港独立の旗を持っているだけで逮捕される市民が出るなど、香港に保障されていた民主主義が脅かされている」

 だが、“寝耳に水”だった二階氏は激怒。自民党内で習氏と最も太いパイプを持つだけに「軽々しく決めるな」と外交部会や官邸に反旗を翻したのだ。

「二階氏は外交部会の決定に『何を言ってんだ』『わかってないぞ』と大荒れ、めちゃくちゃ怒っている。自身が安倍政権を支えていると自負しているが、外交部会の主要メンバーが首相に近いことが気に入らなかったよう。怒りに拍車がかかっている。その上、秋元被告に続き、案里被告も起訴され、『なぜ、うちの派閥だけこうなるんだ』と不快感を隠せないようです」と前出・自民党の幹部が解説する。

 岸田文雄政調会長や石破茂元幹事長ら「ポスト安倍」の面々と会食するなど、精力的に動き回る二階氏。

「夏の内閣改造で安倍首相に幹事長を代えられたら、石破氏をポスト安倍に担ぎ、総裁選で負けたら最悪、自民党を割って出るという選択肢も考えているようだ」(同幹部)

 しかし、力の源泉である「派閥」と、「中国」というカードが切れず、足元が揺らいでいるようだ。(今西憲之)

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安倍政権がGo to hellキャンペーンにこだわる理由 → 「Go To Hell」転じて、安倍内閣「Go To Endキャンペーン」

2020-07-16 13:56:08 | 安倍、菅、岸田の関連記事
安倍政権がGo to hellキャンペーンにこだわる理由



naoya sano

安倍政権「企画倒れ」への道 → 「Go To Endキャンペーン」

1.COVID-19の罹患の責任は政府にはなく、各自治体や旅行者に完全に転嫁するため
2.自分たちの利権作りのため
3.COVID-19を終息にしたいため



1.すでに、むつ市が公共施設の閉鎖を表明しており、他の自治体も倣う可能性がある
2.検事総長が今週交代することもあり、検察が「大規模汚職事件」として乗り出す可能性がある。
3.夏場なのに、東京都は警戒レベルを最高に上げた。よって誰も終息するだなんて思っていない

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日本時間の7/16午前頃、Twitterが史上最大規模のハッキング受けた!

2020-07-16 13:39:17 | 政治経済問題


アメリカの主要なメディアは、短文投稿サイトのツイッターで、15日、著名人や企業のアカウントが何者かにハッキングされる被害が相次いだと伝えました。ツイッター社はセキュリティー上の問題が起きたことを認め、問題に対処した結果、日本時間の16日午前10時前にほとんどのアカウントで再び投稿が可能になったとみられると発表しました。

アメリカのメディアによりますと、被害に遭ったアカウントには、バイデン前副大統領、大手IT企業マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏、電気自動車メーカー、テスラの経営トップ、イーロン・マスクCEO、それにオバマ前大統領といった著名人のほか、アップルやウーバーなどの企業の公式アカウントも含まれるということです。

これらのアカウントには、ネット上でやり取りされる仮想通貨=「暗号資産」の1つ、ビットコインを指定された口座に送れば、2倍にして返すなどという内容が投稿されていたということです。

これについてツイッター社は、「セキュリティー上の問題が起きていることを認識している」としたうえで、問題に対処していることを明らかにし、日本時間の16日午前10時前、ほとんどのアカウントで再び投稿できるようになったとみられると発表しました。

その一方で、まだ不安定な部分があり、正常な状態に戻るよう作業を続けているともしています。

ツイッターは、アメリカのトランプ大統領など各国の要人も利用する情報伝達の世界的なインフラとなっていますが、今回の問題を受けて、信頼性に懸念が広がることも予想されます。

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東京都内訪問後、地元に帰って7月1~14日に感染が判明した人が、東京圏3県を除く43道府県のうち少なくとも20道府県で41人

2020-07-16 13:20:54 | COVID-19関連記事
東京訪問後に感染続々…イベント・会食参加の増加が要因か 7/16(木) 9:49配信 読売新聞オンライン

 新型コロナウイルス感染者が増加する東京都を観光や仕事などで訪れ、地元に帰って7月1~14日に感染が判明した人が、東京圏3県を除く43道府県のうち少なくとも20道府県で41人に上ることが読売新聞の全国調査でわかった。同期間の43道府県の全感染者の4・5%にあたる。

 最多は茨城県の10人で、北海道や愛知県、島根県、鹿児島県などでも確認された。6月19日に都道府県境をまたぐ移動自粛が解除され、都内でイベントや会食などに参加する人が増えたのが要因とみられる。

 移動自粛が全面解除された後の1週間(6月19~25日)の感染者は茨城、福岡両県で計3人だったが、都内の感染者が100人を超えた7月以降急増し、直近1週間(7月8~14日)は13道府県で計28人と約9倍になった。

 感染者の意向で感染経路など詳細を公表していない自治体もあり、数はさらに多いとみられる。

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7/15 欧米主要株式・為替・商品・債券 各指数

2020-07-16 09:21:33 | 株式・為替などの経済指標
NY市場動向(取引終了):ダウ227.51ドル高(速報)、原油先物0.70ドル高

【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
*ダウ30種平均 26870.10 +227.51   +0.85% 27071.33 26692.48   25   5
*ナスダック   10550.49  +61.91   +0.59% 10604.67 10420.54 2143  503
*S&P500      3226.56  +29.04   +0.91%  3238.28  3200.76  423   80
*SOX指数     2064.17   -5.62   -0.27%
*225先物       22880 大証比 -70   -0.31%

【 為替 】               前日比       高値    安値
*ドル・円     106.93   -0.31   -0.29%   107.31   106.67
*ユーロ・ドル   1.1410 +0.0010   +0.09%   1.1452   1.1391
*ユーロ・円    122.01   -0.24   -0.20%   122.50   121.82
*ドル指数      96.04   -0.22   -0.23%   96.25   95.78

【 債券 】           前日比       高値    安値
* 2年債利回り    0.16   +0.00      0.16    0.15
*10年債利回り    0.63   +0.01      0.66    0.62
*30年債利回り    1.33   +0.02      1.36    1.30
*日米金利差     0.60   -0.02

【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
*原油先物      40.99   +0.70   +1.74%   41.26   40.08
*金先物       1813.6   +0.2   +0.01%   1819.5   1804.0
*銅先物       289.4   -3.9   -1.33%   297.6   287.3
*CRB商品指数   141.22   +1.23   +0.88%   141.26   139.64

【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
*英FT100     6292.65 +112.90   +1.83%  6323.55  6179.75   86   15
*独DAX     12930.98 +233.62   +1.84% 12999.84 12773.44   29   1
*仏CAC40     5108.98 +101.52   +2.03%  5145.33  5039.19   39   1


ダウ平均は4日続伸 ワクチン開発やゴールドマンの決算がサポート=米国株概況 株式 2020/07/16(木) 05:36

NY株式15日(NY時間16:24)
ダウ平均   26870.10(+227.51 +0.85%)
S&P500    3226.56(+29.04 +0.91%)
ナスダック   10550.49(+61.92 +0.59%)
CME日経平均先物 22920(大証終比:-30 -0.13%)

 きょうのNY株式市場、終盤にかけてIT・ハイテク株中心に利益確定売りも見られ、伸び悩む動きが見られたものの、ダウ平均は4日続伸した。序盤は大幅に続伸して始まり、寄り付き直後に400ドル超上昇する場面も見られた。ワクチン開発への期待と、取引開始前に発表されたゴールドマンの決算が良好だったことでリスク選好の雰囲気が強まった。

 ワクチン開発については、モデルナが新型ウイルス向けmRNAワクチンの初期段階の臨床試験で、45名の被験者全員に抗体が確認されたと伝わったことで期待感を高めている模様。一方、ゴールドマンの決算は、債券・通貨・商品(FICC)トレーディングの収入が予想を大きく上回ったことが貢献し、全体の営業収益が前年比で41%の増収となったことが好感された。感染第2波や米中対立への懸念は強まっているものの、決算への期待もあり、株式市場への投資家のリスク許容度は引き続き高いようだ。

 ただ一方で、決算に関しては予想自体が事前にかなり低く見積もられていた面もあるとの冷静な見方も出ており、買い一巡後はIT・ハイテク株中心に次第に上値が重くなった。しかし、ダウ平均は前日の上げで200日線を回復し、その水準から上放れる展開が見られている。この先の決算を見ながら、先月高値2万7580ドルを目指す展開になるか注目される。

 銀行やエネルギー、産業が買われたほか、航空やレジャーが活発に買われた。決算発表を前に利益が出ているIT・ハイテク株を売って、これまで低迷していたセクターに見直し買いが入ったようだ。

 ダウ採用銘柄ではボーイング、レイセオン、ダウ・インクが上昇したほか、IBM、ディズニーが堅調。JPモルガン、ゴールドマンも高い。一方、ユナイテッド・ヘルスが下落。取引開始前に発表した決算は良好だったものの、特殊事情とし、年内を通じて徐々に解消されて行くと述べた。パンデミックにより、新型ウイルス感染以外の医療行為の延期が増え、それに伴い保険支出も縮小したという。

 ナスダックは一時下げに転じる場面が見られたものの、プラス圏は維持した。アマゾンやエヌビディア、ネットフリックスが下落しているほか、アルファベット、マイクロソフトも軟調。一方、テスラ、アップルはプラス圏で推移。

 ワクチン開発のモデルナが上昇。同社の新型ウイルス向けmRNAワクチンの初期段階の臨床試験で、45名の被験者全員に抗体が確認されたと伝わっている。試験に関わった米連邦機関の研究者が明らかにした。

 燃料電池を利用した企業向け自家発電設備を手掛けるブルーム・エナジーが急伸。水素市場に参入する計画を発表したことが好感されている。水から水素を生成する電解槽の販売を来年から開始する予定だと発表した。

 ネットワーク・セキュリティを手掛けるフォアスカウトが大幅高。投資会社アドベントと14億ドル以上、1株29ドルで買収を進めることで合意した。

 バンク・オブ・ニューヨーク・メロンが下落。4-6月期決算を発表しており、1株利益は予想を上回ったものの、低金利環境で事業の不透明性に言及したことが嫌気されている。


モデルナ 80.22(+5.18 +6.90%)
ブルーム・エナジー 17.65(+4.56 +34.84%)
フォアスカウト 28.88(+3.85 +15.38%)
BNYメロン 36.86(-2.11 -5.41%)

アルファベット(C) 1513.64(-6.94 -0.46%)
フェイスブック 240.28(+0.55 +0.23%)
ネットフリックス 523.26(-1.62 -0.31%)
テスラ 1546.01(+29.21 +1.93%)
アマゾン 3008.87(-75.13 -2.44%)
エヌビディア 409.09(-5.99 -1.44%)
ツイッター 35.67(+1.29 +3.75%)

ダウ採用銘柄
J&J 148.26(+0.34 +0.23%)
P&G 124.50(-0.59 -0.47%)
ダウ・インク 43.33(+0.89 +2.10%)
ボーイング 187.94(+7.98 +4.43%) 
キャタピラー  138.36(+1.48 +1.08%) 
レイセオン  62.94(+2.47 +4.08%) 
ビザ 196.55(+3.22 +1.67%) 
ナイキ 98.54(+1.78 +1.84%)
ウォルグリーン 40.70(+0.59 +1.47%) 
3M 159.33(+0.79 +0.50%) 
エクソンモビル  44.63(+0.56 +1.27%) 
シェブロン 88.89(+0.54 +0.61%) 
コカコーラ 46.40(+0.53 +1.16%) 
ディズニー 120.90(+2.24 +1.89%) 
マクドナルド 191.77(+1.05 +0.55%) 
ウォルマート 132.00(-0.01 -0.01%)
ホームデポ 257.80(+0.01 +0.00%)
JPモルガン 99.73(+1.52 +1.55%)
トラベラーズ  119.14(+0.59 +0.50%)
ゴールドマン  216.90(+2.89 +1.35%)
アメックス 97.36(+2.52 +2.66%) 
ユナイテッドヘルス 304.07(-4.45 -1.44%)
IBM 123.00(+2.40 +1.99%)
アップル  390.90(+2.67 +0.69%)
ベライゾン 55.06(-0.38 -0.69%)
マイクロソフト  208.04(-0.31 -0.15%)
インテル 59.03(+0.05 +0.08%)
ファイザー 35.72(+0.49 +1.39%)
メルク 79.44(+1.19 +1.52%)
シスコシステムズ 46.40(+0.14 +0.30%)


UPDATE 1-米国株式市場=上昇、コロナワクチンへの期待やゴールドマンの好決算で

[15日 ロイター] -

米国株式市場は上昇して取引を終えた。新型コロナウイルス感染症ワクチンを巡り有望な初期データが示されたほか、ゴールドマン・サックスの堅調な四半期決算が追い風となった。

米バイオ医薬大手モデルナが開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、米国の研究者チームは前日、初期段階の研究で安全性が示されたほか、健康なボランティア45人全員に免疫反応が見られたとする報告書を公表。モデルナ株は6.9%高で取引を終えた。

これに関連して旅行関連株にも買いが入り、クルーズ船運航のカーニバルとロイヤル・カリビアン・クルーズ、ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナル、カジノ運営のウィン・リゾーツは7─21%高となったほか、S&P1500航空株指数は約10%上昇した。

ナスダック総合も上昇したが、このところ大きく上げていたアマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、 動画配信サービス大手ネットフリックスが失速したことで、上値は重かった。

インバーネス・カウンセル(ニューヨーク)のチーフ投資ストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「モデルナのワクチンを巡るニュースを受け、新型ウイルス感染拡大が永遠に続くわけではないとの見方が再び市場に広まった。トンネルの先に光が見えたことで、この日は景気敏感株に買いが入った」と述べた。

連邦準備理事会(FRB)が午後に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けた制限措置の解除に伴い、ほぼ全地区で経済活動が7月初旬にかけて上向いたとの認識を示したことも、市場で台頭しつつある楽観的な見方を後押しする要因となった。

S&P総合500種は、政府による一連の景気刺激策や堅調な経済指標に支えられ順調に上昇し、現在は新型ウイルス感染拡大前の2月に付けた過去最高値まで約5%に迫る水準まで回復している。

ただ米国の多くの州で新型ウイルス感染拡大に歯止めがからない中、フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁はこの日、米国は新型ウイルス感染拡大の制御に失敗したとの認識を示し、経済がコロナ禍で受ける影響を巡る不確実性は極めて高いとの認識を示した。

個別銘柄では、ゴールドマン・サックスが1.4%高。第2・四半期決算は、トレーディング収入がほぼ倍増したことで利益が市場予想を大きく上回った。

16日に決算発表を控えるモルガン・スタンレーとバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)はともに約2%高。銀行株指数<.SPXBK>は2.9%上昇した。

一方、医療保険ユナイテッドヘルス・グループは1.4%安。新型ウイルス感染拡大で遅れていた緊急でない手術が今後増加すると予想される中、コスト増を警告したことが嫌気された。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を5.23対1の比率で上回った。ナスダックでも4.31対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は110億株。直近20営業日の平均は117億株。



米国株式市場=上昇、コロナワクチンへの期待やゴールドマンの好決算で

 終値 前日比 % 始値 高値 安値
ダウ工業株30種 26870.10 +227.51 +0.85 27009.81 27071.33 26692.48 前営業日終値 26642.59
ナスダック総合 10550.49 +61.92 +0.59 10576.72 10604.67 10420.54 前営業日終値 10488.58
S&P総合500種 3226.56 +29.04 +0.91 3225.98 3238.28 3200.76 前営業日終値 3197.52
ダウ輸送株20種 9737.44 +272.20 +2.88
ダウ公共株15種 796.47 -3.44 -0.43
フィラデルフィア半導体 2064.17 -5.62 -0.27
VIX指数 27.76 -1.76 -5.96
S&P一般消費財 1118.24 +5.17 +0.46
S&P素材 380.33 +6.23 +1.67
S&P工業 604.71 +15.04 +2.55
S&P主要消費財 627.39 +0.07 +0.01
S&P金融 401.47 +7.52 +1.91
S&P不動産 216.95 +1.10 +0.51
S&Pエネルギー 284.02 +5.46 +1.96
S&Pヘルスケア 1219.14 +15.86 +1.32
S&P通信サービス 190.86 +0.55 +0.29
S&P情報技術 1893.25 +9.98 +0.53
S&P公益事業 295.34 -1.30 -0.44
NYSE出来高 10.15億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 22920 - 30 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 22890 - 60 大阪比


米国 業種別ランキング


S&P500業種別ランキング 7/16 07:10更新
順位 業種 引値 前日比 騰落率
1 資本財・サービス 604.71 +15.04 +2.60%
2 エネルギー 284.02 +5.46 +2.00%
3 金融 401.47 +7.52 +1.90%
4 素材 380.33 +6.23 +1.70%
5 ヘルスケア 1,219.14 +15.86 +1.30%
6 一般消費財 1,118.24 +5.17 +0.50%
7 不動産 216.95 +1.10 +0.50%
8 情報技術 1,893.25 +9.98 +0.50%
9 コミュニケーション・サービス 190.86 +0.55 +0.30%
10 生活必需品 627.39 +0.07 0.00%
11 公益事業 295.34 -1.30 -0.40%

NASDAQ業種別ランキング 7/16 07:10更新
順位 業種 引値 前日比 騰落率
1 NASDAQ 銀行株指数 2,672.87 +131.83 +5.20%
2 NASDAQ 輸送株指数 4,773.25 +154.54 +3.30%
3 NASDAQ 保険株指数 8,767.04 +173.81 +2.00%
4 NASDAQ バイオ株指数 4,479.32 +69.75 +1.60%
5 NASDAQ その他金融株指数 9,252.72 +143.24 +1.60%
6 NASDAQ 工業株指数 8,196.83 +38.39 +0.50%
7 NASDAQ 通信株指数 429.78 +1.59 +0.40%
8 NASDAQ コンピューター指数 7,186.70 +7.91 +0.10%


ダウ平均株価

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

ナスダック 運輸株指数 4,773.25 +154.53 +3.35% +3.31% -8.29% 6:16

S&P 小型株600種 853.10 +30.11 +3.66% +2.87% -13.09% 5:15

ラッセル2000種指数 1,478.27 +50.01 +3.50% +4.13% -5.35% 5:30

ナスダック バイオテクノロジー株指数 4,479.32 +69.75 +1.58% +9.37% +34.32% 6:16

NYダウ 工業株30種 26,870.10 +227.51 +0.85% +4.30% -1.79% 6:19

ナスダック 銀行株指数 2,672.87 +131.83 +5.19% -3.39% -26.29% 6:16

ブルームバーグ REIT指数 272.00 +2.58 +0.96% -3.35% -12.71% 5:00

NYSE 総合指数 12,391.32 +187.11 +1.53% +3.75% -6.36% 6:59

ナスダック 100指数 10,701.68 +12.16 +0.11% +9.46% +34.33% 6:16

ナスダック 金融株指数 9,252.71 +143.23 +1.57% +0.72% +1.15% 6:16

ナスダック 保険株指数 8,767.04 +173.82 +2.02% +7.39% -15.27% 6:16

NYダウ 輸送株20種 9,737.44 +272.20 +2.88% +6.30% -8.15% 6:19

ナスダック 通信株指数 429.78 +1.59 +0.37% +2.90% -2.25% 6:16

S&P 500種 3,226.56 +29.04 +0.91% +5.22% +7.04% 6:19

ナスダック 総合指数 10,550.49 +61.92 +0.59% +8.48% +27.76% 6:16

NYダウ 公共株15種 796.47 -3.44 -0.43% -0.41% -3.60% 6:19

KBW銀行株指数 75.15 +2.33 +3.20% -4.97% -23.59% 6:16

ラッセル1000種指数 1,789.72 +18.37 +1.04% +5.36% +7.22% 5:30

ナスダック 金融100指数 4,421.25 +110.86 +2.57% -0.01% -9.38% 6:16

ラッセル3000種指数 1,883.65 +21.85 +1.17% +5.29% +6.40% 5:30

ナスダック コンピューター株指数 7,186.70 +7.91 +0.11% +8.47% +42.81% 6:16

ナスダック 工業株指数 8,196.83 +38.39 +0.47% +10.53% +20.75% 6:16


今日の世界株価指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

アルゼンチン メルバル指数 45,120.59 +1,118.69 +2.54% +3.92% +9.37% 5:20

ブラジル ボベスパ指数 101,790.60 +1,350.40 +1.34% +10.19% -1.94% 5:20

S&P/BMV IPC指数 36,590.26 +399.35 +1.10% -2.21% -15.03% 5:16

S&Pトロント総合指数 16,063.33 +154.88 +0.97% +4.58% -2.71% 6:04


欧州株価指数

イギリス FTSE100 ▲1.83% 6,292.65 H:6,323.55L:6,179.75 +112.90 07/15
ドイツ DAX ▲1.84% 12,930.98 H:12,999.84L:12,773.44 +233.62 07/15
フランス CAC40 ▲2.03% 5,108.98 H:5,145.33L:5,039.19 +101.52 07/15
スイス SMI ▲1.95% 10,460.01 H:10,259.50L:10,117.64 +200.51 07/15
イタリア FTSE MIB ▲2.02% 20,281.38 H:20,361.49L:19,982.04 +401.63 07/15
スペイン IBEX35 ▲1.84% 7,487.60 H:7,529.60L:7,317.60 +135.60 07/15
オランダ AEX ▲0.88% 577.56 H:582.43L:575.25 +5.05 07/15
ベルギー BEL20 ▲1.25% 3,500.87 H:3,533.37L:3,460.09 +43.10 01:05
オーストリア ATX ▲1.12% 2,332.35 H:2,348.58L:2,301.92 +25.79 07/15
ポルトガル PSI20 ▼0.68% 4,419.93 H:4,474.18L:4,410.79 -30.16 07/15
ギリシャ ASE ▲1.28% 637.29 H:642.51L:630.94 +8.05 07/15
スウェーデン OMXS30 ▲1.68% 1,767.85 H:1,772.06L:1,742.68 +29.25 07/15
ノルウェー OBX ▲2.08% 840.82 H:840.82L:823.65 +17.17 07/15
デンマーク OMXC20 ▲2.22% 1,308.90 H:1,308.90L:1,286.94 +28.39 07/15
ロシア RTS ▲0.20% 1,219.26 H:1,228.41L:1,210.14 +2.47 07/15
南アフリカ AllShr ▲0.75% 55,947.05 H:56,421.68L:55,531.05 +416.00 07/15
ユーロ・ストックス50 ▲1.71% 3,378.21 H:3,399.71L:3,331.84 +56.82 07/15
バルチック(BDI)指数 ▼2.79% 1,742.00 -50 07/14


欧州市場サマリー

<ロンドン株式市場> 

上昇して取引を終えた。新型コロナウイルスワクチン開発進展の兆候で、パンデミック(世界的大流行)後の迅速な経済回復への期待が高まった。

英オックスフォード大学が開発を進める新型コロナのワクチンに関する朗報が近いうちに発表される可能性があるとする報道を受け、ライセンス供与されている製薬のアストラゼネカが5.2%上昇し、FTSE100種の最大の押し上げ要因となった。

製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は2.9%高だった。米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会がGSKが開発中の血液がん治療薬の承認を支持した。

オンラインファッション小売りのASOS(エイソス)は3.4%上昇した。新型コロナの感染拡大を抑えるための封鎖措置が導入されていた期間に売り上げが伸びたことが材料視された。

一方、香港での事業が大きい金融大手HSBCホールディングスと大手銀行スタンダード・チャータード(スタンチャート)は伸び悩んだ。トランプ米大統領が、米国が香港に対し認めてきた優遇措置を廃止することを決めたことが売り材料となった。トランプ氏の動きは中国側の反発を招いた。

高級ブランドのバーバリーは5.6%安。パンデミックが需要に大きな打撃となったと述べたことが嫌気された。

<欧州株式市場> 

反発して取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発で進展があったとする報道を受け、旅行株が急上昇した。

ドイツの航空大手ルフトハンザと欧州格安航空会社(LCC)大手ライアンエア、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)を保有するインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は9.7%から10.7%上昇した。クルーズ運航のカーニバルは11.4%高だった。

STOXX欧州600種旅行・娯楽関連株指数は6.06%上昇し、部門別で最も大幅に伸びた。ただ新型コロナのパンデミック(世界的大流行)により世界的に渡航制限がかかったことから年初から33%安となっており、欧州株式市場の部門別で最も軟調だ。

STOXX欧州600種は終値で3月初旬以来の高値に迫った。ユーロSTOXX50種は3月5日以来の高値を付けた。

米バイオ医薬大手モデルナが開発中の新型コロナワクチンについて、初期段階の治験で被験者の免疫反応が見られた。また、英オックスフォード大学が開発を進める新型コロナワクチンに関する朗報が16日にも発表される可能性があるとする報道を受け
、ライセンス供与されている製薬のアストラゼネカが5.2%上昇した。

投資家は今週開催される欧州連合(EU)首脳会議に注目している。新型コロナの打撃を受けた国の支援に充てる7500億ユーロの復興基金案で合意するとの期待がある。

欧州中央銀行(ECB)は16日に政策決定会合を開く。主だった発表はない見通しだ。

イタリアのインフラ企業アトランティアは26.7%急騰。アトランティアと傘下の高速道路管理運営会社アウトストラーデは、政府と長らく続いている紛争解決に向け、政府に対して新たな提案を示した。

一方、スウェーデンの銀行SEBは1.6%下落した。四半期利益は予想ほど落ち込まなかったものの、貸倒引当金が急増したことが不安視された。 

<ユーロ圏債券> 

イタリア10年債利回りが一時3月下旬以来の水準まで低下した。16日の欧州中央銀行(ECB)理事会や17日からの欧州首脳会議に関心が高まっている。

米国の研究者チームは14日、米バイオ医薬大手モデルナが開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、初期段階の研究で安全性が示されたなどとする報告書を公表。これを受け、リスク選好度が高まったが、米中の対立が激化していることから、楽観論は限定された。

ECB理事会については、大半のアナリストが政策変更はないとみているが、緊急国債買い入れを全枠利用する可能性があるかどうかに関する言及が注視される。

EU首脳会議では、南欧国債を支援してきた7500億ユーロの復興基金案が近く承認されるかが注目。北側諸国は基金の大半を占める補助金になお反対している。

コメルツ銀行のストラテジスト、ライナー・グンターマン氏は顧客リポートで、「ECB理事会やEU首脳会議などを前に、リスク心理は米国の新型コロナ新規感染、ワクチンへの期待の間で引き裂かれているようで、ドイツ国債は値動きが激しい」とし、薄商いで相場は不安定になると述べた。

イタリア10年債利回りは序盤に3月下旬以来の水準となる1.25%に下げ、終盤は横ばいの1.27%。ドイツ10年債利回りもマイナス0.44%で横ばい。前日は3ベーシスポイント(bp)低下した。

ECB理事会は政策変更なしがコンセンサスだが、ラボバンクやABNアムロなどは、マイナス金利による銀行の負担を軽減するため、金利負担を免除する超過準備金の規模を増やす可能性があるとみている。

ドイツはこの日、2030年8月償還債(リオープン)の入札を実施し、41億4000万ユーロを調達した。


ユーロ圏金融・債券市場:

<為替> 欧州終盤 アジア市場終盤
ユーロ/ドル    1.1405 1.1432
ドル/円 106.92 107.00
ユーロ/円 121.95 122.35


<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値
STOXX欧州600種 373.87 +6.47 +1.76 367.40
FTSEユーロファースト300種 1456.39 +23.66 +1.65 1432.73
ユーロSTOXX50種 3378.21 +56.82 +1.71 3321.39
FTSE100種 6292.65 +112.90 +1.83 6179.75
クセトラDAX 12930.98 +233.62 +1.84 12697.36
CAC40種 5108.98 +101.52 +2.03 5007.46

<金現物> 午後
値決め 1804.6

<金利・債券>
米東部時間15時4分
*先物 清算値 前日比 前営業日終盤
3カ月物ユーロ 100.44 0.00 100.44
独連邦債2年物 112.06 +0.01 112.05
独連邦債5年物 134.75 +0.03 134.72
独連邦債10年物 176.12 -0.08 176.20
独連邦債30年物 220.10 -0.62 220.72

*現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤
独連邦債2年物 -0.664 -0.002 -0.662
独連邦債5年物 -0.641 -0.003 -0.667
独連邦債10年物 -0.438 +0.003 -0.481
独連邦債30年物 -0.018 +0.012 -0.032


ニューヨーク外国為替市場概況・15日 ユーロドル、4日続伸

 15日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは小幅ながら4日続伸。終値は1.1412ドルと前営業日NY終値(1.1400ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。新型コロナウイルスのワクチン実用化期待から欧米株価が上昇するとリスク・オンのドル売りが先行し、22時30分過ぎに一時1.1452ドルと3月10日以来約4カ月ぶりの高値を付けた。ただ、ユーロ豪ドルなど一部ユーロクロスの下落につれた売りが出ると1.1402ドル付近まで下押しした。一時は420ドル超上昇したダウ平均が49ドル高まで急速に伸び悩んだことで、リスク・オンのドル売りが後退した面もあった。
 なお、ユーロ豪ドルは一時1.6256豪ドル、ユーロNZドルは1.7350NZドルまで下落した。

 ドル円は続落。終値は106.94円と前営業日NY終値(107.24円)と比べて30銭程度のドル安水準だった。欧米株高を背景にリスク・オンのドル売りが先行し一時106.67円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は下げ渋る展開に。米株式市場でナスダックがマイナス圏に沈むなど株価が伸び悩むなか、10日の安値106.65円がサポートとして意識されるとドル円を買い戻す動きが出た。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングにかけては「ポジション調整的なドル買い戻しが入った」との声も聞かれ、106.97円付近まで持ち直した。
 米連邦準備理事会(FRB)はこの日公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、「経済活動はほぼ全ての地区で上向いたが、新型コロナ感染症がパンデミック(世界的大流行)となる前の水準はなお大きく下回った」と指摘した。

 ユーロ円は3営業日ぶりに反落。終値は122.04円と前営業日NY終値(122.25円)と比べて21銭程度のユーロ安水準。一部ユーロクロスの下落につれた売りが出ると121.82円と日通し安値を更新した。もっとも、NY中盤以降は122.00円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。

 カナダドルは全面高。米エネルギー省が発表した週間在庫統計で原油在庫が予想以上に減少すると、原油先物価格が反発。産油国通貨とされるカナダドルにも買いが入り、米ドルカナダドルは一時1.3505カナダドル、ユーロカナダドルは1.5404カナダドル、カナダドル円は79.20円までカナダドル高に振れた。
 なお、カナダ銀行(BOC)はこの日、政策金利を0.25%のまま据え置くことを決めたと発表。市場の予想通りとなった。声明では「2%インフレ目標の持続的達成のため政策金利を下限で維持」「必要に応じて追加の金融政策の用意がある」との見解が示された。また、マックレムBOC総裁は「0.25%の政策金利を少なくとも2年維持する見通し」などと述べた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:106.67円 - 107.31円
ユーロドル:1.1391ドル - 1.1452ドル
ユーロ円:121.82円 - 122.50円



為替 ドル円 チャート

ドル円 106.95 ▲0.02% +0.03 H:106.95L:106.93 06:11
ユーロ円 122.04 ▲0.05% +0.06 H:122.06L:122.01 06:12
ポンド円 134.62 ▲0.09% +0.12 H:134.62L:134.55 06:11
スイスフラン円 113.19 0.00%0.00H:113.29L:113.1306:11
豪ドル円 74.94 ▲0.03% +0.03 H:74.96L:74.92 06:11
ニュージーランド 70.30 ▲0.08% +0.06 H:70.30L:70.27 06:11
ユーロドル 1.1412 ▲0.01% +0.0001 H:1.1413L:1.1410 06:11
ドルインデックス 96.05 ▼0.22% -0.21 H:96.25L:95.78 06:01


為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)

    ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  107.24  1.1400  122.25
高値  107.31  1.1452  122.50
安値  106.67  1.1391  121.82
終値  106.94  1.1412  122.04


為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円)

   ポンド円   豪ドル円  カナダドル円
始値  134.62  74.80  78.76
高値  135.09  75.28  79.20
安値  134.47  74.74  78.55
終値  134.60  74.94  79.16


世界各国通貨に対する円:対ドル0.29%高、対ユーロ0.20%高

                  現在値    前日比       %   前日終値
*ドル・円           106.93円   -0.31円    -0.29%   107.24円
*ユーロ・円         122.01円   -0.24円    -0.20%   122.25円
*ポンド・円         134.63円   +0.00円    +0.00%   134.62円
*スイス・円         113.21円   -0.87円    -0.77%   114.08円
*豪ドル・円          74.91円   +0.11円    +0.14%   74.80円
*NZドル・円         70.27円   +0.23円    +0.33%   70.04円
*カナダ・円          79.15円   +0.39円    +0.50%   78.76円
*南アランド・円        6.45円   +0.04円    +0.67%    6.40円
*メキシコペソ・円       4.79円   +0.02円    +0.32%    4.78円
*トルコリラ・円       15.59円   -0.01円    -0.09%   15.61円
*韓国ウォン・円        8.90円   +0.00円    +0.04%    8.90円
*台湾ドル・円         3.62円   -0.01円    -0.26%    3.63円
*シンガポールドル・円   76.97円   -0.07円    -0.09%   77.04円
*香港ドル・円         13.79円   -0.04円    -0.30%   13.83円
*ロシアルーブル・円     1.51円   -0.00円    -0.28%    1.51円
*ブラジルレアル・円     19.86円   -0.12円    -0.61%   19.98円
*タイバーツ・円        3.39円   -0.01円    -0.28%    3.40円
              年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円            -1.55%   112.23円   101.19円   108.61円
*ユーロ・円           +0.20%   124.43円   114.43円   121.77円
*ポンド・円           -6.56%   147.96円   124.10円   144.07円
*スイス・円           +0.80%   114.63円   106.74円   112.31円
*豪ドル・円           -1.74%   76.79円   59.91円   76.24円
*NZドル・円         -3.93%   73.54円   59.51円   73.15円
*カナダ・円           -5.35%   84.75円   73.82円   83.63円
*南アランド・円       -16.86%    7.83円    5.61円    7.75円
*メキシコペソ・円      -16.49%    6.01円    4.23円    5.74円
*トルコリラ・円       -14.50%   19.67円   14.64円   18.24円
*韓国ウォン・円        -5.30%    9.66円    8.41円    9.40円
*台湾ドル・円         +0.05%    3.71円    3.33円    3.62円
*シンガポールドル・円    -4.69%   81.92円   73.18円   80.75円
*香港ドル・円         -1.13%   14.42円   13.02円   13.95円
*ロシアルーブル・円     -14.09%    1.80円    1.31円    1.75円
*ブラジルレアル・円     -26.39%   28.96円   17.90円   26.98円
*タイバーツ・円        -7.17%    3.73円    3.22円    3.65円


ビットコイン アルトコイン

Bitcoin BTC/JPY 987,694 ▼0.63% -6,307 H:995,653L:984,000 06:13
Bitcoin BTC/USD 9,214.40 ▼0.44% -40.782 H:9,273.971L:9,165.000 06:13
Ethereum 24,992.00 ▼1.18% -298.00 H:24,995.00L:24,943.00 06:13
Ripple 21.24 ▼0.61% -0.13 H:21.44L:21.05 06:13
Litecoin 4,469.00 ▼1.61% -73.00 H:4,469.00L:4,463.00 06:13
Ethereum Classic 665.90 ▼1.96% -13.34 H:674.07L:663.35 06:12
DASH 7,621.11 ▼1.20% -92.59 H:7,728.63L:7,572.77 06:11
Bitshares 2.55 ▼1.16% -0.03 H:2.62L:2.53 06:11
Monero 7,571.79 ▲3.93% +286.13 H:7,770.06L:7,194.97 06:12
NEM 4.72 ▼1.26% -0.06 H:4.72L:4.70 06:13
Zcash 6,583.39 ▼0.97% -64.68 H:6,723.46L:6,492.64 06:11
Bitcoin Cash 24,435.00 ▼1.18% -293 H:24,818L:24,260 06:13
Bitcoin Gold 958.21 ▼3.81% -37.91 H:985.83L:942.82 06:11
Monacoin 180.61 ▼0.22% -0.39 H:182.50L:178.90 06:13
Lisk 130.21 ▼1.20% -1.58 H:135.04L:129.71 06:11
Factom 164.24 ▼1.03% -1.71 H:167.20L:160.98 06:11
ビットコインUSD先物 CME 9,235.00 ▼0.81% -75.00 H:9,320.00L:9,165.00 05:54


UPDATE 1-米金融・債券市場=利回り上昇、コロナワクチン期待で安全需要低減

米東部時間 価格 利回り
30年債(指標銘柄) 17時05分 97*29.50 1.3347% 前営業日終値 98*24.00 1.3010%

10年債(指標銘柄) 17時05分 99*29.50 0.6332% 前営業日終値 100*03.50 0.6140%

5年債(指標銘柄) 17時04分 99*26.00 0.2881% 前営業日終値 99*27.00 0.2820%

2年債(指標銘柄) 17時05分 99*30.00 0.1570% 前営業日終値 99*30.13 0.1550%


清算値 前日終値 コード
Tボンド先物9月限 179*23.00 180*09.00

Tノート先物9月限 139*11.00 139*13.50


米金融・債券市場では利回りが上昇した。新型コロナウイルスワクチン開発への期待でリスク選好度が増大し、安全資産としての国債に対する需要が低下した。

米国の研究者チームは前日、米バイオ医薬大手モデルナが開発中の新型ウイルスワクチンについて、初期段階の研究で安全性が示されたほか、健康なボランティア45人全員に免疫反応が見られたとする報告書を公表した。

TDセキュリティーズ(ニューヨーク)の金利ストラテジスト、ゲンナディー・ゴールドバーグ氏は「ワクチン開発への期待で市場は『リスクオン』状態になった」とし、「このところは新型ウイルスワクチンを巡る動向が相場の動意になっている」と述べた。

ただ米国の多くの州で感染拡大が続いていることで、感染拡大抑制に向けロックダウン(都市封鎖)などの措置が再度導入されるとの懸念も出ている。

フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁はこの日、米国は新型ウイルス感染拡大の制御に失敗したとの認識を示し、経済がコロナ禍で受ける影響を巡る不確実性は極めて高いと述べた。

終盤の取引で10年債利回りは2ベーシスポイント(bp)上昇の0.630%。同利回りは6月中旬以降、0.569─0.784%の狭いレンジにとどまっている。

2年債と10年債の利回り格差は1bp拡大の47bp。

この日発表の経済指標では、ニューヨーク連銀公表の7月の同州製造業業況指数が17.2と、6月のマイナス0.2から回復した。プラス圏に転じるのは2月以降で初めて。

また連邦準備理事会(FRB)発表の6月の鉱工業生産統計は、製造業生産指数が7.2%上昇し、1947年以来73年ぶりの大幅上昇となった。

市場では16日発表の週間新規失業保険申請件数と6月の小売統計が注目されている。


<ドル・スワップ・スプレッド>
Last (bps) Net Change (bps)
U.S. 2-year dollar swap spread 7.00 0.50
U.S. 3-year dollar swap spread 5.25 0.75
U.S. 5-year dollar swap spread 3.75 0.50
U.S. 10-year dollar swap spread -2.25 0.25
U.S. 30-year dollar swap spread -47.00 0.00


・各国10年債

ドイツ  -0.444(+0.003)
英 国  0.166(+0.016)
カナダ  0.535(-0.002)
豪 州  0.872(-0.038)
日 本  0.035(+0.002)



NY商品、原油が続伸 ワクチン開発で経済活動の正常化を期待 金は小反発:日本経済新聞 2020/7/16 5:05

【NQNニューヨーク=張間正義】15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前日比0.91ドル(2.3%)高の1バレル41.20ドルで取引を終えた。一時は41.26ドルと3週間ぶりの高値を付けた。新型コロナウイルスのワクチン開発に関する前向きなニュースが相次ぎ、経済活動の正常化につながるとの見方から買いが入った。

米バイオ製薬のモデルナは14日夕、開発中のワクチンの初期の臨床試験で、参加者全員にウイルスの抗体が生成されたと発表した。近く最終段階の試験に入る予定で、ワクチンの実用化が近づいたと受け止められた。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国からなる「OPECプラス」は15日、原油価格の回復に伴い協調減産の規模を縮小すると発表した。5月から世界の原油供給の10%に当たる日量970万バレルの減産を実施してきたが、8~12月は770万バレル以下にする。もっとも、事前に縮小観測が出ていたため、相場への影響は限られた。


ニューヨーク金先物相場は小反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比0.4ドル高の1トロイオンス1813.8ドルで取引を終えた。外国為替市場で主要通貨に対してドル安が進み、ドルと逆の動きになりやすい金先物には買いが入った。



WTI原油先物 金先物価格 複合チャート 自動更新

WTI原油 41.00 ▲1.76% +0.71 H:41.26L:40.08 05:59
Brent原油 43.64 0.00% 0.00 H:43.65L:43.62 06:14
金先物 1,813.0 ▼0.05% -0.85 H:1,818.60L:1,804.05 05:59
CRB指数 141.22 ▲0.88% +1.23 H:141.26L:139.64 07/15
ヒーティングオイル 1.2425 ▲1.78% +0.02 H:1.2485L:1.2087 05:59
天然ガス 1.784 ▲2.18% +0.04 H:1.792L:1.728 05:59
RBOBガソリン 1.2590 ▲0.93% +0.01 H:1.2770L:1.2451 05:59
銀 19.802 ▲1.39% +0.27 H:19.843L:19.532 05:59
銅 2.8942 ▼1.31% -0.04 H:2.9758L:2.8730 05:59
プラチナ 843.8 ▲0.83% +6.95 H:852.65L:835.00 05:59
パラジウム 2,004.5 ▲0.95% +18.90 H:2,014.10L:1,974.35 05:59
コーン 325.88 ▼0.04% -0.12 H:328.75L:322.88 03:19
大豆 886.9 ▲1.01% +8.88 H:887.62L:877.62 03:19
小麦 551.4 ▲4.63% +24.38 H:551.62L:526.88 03:19


エネルギー

名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST)

WTI原油 (NYMEX) USD/バレル 40.99 +0.70 +1.74% 2020/08 5:59

ブレント先物 (ICE) USD/バレル 43.65 +0.75 +1.75% 2020/09 6:02

原油先物 (TOCOM) 円/キロ 28,900.00 +120.00 +0.42% 2020/12 5:30

天然ガス (NYMEX) ドル/MMBtu 1.78 +0.04 +2.18% 2020/08 5:59

ガソリン(NYMEX) セント/ガロン 125.90 +1.16 +0.93% 2020/08 5:59

灯油 (NYMEX) セント/ガロン 124.36 +2.28 +1.87% 2020/08 5:59

軽油先物 (ICE) USD/MT 371.25 +4.75 +1.30% 2020/08 6:01

灯油先物 (TOCOM) 円/キロ 44,570.00 +760.00 +1.73% 2021/01 5:23

CO2排出量先物 (ICE) ユーロ/MT 28.85 -0.79 -2.67% 2020/12 0:59


工業用金属

名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST)

金 (CMX) USD/トロイオンス 1,812.90 -0.50 -0.03% 2020/08 5:59

金 (TOCOM) 円/グラム 6,233.00 +1.00 +0.02% 2021/06 5:30

金/ドル スポット USD/トロイオンス 1,810.27 -0.02 0.00% N/A 6:00

金/ユーロ クロス スポットレート EUR/トロイオンス 1,586.42 +0.09 +0.01% N/A 6:00

金/英ポンド クロス スポットレート GBP/トロイオンス 1,438.32 +0.16 +0.01% N/A 6:16

金/円 クロス スポットレート JPY/トロイオンス 193,598.00 +30.09 +0.02% N/A 6:16

金/インドルピー クロス レート INR/トロイオンス 135,997.81 +9.19 +0.01% N/A 6:03

銀 (CMX) USD/トロイオンス 19.81 +0.28 +1.41% 2020/09 5:59

銀 (TOCOM) 円/グラム 67.40 +0.40 +0.60% 2021/06 5:02

銀/米ドル クロス スポットレート USD/トロイオンス 19.42 +0.00 +0.01% N/A 6:00

銀/ユーロ クロス スポットレート EUR/トロイオンス 17.01 +0.00 +0.01% N/A 6:00

銀/英ポンド クロス スポットレート GBP/トロイオンス 15.43 +0.01 +0.04% N/A 6:16

銀/円 クロス スポットレート JPY/トロイオンス 2,076.70 +0.96 +0.05% N/A 6:16

銀/インドルピー クロス レート INR/トロイオンス 1,458.90 +0.38 +0.03% N/A 6:03

プラチナ/米ドル クロス レート USD/トロイオンス 832.61 0.00 0.00% N/A 6:00

パラジウム/米ドル クロスレート USD/トロイオンス 1,979.03 0.00 0.00% N/A 6:00

銅 (CMX) セント/ポンドlb 289.40 -3.85 -1.31% 2020/09 5:59

銅3ヶ月先物 (LME) USD/MT 6,386.00 -112.50 -1.73% N/A 2020/07/15

アルミ新地金 3ヶ月先物 (LME) USD/MT 1,683.50 -5.00 -0.30% N/A 2020/07/15

亜鉛3ヶ月先物 (LME) USD/MT 2,200.50 +6.00 +0.27% N/A 2020/07/15

すず 3ヶ月先物 (LME) USD/MT 17,280.00 -30.00 -0.17% N/A 2020/07/15


農業

名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST)

トウモロコシ (CBOT) セント/ブッシェル 325.75 -0.25 -0.08% 2020/09 3:19

小麦(CBOT) セント/ブッシェル 551.50 +24.75 +4.70% 2020/09 3:19

ハト麦 (CBOT) セント/ブッシェル 269.00 +5.75 +2.18% 2020/12 3:18

もみ (CBOT) セント/ブッシェル 11.96 -0.05 -0.46% 2020/09 3:19

大豆 (CBOT) セント/ブッシェル 883.25 +5.75 +0.66% 2020/11 3:19

大豆ミール (CBOT) セント/ブッシェル 293.30 +1.00 +0.34% 2020/12 3:19

大豆油 (CBOT) セント/ポンドlb 29.39 +0.30 +1.03% 2020/12 3:19

カノーラ油 (WCE) CAD/MT 478.00 -1.20 -0.25% 2020/11 3:18

ココア (NYB) USD/MT 2,135.00 -20.00 -0.93% 2020/09 2:29

コーヒー (NYB) セント/ポンドlb 97.20 -0.75 -0.77% 2020/09 2:29

砂糖 (NYB) セント/ポンドlb 11.82 +0.50 +4.42% 2020/10 1:59

オレンジジュース (NYB) セント/ポンドlb 124.80 -1.75 -1.38% 2020/09 2:59

綿 (NYB) セント/ポンドlb 62.13 -0.50 -0.80% 2020/12 3:20

材木 (CMT) USD/1000 board feet 502.60 -8.90 -1.74% 2020/09 3:38

ゴム(TOCOM) 円/キロ 156.50 0.00 0.00% 2020/12 2020/07/15

エタノール (COBOT) USD/ガロン 1.21 -0.03 -2.27% 2020/08 0:16

生牛 (CME) セント/ポンドlb 105.23 +2.13 +2.06% 2020/10 3:04

飼育牛 (CME) セント/ポンドlb 139.82 +3.10 +2.27% 2020/08 3:04

赤身豚 (CME) セント/ポンドlb 49.50 -0.17 -0.35% 2020/10 3:04


米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)

【米週次原油在庫統計(7/10時点)、前週比、単位:バレル】
・原油在庫:−749.3万(予想:+25万、前回:+565.4万)
・オクラホマ州クッシング在庫:+94.9万(前回:+220.6万)
・ガソリン在庫:−314.7万(予想:-130万、前回:-483.9万)
・留出油在庫:−45.3万(予想:+150万、前回:+313.5万)
・製油所稼働率:76.0%(前回:75.4%)

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7/16 国内主要商品指数 ADR銘柄

2020-07-16 07:46:45 | 株式・為替などの経済指標
ADR銘柄引値一覧

7/15 ※“ADR引値”は1ドル106.94円で円換算した値です。

コード 銘柄名 国内引値 ADR引値 国内対比 騰落率 出来高

1605 国際石油開発帝石 646.8 644.8 -2.0 -0.30% 10,768
1878 大東建託 10,190.0 10,180.7 -9.3 -0.09% 17,969
1925 大和ハウス工業 2,566.0 2,548.4 -17.6 -0.69% 39,753
1928 積水ハウス 2,113.0 2,115.3 2.3 0.11% 14,020
2503 キリンホールディングス 2,133.0 2,138.8 5.8 0.27% 10,035
2914 日本たばこ産業 1,957.0 1,946.3 -10.7 -0.55% 50,726
3382 セブン&アイ・ホールディングス 3,550.0 3,535.4 -14.6 -0.41% 45,187
3402 東レ 513.1 508.5 -4.6 -0.90% 15,355
3407 旭化成 848.9 845.9 -3.0 -0.35% 32,388
3938 LINE 5,580.0 5,579.1 -0.9 -0.02% 23,351
4063 信越化学工業 13,280.0 13,230.6 -49.4 -0.37% 44,345
4452 花王 8,614.0 8,587.3 -26.7 -0.31% 92,881
4502 武田薬品工業 3,723.0 3,742.9 19.9 0.53% 759,647
4503 アステラス製薬 1,759.5 1,746.3 -13.2 -0.75% 78,259
4523 エーザイ 8,461.0 8,453.6 -7.4 -0.09% 359
4528 小野薬品工業 3,002.0 2,987.1 -14.9 -0.50% 1,611
4568 第一三共 8,570.0 8,583.0 13.0 0.15% 6,084
4578 大塚ホールディングス 4,591.0 4,589.9 -1.1 -0.02% 16,979
4689 ZHD 536.0 533.1 -2.9 -0.54% 12,003
4704 トレンドマイクロ 6,300.0 6,287.0 -13.0 -0.21% 530
4755 楽天 976.0 969.9 -6.1 -0.62% 14,648
4901 富士フイルムホールディングス 4,745.0 4,716.1 -28.9 -0.61% 12,553
4911 資生堂 6,795.0 6,798.2 3.2 0.05% 19,977
5108 ブリヂストン 3,528.0 3,522.6 -5.4 -0.15% 23,182
5713 住友金属鉱山 3,344.0 3,379.3 35.3 1.06% 2,006
6273 SMC 60,080.0 59,972.0 -108.0 -0.18% 38,292
6301 小松製作所 2,276.5 2,283.2 6.7 0.29% 74,360
6326 クボタ 1,612.0 1,616.1 4.1 0.25% 9,056
6367 ダイキン工業 19,165.0 19,078.1 -86.9 -0.45% 49,604
6501 日立製作所 3,453.0 3,438.7 -14.3 -0.42% 33,305
6502 東芝 3,480.0 3,462.7 -17.3 -0.50% 1,992
6503 三菱電機 1,412.5 1,411.6 -0.9 -0.06% 31,367
6594 日本電産 7,330.0 7,271.9 -58.1 -0.79% 105,499
6702 富士通 13,420.0 13,324.7 -95.3 -0.71% 20,191
6752 パナソニック 1,013.0 1,012.7 -0.3 -0.03% 172,945
6758 ソニー 8,126.0 8,216.2 90.2 1.11% 1,985,109
6762 TDK 10,830.0 10,809.5 -20.5 -0.19% 4,492
6861 キーエンス 45,850.0 46,066.5 216.5 0.47% 3,431
6902 デンソー 4,296.0 4,249.8 -46.2 -1.08% 5,770
6954 ファナック 21,070.0 20,960.2 -109.8 -0.52% 164,551
6981 村田製作所 6,618.0 6,596.1 -21.9 -0.33% 64,123
6988 日東電工 6,120.0 6,076.3 -43.7 -0.71% 1,175
7201 日産自動車 418.6 415.5 -3.1 -0.75% 236,451
7202 いすゞ自動車 993.6 986.0 -7.6 -0.77% 7,269
7203 トヨタ自動車 6,835.0 6,808.3 -26.7 -0.39% 201,547
7261 マツダ 705.0 695.1 -9.9 -1.40% 18,966
7267 本田技研工業 2,845.5 2,833.9 -11.6 -0.41% 852,100
7270 SUBARU 2,275.5 2,269.3 -6.2 -0.27% 22,780
7733 オリンパス 2,013.5 2,014.7 1.2 0.06% 3,362
7741 HOYA 10,860.0 10,899.3 39.3 0.36% 8,159
7751 キヤノン 2,161.5 2,161.3 -0.2 -0.01% 478,557
7974 任天堂 48,710.0 48,602.1 -107.9 -0.22% 148,158
8001 伊藤忠商事 2,413.0 2,412.6 -0.4 -0.02% 5,985
8031 三井物産 1,655.0 1,654.1 -0.9 -0.05% 814
8035 東京エレクトロン 29,185.0 29,027.8 -157.2 -0.54% 41,647
8053 住友商事 1,298.0 1,297.2 -0.8 -0.06% 42,296
8058 三菱商事 2,309.5 2,299.2 -10.3 -0.45% 255,381
8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 424.6 426.7 2.1 0.49% 1,610,202
8309 三井住友トラスト・ホールディングス 3,016.0 2,972.9 -43.1 -1.43% 169,991
8316 三井住友フィナンシャルグループ 3,087.0 3,095.9 8.9 0.29% 810,565
8411 みずほフィナンシャルグループ 136.6 137.4 0.8 0.60% 370,259
8591 オリックス 1,301.0 1,301.9 0.9 0.07% 56,612
8601 大和証券グループ本社 476.6 477.0 0.4 0.07% 3,608
8604 野村ホールディングス 496.3 489.8 -6.5 -1.31% 153,670
8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス 2,902.0 2,881.0 -21.0 -0.72% 24,559
8766 東京海上ホールディングス 4,813.0 4,818.7 5.7 0.12% 21,842
8795 T&Dホールディングス 977.0 960.3 -16.7 -1.71% 1,154
8802 三菱地所 1,616.0 1,614.8 -1.2 -0.07% 29,298
9020 東日本旅客鉄道 7,325.0 7,255.5 -69.5 -0.95% 100,018
9021 西日本旅客鉄道 5,412.0 5,413.3 1.3 0.02% 7,163
9022 東海旅客鉄道 15,495.0 15,367.3 -127.7 -0.82% 123,767
9201 日本航空 1,960.0 2,001.9 41.9 2.14% 160,682
9432 日本電信電話 2,580.5 2,570.8 -9.7 -0.37% 184,836
9433 KDDI 3,344.0 3,340.8 -3.2 -0.10% 78,159
9437 NTTドコモ 2,985.0 2,968.7 -16.3 -0.55% 75,597
9735 セコム 9,490.0 9,444.9 -45.1 -0.47% 3,050
9983 ファーストリテイリング 59,730.0 59,811.5 81.5 0.14% 4,662
9984 ソフトバンクグループ 6,497.0 6,467.7 -29.3 -0.45% 436,204


2020年7月16日 05時35分 現在

取引日:2020年7月16日



金(標準取引)

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/08 6,234 6,201 6,201 6,187 6,189 -45 8
2020/10 6,224 6,229 6,229 6,186 6,188 -36 12
2020/12 6,231 6,229 6,229 6,193 6,222 -9 37
2021/02 6,221 6,221 6,231 6,185 6,219 -2 284
2021/04 6,227 6,223 6,237 6,194 6,225 -2 1,180
2021/06 6,232 6,230 6,244 6,201 6,233 +1 10,419


ゴールドスポット

単位:円(1グラムあたり)

前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

6,221 6,255 6,267 6,228 6,255 +34 2,155




単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/08 64.1
2020/10 66.2 66.0 66.0 66.0 66.0 -0.2 3
2020/12 66.6
2021/02 66.8 66.5 66.5 66.5 66.5 -0.3 2
2021/04 66.7 66.3 66.3 66.3 66.3 -0.4 2
2021/06 67.0 67.0 67.4 65.9 67.4 +0.4 24


白金(標準取引)

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/08 2,857 2,850 2,850 2,840 2,840 -17 8
2020/10 2,850 2,850 2,850 2,836 2,836 -14 6
2020/12 2,847 2,858 2,858 2,850 2,850 +3 4
2021/02 2,835 2,844 2,846 2,820 2,821 -14 18
2021/04 2,825 2,831 2,837 2,809 2,828 +3 153
2021/06 2,821 2,830 2,835 2,808 2,830 +9 1,022


プラチナスポット

単位:円(1グラムあたり)

前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2,863 2,863 2,863 2,839 2,860 -3 49


パラジウム

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/08 6,600
2020/10 6,600
2020/12 6,400
2021/02 6,811
2021/04 6,850
2021/06 6,788


バージガソリン

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/08 40,340 40,390 40,400 40,390 40,400 +60 8
2020/09 40,480 40,480 40,480 40,480 40,480 +0 4
2020/10 40,350 40,160 40,160 40,160 40,160 -190 2
2020/11 40,130 39,930 39,930 39,930 39,930 -200 1
2020/12 39,950 39,950 40,140 39,890 40,000 +50 14
2021/01 40,230 40,190 40,760 40,190 40,760 +530 54


バージ灯油

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/08 41,960 41,200 41,200 41,200 41,200 -760 1
2020/09 42,800 42,300 42,300 42,300 42,300 -500 1
2020/10 43,600 43,180 43,180 43,180 43,180 -420 1
2020/11 43,610
2020/12 43,780 43,990 43,990 43,680 43,900 +120 7
2021/01 43,810 44,050 44,570 43,680 44,570 +760 10


プラッツドバイ原油

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/07 29,200 29,150 29,250 29,150 29,250 +50 12
2020/08 28,810 28,770 29,000 28,670 28,990 +180 60
2020/09 28,670 28,660 28,920 28,450 28,620 -50 56
2020/10 28,610 28,650 28,840 28,370 28,830 +220 179
2020/11 28,610 28,700 28,900 28,350 28,890 +280 523
2020/12 28,780 28,850 29,060 28,390 28,900 +120 1,428


東商取原油先物ドル換算価格および世界の原油先物価格

米ドル/バレル

限月 始値 高値 安値 現在値 前日比

2020/07 43.28 43.49 43.28 43.49 +0.07
2020/08 42.71 43.09 42.71 43.11 +0.27
2020/09 42.55 42.98 42.39 42.64 -0.07
2020/10 42.53 42.88 42.24 42.86 +0.33
2020/11 42.61 42.96 42.23 42.95 +0.42
2020/12 42.83 43.20 42.28 42.98 +0.18


ゴム(RSS3)

単位:円(1キログラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/07 147.0 146.1 147.9 146.1 147.9 +0.9 11
2020/08 147.2 147.2 148.4 146.9 147.6 +0.4 29
2020/09 148.5 148.5 148.8 148.4 148.8 +0.3 26
2020/10 153.0 153.0 153.0 152.7 152.7 -0.3 4
2020/11 155.6 155.3 155.4 155.0 155.4 -0.2 129
2020/12 156.5 156.3 156.5 155.9 156.5 +0.0 307


とうもろこし

単位:円(1,000キログラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/09 19,600
2020/11 23,000
2021/01 21,690 21,840 21,840 21,840 21,840 +150 1
2021/03 22,100
2021/05 22,360 22,380 22,380 22,330 22,330 -30 3
2021/07 22,920 22,910 22,920 22,800 22,870 -50 26


コメ先物相場情報








2020年7月16日 16時3分 現在

取引日:2020年7月16日



金(標準取引)

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/08 6,234 6,220 6,222 6,209 6,210 -24 28 6,210
2020/10 6,224 6,225 6,227 6,214 6,214 -10 21 6,214
2020/12 6,231 6,222 6,230 6,218 6,221 -10 50 6,221
2021/02 6,221 6,223 6,227 6,212 6,216 -5 1,117 6,216
2021/04 6,227 6,230 6,231 6,217 6,218 -9 1,081 6,218
2021/06 6,232 6,235 6,237 6,222 6,223 -9 5,022 6,223


ゴールドスポット

単位:円(1グラムあたり)

前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

6,221 6,263 6,263 6,247 6,255 -11 1,130 6,210




単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/08 64.1  -  -  -  -  +0.0  -  64.1
2020/10 66.2 66.2 66.2 66.2 66.2 +0.0 3 66.2
2020/12 66.6  -  -  -  -  +0.0  -  66.6
2021/02 66.8  -  -  -  -  -0.3  -  66.5
2021/04 66.7 66.8 66.8 66.3 66.3 -0.4 3 66.3
2021/06 67.0 67.1 67.5 66.2 66.2 -0.8 27 66.2


白金(標準取引)

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/08 2,857 2,855 2,856 2,839 2,839 -18 15 2,839
2020/10 2,850 2,845 2,846 2,833 2,833 -17 15 2,833
2020/12 2,847 2,855 2,858 2,831 2,832 -15 53 2,832
2021/02 2,835 2,841 2,841 2,813 2,815 -20 105 2,815
2021/04 2,825 2,838 2,838 2,803 2,803 -22 200 2,803
2021/06 2,821 2,834 2,834 2,803 2,803 -18 922 2,803


プラチナスポット

単位:円(1グラムあたり)

前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2,863 2,867 2,872 2,841 2,849 -17 174 2,846


パラジウム

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/08 6,600  -  -  -  -  +0  -  6,600
2020/10 6,600  -  -  -  -  +0  -  6,600
2020/12 6,400  -  -  -  -  +0  -  6,400
2021/02 6,811  -  -  -  -  +0  -  6,811
2021/04 6,850  -  -  -  -  +0  -  6,850
2021/06 6,788 6,856 6,856 6,798 6,798 +10 6 6,798


バージガソリン

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/08 40,340 40,170 40,700 40,170 40,230 -110 20 40,230
2020/09 40,480 40,600 40,600 40,400 40,400 -80 5 40,400
2020/10 40,350 40,550 40,550 40,170 40,430 +80 4 40,430
2020/11 40,130 40,300 40,300 40,290 40,290 +160 3 40,290
2020/12 39,950 40,240 40,300 40,170 40,230 +280 18 40,230
2021/01 40,230 40,410 40,840 40,290 40,290 +60 72 40,290


バージ灯油

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/08 41,960 41,840 41,850 41,590 41,590 -370 9 41,590
2020/09 42,800 42,800 42,850 42,800 42,820 +20 12 42,820
2020/10 43,600 43,650 43,650 43,500 43,500 -100 3 43,500
2020/11 43,610  -  -  -  -  +0  -  43,610
2020/12 43,780 43,640 43,810 43,640 43,780 +0 9 43,780
2021/01 43,810 44,140 44,150 43,880 43,880 +70 11 43,880


プラッツドバイ原油

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/07 29,200 29,320 29,400 29,320 29,350 +150 12 29,350
2020/08 28,810 29,010 29,040 28,800 28,870 +60 28 28,870
2020/09 28,670 28,840 28,910 28,700 28,730 +60 14 28,730
2020/10 28,610 28,830 28,840 28,600 28,760 +150 231 28,760
2020/11 28,610 28,810 28,890 28,640 28,790 +180 2,337 28,790
2020/12 28,780 28,960 29,000 28,760 28,860 +80 3,963 28,860


ゴム(RSS3)

単位:円(1キログラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/07 147.0 146.6 148.9 146.6 148.7 +1.7 38 148.7
2020/08 147.2 147.7 148.7 147.7 148.7 +1.5 35 148.7
2020/09 148.5 148.8 149.5 148.3 149.4 +0.9 115 149.4
2020/10 153.0 152.6 152.8 152.2 152.5 -0.5 93 152.5
2020/11 155.6 155.3 155.3 154.3 154.4 -1.2 277 154.4
2020/12 156.5 156.1 156.4 155.4 155.6 -0.9 829 155.6


とうもろこし

単位:円(1,000キログラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/09 19,600 19,060 19,060 18,310 18,310 -1,290 10 18,310
2020/11 23,000 22,850 22,850 22,800 22,800 -200 3 22,800
2021/01 21,690  -  -  -  -  +150  -  21,840
2021/03 22,100 22,100 22,100 22,100 22,100 +0 1 22,100
2021/05 22,360 22,340 22,360 22,270 22,270 -90 9 22,270
2021/07 22,920 22,900 22,920 22,750 22,760 -160 66 22,760


問屋仲間相場・鉄鋼(特記なき限り円/トン)

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7/16 日本・アジア主要株式指数

2020-07-16 06:33:41 | 株式・為替などの経済指標
東京マーケット・サマリー

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=

午後5時現在 106.94/96 1.1406/10 122.00/04

NY午後5時 106.92/96 1.1410/13 122.02/06

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の106円後半。朝方は輸入企業のドル買いが先行し一時107円台に乗せたが、日本や中国の株安を受けてユーロ/円での円高が進んだことがドル/円にも波及し、107円台での定着には失敗した。

<株式市場>

日経平均 22770.36円 (175.14円安)

安値─高値   22739.42円─22925.90円

東証出来高 14億7564万株

東証売買代金 2兆4595億円

東京株式市場で日経平均は反落した。香港ハンセン指数や上海総合株価指数、米国株先物などの軟化が重荷となったほか、東京都内での新規コロナウイルス感染者増加が嫌気された。日経平均は終日軟調な展開となった。

東証1部騰落数は、値上がり721銘柄に対し、値下がりが1387銘柄、変わらずが63銘柄だった。


<短期金融市場> 17時08分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.050%

ユーロ円金先(20年12月限) 100.050 (変わらず)

安値─高値 100.050─100.060

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.050%になった。前営業日(マイナス0.014%)を下回った。「積み初日にしては強かった。地銀中心に調達が見られた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

<円債市場> 

国債先物・20年9月限 152.35 (+0.20)

安値─高値 152.20─152.39

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.010% (-0.010)

安値─高値 0.015─0.010%

国債先物中心限月9月限は前営業日比20銭高の152円35銭と続伸して取引を終えた。東京都での新型コロナウイルス新規感染者拡大への懸念から株安・債券高の展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.010%。

<スワップ市場> 16時37分現在の気配

2年物 0.00─-0.09

3年物 -0.00─-0.10

4年物 -0.00─-0.10

5年物 -0.00─-0.10

7年物 0.02─-0.08

10年物 0.08─-0.02


日経平均は175円安と反落、値下がり銘柄数は1300超に=16日後場/国内市況ニュース/モーニングスター 2020/07/16 15:23

16日の日経平均株価は、前日比175円14銭安の2万2770円36銭と反落して取引を終了した。

 きのう15日に大幅高となった反動から、朝方から売りが先行。日本時間の午前11時に中国で経済指標が発表され、6月小売売上高が前年比1.8%減と、市場予想平均の同0.5%増を下回った。中国・上海総合指数が3日続落となったことや、前場の取引終了後、東京都で新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者数が、これまでで最も多い280人台になると報じられたこともあり、軟調な展開が続いた。午後2時32分には、同206円08銭安の2万2739円42銭を付け、下げ幅を広げる場面もあった。為替市場は、ドル・円が1ドル=106円90銭台(15日終値は107円01-02銭)と、足元では小動き。東証1部の出来高は14億7564万株、売買代金は2兆4595億円。騰落銘柄数は値上がり721銘柄、値下がり1387銘柄、変わらず63銘柄だった。

 市場では「時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移しているうえ、4-6月期決算発表の本格化を控え、売り買いのどちらにもポジションを傾けづらく、様子見姿勢が強まっているようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、アステラス薬<4503>、中外薬<4519>などの医薬品株や、中部電力<9502>、東ガス<9531>などの電気ガス株が下落。NTTドコモ<9437>、ソフバンG<9984>などの情報通信株や、楽天<4755>、リクルートH<6098>などのサービス株も安い。オリンパス<7733>、HOYA<7741>などの精密機器株や、日立<6501>、キーエンス<6861>などの電機株も軟調。大日印<7912>、任天堂<7974>などのその他製品株や、信越化<4063>、花王<4452>などの化学株も下げた。東証業種別指数は、17業種が下落、16業種が上昇した。

 個別では、ヨシムラFH<2884>、ITM<2148>、北の達人<2930>、ファマライズ<2796>、エスクロAJ<6093>などが下落。半面、ダントーHD<5337>、PRTIME<3922>、テラスカイ<3915>、ベイカレント<6532>、メディアドゥ<3678>などが上昇した。



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証) 1,223.67 -8.04 -0.65% -0.88% +1.00% 2020/07/16

TOPIX 100 INDEX (東証) 1,019.50 -6.47 -0.63% -0.45% +0.73% 2020/07/16

日経平均株価 22,770.36 -175.14 -0.76% +1.40% +5.74% 2020/07/16

日経500平均 2,248.24 -30.12 -1.32% +0.21% +11.44% 2020/07/16

TOPIX (東証株価指数) 1,579.06 -10.45 -0.66% -0.90% +0.74% 2020/07/16

日経300指数 326.93 -2.32 -0.70% -0.64% +2.47% 2020/07/16

東証REIT指数 1,659.34 -15.31 -0.91% -3.60% -17.62% 2020/07/16

JASDAQ インデックス 162.49 -0.46 -0.28% -1.02% +8.52% 2020/07/16
 
TOPIX CORE 30 IDX (東証) 737.91 -6.28 -0.84% -0.46% +1.85% 2020/07/16

東証マザーズ指数 1,000.94 -16.18 -1.59% -2.11% +10.77% 2020/07/16

TOPIX SMALL INDEX (東証) 1,950.03 -13.76 -0.70% -0.99% -1.96% 2020/07/16

TOPIX MID 400 INDX (東証) 1,765.24 -12.41 -0.70% -1.20% +1.52% 2020/07/16

日経ジャスダック平均 3,425.67 -7.84 -0.23% -0.49% -0.39% 2020/07/16

東証2部 株価指数 6,513.22 -53.24 -0.81% +1.37% -1.51% 2020/07/16

TOPIX LARGE 70 IDX (東証) 1,605.36 -5.94 -0.37% +0.41% -0.72% 2020/07/16

中国 上海総合指数 3,210.10 -151.21 -4.50% +9.49% +9.28% 2020/07/16

中国 上海A株指数 3,364.75 -158.55 -4.50% +9.34% +9.58% 2020/07/16

中国 深センA株指数 2,244.18 -123.16 -5.20% +12.64% +36.53% 2020/07/16

中国 深セン成分指数 12,996.34 -737.79 -5.37% +13.79% +40.00% 2020/07/16

中国 上海B株指数 229.24 -8.51 -3.58% +9.25% -21.15% 2020/07/16

中国 深センB株指数 908.01 -18.70 -2.02% +5.44% -7.19% 2020/07/16

中国 上海50A株指数 3,162.03 -151.74 -4.58% +9.75% +9.62% 2020/07/16

中国 上海180A株指数 9,349.99 -444.59 -4.54% +11.18% +10.81% 2020/07/16

中国 上海新総合指数(G株) 2,713.08 -127.86 -4.50% +9.50% +9.36% 2020/07/16

中国 創業板指数 2,646.26 -166.80 -5.93% +16.89% +70.70% 2020/07/16

上海/シンセン CSI300指数 4,516.25 -228.22 -4.81% +12.50% +18.63% 2020/07/16

中国 深セン総合指数 2,144.25 -117.55 -5.20% +12.95% +36.42% 2020/07/16


日経平均

現在値 22,770.36↑ (20/07/16 15:15)
前日比 -175.14 (-0.76%)
始値 22,907.96 (09:00) 前日終値 22,945.50 (20/07/15)
高値 22,925.90 (09:46) 年初来高値 24,115.95 (20/01/17)
安値 22,739.42 (14:32) 年初来安値 16,358.19 (20/03/19)


日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反落、東エレクが1銘柄で約27円分押し下げ 7/16 16:52 配信 フィスコ

16日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり95銘柄、変わらず4銘柄となった。

日経平均は反落した。前日の米株式市場では、引き続き新型コロナウイルスの感染動向を懸念しながらも、米モデルナのワクチン開発の進展や、堅調さが窺えた米ゴールドマンサックスの決算、市場予想を上回った鉱工業生産指数などを好感して主要株価3指数は揃って上昇した。ただ、ワクチン開発の進展材料は東京市場については、昨日の時点ですでに織り込んでいたことや、昨日の大幅上昇からの反動もあり、日経平均は小反落でスタートした。

また、11時頃に発表された中国の経済指標について、4-6月期の実質GDPが市場予想上回った一方、6月小売売上高が予想に反して前年比で減少したことから、先行して新型コロナからの回復傾向にあった中国経済への先行き懸念が高まり、これを受けて、日経平均は前引けにかけて下げ幅を拡大した。また、昼頃に、本日の東京都内での新規感染者数が280人台と過去最高を記録したことが伝わったことも市場心理の重しとなった。こうした背景から、後場に入ってからも日経平均の上値は重く、その後も本日の安値圏での推移となった。大引けの日経平均は前日比175.14円安の22770.36円となった。東証1部の売買高は14億7564万株、売買代金は2兆4595億円だった。セクター別では、空運、不動産、鉄鋼、金融、繊維などが上昇率上位となった一方、医薬品、電気・ガス、情報通信、サービス、精密機器などが下落率上位となった。東証1部の値上がり銘柄は全体の33.2%、対して値下がり銘柄は63.8%であった。


値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約27円押し下げた。同2位は中外製薬<4519>はとなり、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>などがつづいた。

一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を21円押し上げた。同2位は京セラ<6971>となり、住友不<8830>、セイコーエプソン<6724>、テルモ<4543>、ファミマ<8028>などがつづいた。



*15:00現在

日経平均株価  22770.36(-175.14)

値上がり銘柄数 126(寄与度+92.35)
値下がり銘柄数  95(寄与度-267.49)
変わらず銘柄数  4

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 60320 590 +21.25
<6971> 京セラ 5987 86 +6.20
<8830> 住友不 2983.5 118 +4.25
<6724> エプソン 1290 47 +3.39
<4543> テルモ 4028 22 +3.17
<8028> ファミマ 2419 22 +3.17
<9613> NTTデータ 1247 13 +2.34
<7270> SUBARU 2340 64.5 +2.32
<1925> 大和ハウス 2630.5 64.5 +2.32
<6758> ソニー 8176 50 +1.80
<7751> キヤノン 2189.5 28 +1.51
<7951> ヤマハ 4960 40 +1.44
<4901> 富士フイルム 4785 40 +1.44
<7731> ニコン 950 39 +1.40
<8801> 三井不 1929 39 +1.40
<8252> 丸井G 1769 38 +1.37
<3382> 7&iHD 3588 38 +1.37
<9766> コナミHD 3475 35 +1.26
<2503> キリンHD 2163 30 +1.08
<8802> 菱地所 1645.5 29.5 +1.06

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 28440 -745 -26.84
<4519> 中外薬 5192 -232 -25.07
<6954> ファナック 20505 -565 -20.35
<9984> ソフトバンクG 6403 -94 -20.32
<2413> エムスリー 4770 -185 -15.99
<6098> リクルートHD 3627 -120 -12.97
<6857> アドバンテ 6610 -180 -12.97
<4063> 信越化 12925 -355 -12.79
<4568> 第一三共 8238 -332 -11.96
<9433> KDDI 3302 -42 -9.08
<4503> アステラス薬 1714 -45.5 -8.20
<7733> オリンパス 1970 -43.5 -6.27
<6762> TDK 10660 -170 -6.12
<4507> 塩野義 6158 -163 -5.87
<4021> 日産化学 5630 -150 -5.40
<6645> オムロン 7230 -150 -5.40
<4523> エーザイ 8345 -116 -4.18
<6506> 安川電 3955 -100 -3.60
<9735> セコム 9390 -100 -3.60
<4578> 大塚HD 4499 -92 -3.31



TOPIX

現在値 1,579.06↑ (20/07/16 15:00)
前日比 -10.45 (-0.66%)
始値 1,588.60 (09:00) 前日終値 1,589.51 (20/07/15)
高値 1,590.18 (09:43) 年初来高値 1,745.95 (20/01/20)
安値 1,577.09 (14:33) 年初来安値 1,199.25 (20/03/17)


東証業種別ランキング:医薬品が下落率トップ 7/16 16:20 配信 フィスコ

医薬品が下落率トップ。そのほか、電力・ガス業、情報・通信業、サービス業、精密機器、電気機器などが下落した。一方で空運業が上昇率トップ。そのほか、不動産業、その他金融業、鉄鋼などが上昇した。


1. 空運業 / 188.46 / 4.42
2. 不動産業 / 1,184.12 / 1.76
3. その他金融業 / 563.33 / 1.66
4. 鉄鋼 / 276.79 / 1.66
5. 繊維業 / 509.63 / 1.30
6. 水産・農林業 / 441.97 / 1.20
7. パルプ・紙 / 453.62 / 1.10
8. 鉱業 / 192.83 / 1.00
9. 石油・石炭製品 / 858.23 / 0.87
10. 銀行業 / 118.48 / 0.76
11. 陸運業 / 1,876.78 / 0.47
12. ガラス・土石製品 / 899.67 / 0.44
13. 建設業 / 1,028.36 / 0.42
14. 保険業 / 829.24 / 0.35
15. 卸売業 / 1,369.28 / 0.24
16. ゴム製品 / 2,539.76 / 0.09
17. 輸送用機器 / 2,429.78 / -0.11
18. 海運業 / 201.25 / -0.21
19. 金属製品 / 960.67 / -0.22
20. 倉庫・運輸関連業 / 1,520.54 / -0.24
21. 非鉄金属 / 796.74 / -0.49
22. 証券業 / 310.61 / -0.64
23. 小売業 / 1,235.7 / -0.67
24. 食料品 / 1,589.98 / -0.73
25. 機械 / 1,818.27 / -0.81
26. 化学工業 / 1,936.72 / -0.96
27. その他製品 / 2,997.06 / -1.11
28. 電気機器 / 2,584.92 / -1.22
29. 精密機器 / 8,082.16 / -1.26
30. サービス業 / 2,143.79 / -1.27
31. 情報・通信業 / 4,232.45 / -1.50
32. 電力・ガス業 / 373.67 / -1.98
33. 医薬品 / 3,204.8 / -2.17


業種別(東証株価指数33業種)


JPX日経インデックス400

現在値 14,239.81↑ (20/07/16 15:00)
前日比 -101.88 (-0.71%)
始値 14,326.65 (09:00) 前日終値 14,341.69 (20/07/15)
高値 14,338.91 (09:43) 年初来高値 15,634.74 (20/01/20)
安値 14,220.97 (14:33) 年初来安値 10,783.62 (20/03/17)


JASDAQ平均

現在値 3,425.67↓ (20/07/16 15:00)
前日比 -7.84 (-0.23%)
始値 3,438.40 (09:00) 前日終値 3,433.51 (20/07/15)
高値 3,439.26 (09:03) 年初来高値 3,967.50 (20/01/22)
安値 3,425.07 (14:33) 年初来安値 2,724.39 (20/03/13)


JASDAQ平均は小幅に反落、感染者数増加でセンチメント悪化/JASDAQ市況 7/16 16:59 配信 フィスコ

JASDAQ平均:3425.67 (-7.84)
出来高:1億3509万株
売買代金:547億円
J-Stock Index:3376.15 (-10.31)

本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexそろって小幅に反落した。値上がり銘柄数は230(スタンダード220、グロース10)、値下り銘柄数は364(スタンダード340、グロース24)、変わらずは44(スタンダード42、グロース2)。 

本日のJASDAQ市場は、好調な米国市場の流れを引き継ぎ続伸スタートとなったが、寄り付き後は上値が重く、午前は前日終値を挟んだもみ合いで推移した。ただ、お昼休み中に東京での新規コロナ感染者数が280人以上と報じられると、景気回復の懸念から個人投資家のリスクセンチメントが悪化し、後場に入ってからは下げ幅を拡大し、結局、安値圏での引けとなった。国内では政府への政策期待から、景気敏感株が買われており、JASDAQ市場も景気敏感株の一角である機械株が値上がり上位に顔を出し、また、戸建ての住宅販売が好調なことを受けて、値上がり上位銘柄には建材関連の銘柄が目立っていた。 

個別では、2021年5月期予想を発表したCSランバー<7808>がストップ高となり、同じく2021年5月予想で大幅増益を発表したウッドフレンズ<8886>もストップ高となった。また、家具の定額課金を手掛けるエラリーと提携し商品を供給すると発表した大塚家具<8186>が5%を超える上げとなった。そのほか、不二精機<6400>、プロルート丸光<8256>、エイアンドティー<6722>が高い。 

一方、2021年2月第1四半期で大幅な営業増益を発表したテイツー<7610>は材料出尽くし感から13%を超える下げとなり、14日に発表した2020年5月決算が引き続き嫌気されたケイブ<3760>は7%を超える下げとなった。また、2020年12月期の第2四半期業績が赤字となったジェクシード<3719>は6%を超える下げとなった。そのほか、ブロードバンドセキュリティ<4398>、ブロードメディア<4347>、エブレン<6599>が安い。 

JASDAQ-TOP20では、ザインエレクトロニクス<6769>、ブロッコリー<2706>、ユビAI<3858>が下落した。



マザーズ指数

現在値 1,000.94↓ (20/07/16 15:00)
前日比 -16.18 (-1.59%)
始値 1,020.43 (09:00) 前日終値 1,017.12 (20/07/15)
高値 1,023.24 (10:18) 年初来高値 1,067.29 (20/06/26)
安値 999.96 (14:50) 年初来安値 527.30 (20/03/13)


マザーズ指数は反落、今日初値の2社が値を消し市場心理悪化、ジェネパがストップ高/マザーズ市況 7/16 16:23 配信 フィスコ

本日のマザーズ指数は反落した。米国株高を受け続伸して始まったが、午前に発表された6月の中国小売売上高が予想を下回り、中国の消費回復が鈍いと受け取られ、株価の上値抑制要因となった。また、今日の東京の新型コロナウイルス新規感染者数が280人以上になると伝えられ、積極的な買いが手控えられた。さらに、昨日上場し今日の前場に初値を付けたGMO-FG<4051>とアイキューブドシステムズ<4495>が寄り後下げたことも市場の雰囲気を重くした。東証1部の主力株を含め全体相場が下落基調のなか、マザーズ指数も大引けにかけて下げ幅を拡大した。

なお、売買代金は概算で2045.66億円。騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり221銘柄、変わらず8銘柄となった。 

個別では、14日に未定としていた21年2月期連結営業利益予想が15億円と前期の0.83億円の赤字から黒字に転換すると発表したロコンド<3558>がストップ高で値上がり率1位となり、6月の月次連結売上高が前年同月比77.7%増となったジェネパ<3195>もストップ高で値上がり率3位となった。また、21年5月期営業利益が22.8%増予想と発表したきずなHD<7086>が15%を超す上げで値上がり率4位となり、今日「withコロナ」の法人向け宴会場の共同開発等でエスクリ<2196>と資本業務提携したと発表したTKP<3479>が12%強の上げとなった。このほか、20年8月期第3四半期(19年9月-20年5月)連結営業利益が前年同期比24.6%増と中間期段階の同31.6%減から改善したNPC<6255>、14日に未定としていた21年3月期連結営業利益が前期比2.8倍予想と発表したラクス<3923>なども高くなった。 

一方、スマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストタクト」の正式サービスを開始したと今日発表したAiming<3911>が目先の材料出尽くし感から17%を超す下げで値下がり率1位となり、第1四半期営業利益が30.5%減となったサーバーワークス<4434>が値下がり率3位となった。このほか、6月26日上場のコマースOneホールディングス<4496>、6月30日上場のグッドパッチ<7351>も10%前後の下げとなった。 

なお、昨日上場のGMO-FGは公募価格2540円の2.6倍にあたる6550円で初値を付け終値は5550円、同じく昨日上場のアイキューブドシステムズは公募価格3120円の3.0倍にあたる9430円で初値を付け、8200円で取引を終えた。また、公募価格2300の2.3倍で昨日初値を付けたKIYO<7353>は3%弱の上昇となった。



東証REIT指数

現在値 1,659.34↓ (20/07/16 15:00)
前日比 -15.31 (-0.91%)
始値 1,675.68 (09:00) 前日終値 1,674.65 (20/07/15)
高値 1,679.84 (09:14) 年初来高値 2,255.72 (20/02/21)
安値 1,655.88 (13:08) 年初来安値 1,138.04 (20/03/19)


日経平均VI

現在値 23.30↓ (20/07/16 15:20)
前日比 +0.19 (+0.82%)
始値 22.86 (09:00) 前日終値 23.11 (20/07/15)
高値 23.58 (09:05) 年初来高値 60.86 (20/03/16)
安値 22.58 (11:14) 年初来安値 13.20 (20/01/17)


日経VI:小幅に上昇、市場心理の悪化は限定的 7/16 16:09 配信 フィスコ

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は16日、前日比+0.19pt(上昇率+0.82%)の23.30ptと小幅に上昇した。なお、高値は23.58pt、安値は22.58pt。

米株高を受けた本日の東京株式市場だが、やや売りが優勢となった。午前に発表された6月の中国小売売上高が予想を下回り、中国の消費回復が鈍いと受け取られたことが株価の重しとなった。また、今日の東京の新型コロナウイルス新規感染者数が280人以上になると伝えられ、新型コロナ感染拡大への警戒感がさらに高まり、株価の上値を抑えた。一方、金融財政政策や景気回復期待、新型コロナワクチン開発の進展が株価下支え要因となり、市場心理の悪化は限定的で、日経VIは前日水準を挟んで終日方向感のない動きとなった。



東証2部指数

現在値 6,513.22↓ (20/07/16 15:00)
前日比 -53.24 (-0.81%)
始値 6,541.55 (09:00) 前日終値 6,566.46 (20/07/15)
高値 6,560.28 (09:27) 年初来高値 7,522.99 (20/01/16)
安値 6,504.41 (14:27) 年初来安値 4,741.63 (20/03/23)


日経平均先物

現在値 22,880.00↓ (20/07/16 05:30)
前日比 -70.00 (-0.31%)
高値 23,010.00 (20:44) 始値 22,910.00 (16:30)
安値 22,830.00 (17:51) 前日終値 22,950.00 (20/07/15)


TOPIX先物

現在値 1,586.50↓ (20/07/16 05:30)
前日比 -4.00 (-0.25%)
高値 1,595.50 (23:45) 始値 1,589.00 (16:30)
安値 1,583.00 (17:52) 前日終値 1,590.50 (20/07/15)


JPX日経400先物

現在値 14,315.00↓ (20/07/16 05:30)
前日比 -40.00 (-0.28%)
高値 14,390.00 (23:44) 始値 14,325.00 (16:30)
安値 14,285.00 (17:52) 前日終値 14,355.00 (20/07/15)


東証マザーズ指数先物

現在値 983.00↓ (20/07/16 05:30)
前日比 -7.00 (-0.71%)
高値 992.00 (20:35) 始値 985.00 (16:30)
安値 982.00 (01:07) 前日終値 990.00 (20/07/15)


NYダウ先物 円建

現在値 26,673.00↓ (20/07/16 05:30)
前日比 -48.00 (-0.18%)
高値 27,024.00 (21:50) 始値 26,689.00 (16:30)
安値 26,551.00 (01:12) 前日終値 26,721.00 (20/07/15)


CME日経平均先物 円建

現在値 22,905.00↓ (20/07/15 15:59 CST)
前日比 +205.00 (+0.90%)
高値 23,015.00 始値 22,810.00
安値 22,780.00 前日終値 22,700.00 (20/07/14)


SGX日経平均先物

現在値 22,905.00↑ (20/07/16 04:59 SGT)
前日比 -20.00 (-0.09%)
高値 23,015.00 始値 22,900.00
安値 22,825.00 前日終値 22,925.00 (20/07/15)


長期国債先物

現在値 152.210↓ (20/07/16 05:24)
前日比 +0.060 (+0.04%)
高値 152.240 (00:53) 始値 152.160 (15:30)
安値 152.140 (15:50) 前日終値 152.150 (20/07/15)


16日の日本国債市場概況:債券先物は152円35銭で終了 7/16 17:51 配信 フィスコ

<円債市場>
長期国債先物2020年9月限
寄付152円20銭 高値152円39銭 安値152円20銭 引け152円35銭
売買高総計18454枚

2年 414回 -0.150%
5年 144回 -0.120%
10年 359回 0.010%
20年 172回 0.410%

債券先物9月限は、152円20銭で取引を開始。財務省の流動性供給入札は無難通過との見方から買いが先行し、その後も、東京都内の新規コロナウイルス感染者数が280人台になるとの報道が懸念されたほか、入札結果が強かったことから買いが加速、152円39銭まで上げた。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債、10年債、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は0.15%、10年債は0.62%、30年債は1.31%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債
ドイツ国債は-0.45%、英国債は0.15%、オーストラリア10年債は0.88%、NZ10年債は0.91%。(気配値)



日本国債3年

年利回り -0.151 (20/07/16 02:05)
前日比 -0.002


日本国債5年

年利回り -0.106 (20/07/16 02:05)
前日比 0.000


日本国債10年

年利回り 0.023 (20/07/16 02:05)
前日比 0.000


アジア株式市場サマリー

[16日 ロイター] - 東南アジア株式はまちまちで引けた。タイではウッタマ財務相らの閣僚辞任を受け、バンコク市場のSET指数は0.48%安。今回の辞任は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)に伴う不安定な経済を支えるため、タイ政府が58億ドル規模の経済刺激策を実施すると決めたタイミングで起きた。投資家もタイ中央銀行の次期総裁が誰になるのか注目していた時だった。

プラユット首相は、来月までに内閣改造を行う考えを示した。以前は、9月になると話していた。英スタンダード・チャータード銀行のエコノミストは「政治的な雑音は、消費者や企業のセンチメントにとって良い前兆ではない」と指摘した。

マニラ市場では優良株に買いが集まった。主要株価指数PSEiは2.18%高で引けた。前日は急落していた。ホテル開発などを手掛けるブルームベリー・リゾーツ(BLOOM.PS)が12.48%高、ファースト・ジェン(FGEN.PS)が6.28%高、不動産のメガワールド・コープ(MEG.PS)が5.33%高。

中国株式市場は大幅続落し、CSI300指数の下げ幅は5カ月強ぶり大きさとなった。第2・四半期の国内総生産(GDP)が市場予想を上回り、政策引き締められるとの見方から売りが加速した。

上海総合指数.SSEC終値は151.2058ポイント(4.50%)安の3210.0986。

上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数.CSI300終値は228.216ポイント(4.81%)安の4516.253。2月3日以来の大幅な下落となった。

深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数.CNTは5.9%安とこちらも下落率が2月3日以来の大きさだった。

アナリストによると、中国株は景気回復を織り込み過去2週間で急伸したことから投資家は利益確定に動いた。外国人投資家も米中関係の悪化を懸念して売りに回ったという。

DBS銀行のエコノミスト、ネイサン・チョウ氏は「今後も景気を下支えするが政策が取られるが、過去数カ月の強力な信用の伸びや最近の(株式)市場の急上昇を踏まえて(金融)緩和ペースは緩やかになる可能性がある」との見方を示した。

中国銀河証券のアナリスト、フー・ヤンピン氏は中国の金融政策について、緩和の方向は変わらないが、わずかに引き締めが行われていると述べた。

中国政府系のファンドや大株主による企業への出資比率引き下げや、中国本土と香港の相互取引を通じた大規模な資金流出も地合いの悪化につながったという。

また西部証券のアナリストは違法な信用取引の摘発など、株式市場へのホットマネーの流入を抑制するための取り組みを強化する兆候が見られると指摘した。

香港株式市場も大幅下落。中国の政策引き締めへの懸念で約1カ月ぶりの大幅下落となった。

ハンセン指数.HSI終値は510.89ポイント(2.00%)安の2万4970.69。

ハンセン中国企業株指数(H株指数).HSCE終値は256.62ポイント(2.47%)安の1万0133.92。

シドニー株式市場は反落して引けた。オーストラリア国内の失業率が悪化し、22年ぶりの高水準となったことが嫌気された。また、一部の州では新型コロナウイルス感染者数が増加しており、さらに急増する可能性が高くなったことが材料視された。

豪統計局が発表した6月の失業率は7.4%となり、5月の7.1%から上昇した。1998年11月以来の高水準。労働者が再就職の際、正規雇用の仕事を見つけられない状況にあることが背景にある。

ANZの上級エコノミスト、キャサリン・バーチ氏は顧客向けノートで「国全体の雇用回復は想定よりも遅くなる可能性がある。消費者と企業の景況感は下落し、需要はより脆弱(ぜいじゃく)で、企業も雇用に対してより慎重になっている」と分析。さらに「メルボルンの労働者は最悪だと感じているだろう。ビクトリア州も影響を受けるだろう」と指摘した。

もし感染拡大を早急に抑えることができなければ、人口の多いニューサウスウェールズ州とビクトリア州では、より厳格な制限措置を実施される見通し。

 産金株指数.AXGDは金価格の下落を受け1.6%安。ダシアン・ゴールド(DCN.AX)が6.1%安、エメラルド・リソーシズ(EMR.AX)が4.9%安だった。

ソウル株式市場は反落して引けた。米中対立の激化や中国の経済指標が弱い内容だったことが響いた。一方、韓国銀行(中央銀行)は政策金利を据え置いた。  

ポンペオ米国務長官は15日、米政府は中国企業に対してビザ(査証)制限を実施すると表明した。トランプ政権は短編動画アプリ「TikTok(ティックトック)」や中国版LINE「微信(ウィーチャット)」が安全保障上のリスクだとして、制裁を実施するとみられている。  

中国国家統計局の発表によると、年初に低迷した中国の経済成長は4─6月期に回復した。しかし、国内消費や投資は引き続き弱い状況で、一段の政策支援が必要であることを明確にした。  

韓国銀行は政策金利の据え置きを決めた。据え置きは市場の予想通り。当局が不動産価格の過熱抑制に動く中、追加の刺激策は見送られた。

外国人投資家は1333億ウォン(約1億1058万ドル)相当の売り越し。  

出来高は7億7482万株。取引された901銘柄のうち、403銘柄が上昇した。



中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート


16日の中国本土市場概況:上海総合4.5%安で3日続落、中国GDP公表後に下げ加速 7/16 17:01 配信 フィスコ

16日の中国本土市場は大幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比151.21ポイント(4.50%)安の3210.10ポイントと3日続落している(上海A株指数は4.50%安の3364.75ポイント)。(亜州リサーチ編集部)

中国の政策動向を見極めたいとするスタンスが強まる流れ。取引時間中に公表された中国の4~6月GDP成長率が予想を大幅に上回る改善をみせたことで、逆に市場の一部からは「金融緩和の深堀や景気刺激策の拡大はこれ以上見込めない」との声が聞かれた。GDP成長率は3.2%増となり、コロナ流行の影響でマイナス6.8%となった前四半期から急回復している(市場予想は2.4%増)。

足もとでは株式や不動産の相場過熱が散見され、すでに当局は緩和スタンスをやや後退させる状況だ。中国人民銀行(中央銀行)は15日に「中期流動性ファシリティ(MLF)」を通じて4000億人民元を市場に供給したが、7月中に満期を迎える過去実施分(7000億人民元)を大幅に下回る規模となっている。週明け20日に公表される事実上の貸出基準金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しても、前月に続き据え置かれるとの予測が優勢だ。指数は指標発表後、段階的に下落幅を広げている。

業種別では、消費関連の下げが目立つ。スーパーマーケットチェーンの上海百聯集団(600827/SH)と老舗小売グループの王府井集団(600859/SH)がそろってストップ安、業界大手の青島ビール(600600/SH)が9.6%安、高級白酒(中国の蒸留酒)メーカー大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519)が7.9%安で引けた。医薬品株も急落。上海復星医薬集団(600196/SH)がストップ安した。ハイテク株も安い。IC設計の上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が9.7%下落した。そのほか金融株、資源・素材株、自動車株、運輸株、不動産株など幅広く売られている。

外貨建てB株相場も値下がり。上海B株指数が8.51ポイント(3.58%)安の229.24ポイント、深センB株指数が18.70ポイント(2.02%)安の908.01ポイントで終了した。

なお本日は、ICファウンドリ中国最大手の中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK、688981/SH)が上海のハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」に重複上場した。公募価格(27.46人民元)を245.96%上回る95.00人民元で寄り付き、202.0%高の82.92人民元で取引を終えた。



16日の香港市場概況:ハンセン2.0%安で反落、中国指標の発表後に下げ加速 7/16 18:00 配信 フィスコ

16日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比510.89ポイント(2.00%)安の24970.69ポイントと反落し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が256.62ポイント(2.47%)安の10133.92ポイントと3日続落した。ハンセン指数は終値ベースで、6月30日以来の安値水準に落ち込んでいる。売買代金は1997億9200万香港ドルに拡大した(15日は1641億7000万香港ドル)。(亜州リサーチ編集部)

投資家のリスク選好スタンスが弱まる流れ。取引時間中に公表された中国の4~6月GDP成長率が予想を大幅に上回る改善をみせるなか、逆に市場関係者からは「金融緩和の深堀や景気刺激策の拡大はこれ以上見込めない」との声が聞かれた。GDP成長率は3.2%増となり、コロナ流行の影響でマイナス6.8%となった前四半期から急回復している(市場予想は2.4%増)。そのほかの指標では、6月の小売売上高が予想に反し減少したものの(減少幅は前月を下回る)、1~6月の不動産開発投資が前年比1.9%増と今年初めてプラス成長に転換するなど概ね良好だ。また、外電が16日伝えたところによれば、スタンダード・チャータードのエコノミストは、「中国の金融緩和サイクルは終わりに近づいている」との見解を示している。週明け20日に公表される事実上の貸出基準金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しても、前月に続き据え置かれるとの予測がコンセンサスだ。香港の各指数は指標発表後、段階的に下げ幅を広げている。

ハンセン指数の構成銘柄では、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)が12.0%安、生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が6.1%安、取引所運営の香港交易所(香港証券取引所:388/HK)が5.7%安と下げが目立った。

セクター別では、中国の自動車が安い。上記した吉利汽車のほか、比亜迪(BYD:1211/HK)が11.8%、北京汽車(1958/HK)が5.8%、長城汽車(2333/HK)が3.7%、広州汽車集団(2238/HK)が3.4%、華晨中国汽車HD(1114/HK)が3.2%ずつ下落した。

半導体や通信設備・工事など第5世代移動通信システム(5G)関連も急落。中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK、688981/SH)が25.2%安、華虹半導体(1347/HK)が19.5%安、ASMパシフィック・テクノロジー(522/HK)と京信通信系統HD(2342/HK)がそろって6.1%安、中興通訊(ZTE:763/HK)が4.7%安、中国通信服務(552/HK)が2.9%安と値を下げた。ICファウンドリ中国最大手のSMICは本日、上海のハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」に重複上場。公募価格(27.46人民元)を245.96%上回る95.00人民元で寄り付き、202.0%高の82.92人民元で取引を終えた。香港マーケットのSMIC株は「科創板」上場を発表した5月から動意付き、2倍以上に上昇しただけに、材料出尽しの売りが先行している。

Eコマースやデリバリー、リモートワーク、オンラインゲームなど「在宅」関連もさえない。騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が5.5%安、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が4.2%安、美団点評(メイトゥアン・ディエンピン:3690/HK)が7.7%安、金山軟件(キングソフト:3888/HK)が14.8%安、網龍網絡(ネットドラゴン・ウェブソフト:777/HK)が8.6%安、網易(ネットイース:9999/HK)が4.3%安で引けた。

一方、本土市場は3日続落。主要指標の上海総合指数は、前日比4.50%安の3210.10ポイントで取引を終えた。消費関連株が安い。医薬品株、ハイテク株、金融株、資源・素材株、自動車株、運輸株、不動産株など幅広く売られた。



ニュージーランド NZX ▼0.91% 11,505.06 H:11,683.36L:11,476.88 -105.46 07/16
オーストラリアAORD ▼0.69% 6,010.90 H:6,078.00L:5,989.90 -42.00 07/16
韓国 KOSPI ▼0.82% 2,183.76 H:2,207.34L:2,177.82 -18.12 07/16
シンガポール STI ▼0.95% 2,623.67 H:2,661.95L:2,621.02 -25.23 18:20
台湾 加権 ▼0.37% 12,157.74 H:12,220.93L:12,107.04 -45.11 07/16
マレーシア KLSE ▼0.77% 1,573.31 H:1,599.53L:1,572.11 -12.25 07/16
中国 上海総合指数 ▼4.50% 3,210.10 H:3,373.53L:3,209.73 -151.21 07/16
中国 CSI300指数 ▼4.81% 4,516.25 H:4,772.56L:4,513.65 -228.22 16:02
中国 上海B株 ▼3.58% 229.24 H:238.24L:229.02 -8.51 07/16
中国 深センB株 ▼2.02% 908.01 H:929.00L:903.29 -18.70 07/16
中国 上海A株 ▼4.50% 3,364.75 H:3,536.14L:3,364.35 -158.55 07/16
中国 深センA株 ▼5.20% 2,244.18 H:2,382.46L:2,239.98 -123.16 07/16
香港 HangSeng ▼2.00% 24,970.69 H:25,576.49L:24,919.95 -510.89 07/16
香港 H株指数 ▼2.47% 10,133.92 H:10,419.71L:10,118.30 -256.62 07/16
香港 レッドチップ指数 ▼4.41% 3,997.06 H:4,217.40L:3,988.80 -184.41 07/16
フィリピン PSEi ▲2.18% 6,147.66 H:6,147.66L:6,034.76 +131.15 07/16
インドネシア JKSE ▲0.44% 5,098.37 H:5,107.26L:5,075.83 +22.58 07/16
ベトナム VN ▲0.80% 876.83 H:876.83L:869.25 +6.92 07/16
タイ SET ▼0.48% 1,347.86 H:1,357.26L:1,343.02 -6.45 07/16
インド Sensex ▲1.16% 36,471.68 H:36,524.62L:36,038.41 +419.87 07/16
インド Nifty ▲1.15% 10,739.95 H:10,755.30L:10,595.20 +121.75 07/16
UAEドバイ DFMGI ▲0.22% 2,052.67 H:2,056.28L:2,047.03 +4.47 07/16

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