4-6月のGDP 3期連続のプラスに(NHK)
8月12日 9時0分
ことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率は、個人消費が引き続き堅調だったことや円安を背景に輸出が伸びたことなどから、実質で前の3か月と比べプラス0.6%、年率に換算してプラス2.6%と3期連続のプラスになりました。
内閣府が発表した、ことし4月から6月までのGDPの伸び率の速報値は、物価の変動を除いた実質で前の3か月と比べてプラス0.6%でした。GDPがプラスになるのは3期連続で、この伸び率が1年間続いた場合の年率に換算するとプラス2.6%となります。
主な項目では、「個人消費」は景気回復への期待感から消費者の購買意欲が高まり、高額品や衣料品そして外食への支出も伸びたことなどから0.8%のプラスでした。
また、「公共投資」は、昨年度の大型の補正予算の影響などから1.8%のプラスとなりました。
これに対し、「住宅投資」は0.2%のマイナス。企業の「設備投資」も0.1%のマイナスでした。
一方、「輸出」は、円安などを背景にアメリカ向けの自動車が伸びたことなどから3.0%のプラスとなりました。
週明けの12日の東京株式市場は、GDP=国内総生産の内容が市場の予想を下回ったとして多くの銘柄に売り注文が出て、日経平均株価は値下がりして取り引きが始まっています。
市場関係者は「外国為替市場で一時、1ドル95円台をつけるなど円高傾向になっていることも売り注文が増える要因となっている」と話しています。
一方、週明けの東京外国為替市場は、円を買う動きが強まり、一時、1ドル=95円台をつけるなど、円は値上がりしています。
年率にして2.6%「しか」伸びなかったのは意外だった。
民間予測では3%を超える成長率と見られたが、ちょっと、腰が折れてきたのかな?
それでも、プラス成長が達成できたということで、消費税増税は行われることになるんだろうなぁ・・・
8月12日 9時0分
ことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率は、個人消費が引き続き堅調だったことや円安を背景に輸出が伸びたことなどから、実質で前の3か月と比べプラス0.6%、年率に換算してプラス2.6%と3期連続のプラスになりました。
内閣府が発表した、ことし4月から6月までのGDPの伸び率の速報値は、物価の変動を除いた実質で前の3か月と比べてプラス0.6%でした。GDPがプラスになるのは3期連続で、この伸び率が1年間続いた場合の年率に換算するとプラス2.6%となります。
主な項目では、「個人消費」は景気回復への期待感から消費者の購買意欲が高まり、高額品や衣料品そして外食への支出も伸びたことなどから0.8%のプラスでした。
また、「公共投資」は、昨年度の大型の補正予算の影響などから1.8%のプラスとなりました。
これに対し、「住宅投資」は0.2%のマイナス。企業の「設備投資」も0.1%のマイナスでした。
一方、「輸出」は、円安などを背景にアメリカ向けの自動車が伸びたことなどから3.0%のプラスとなりました。
週明けの12日の東京株式市場は、GDP=国内総生産の内容が市場の予想を下回ったとして多くの銘柄に売り注文が出て、日経平均株価は値下がりして取り引きが始まっています。
市場関係者は「外国為替市場で一時、1ドル95円台をつけるなど円高傾向になっていることも売り注文が増える要因となっている」と話しています。
一方、週明けの東京外国為替市場は、円を買う動きが強まり、一時、1ドル=95円台をつけるなど、円は値上がりしています。
年率にして2.6%「しか」伸びなかったのは意外だった。
民間予測では3%を超える成長率と見られたが、ちょっと、腰が折れてきたのかな?
それでも、プラス成長が達成できたということで、消費税増税は行われることになるんだろうなぁ・・・