競輪暦54年のコーナー
平成25年6月23日
尚、藤木裕の失格審議は実に微妙でした。流れの中で微妙だったら、大方のファンは気が付いてないし、藤木は堂々と安部貴之を突っ張り、南修二との大本命に応えたのであれば審議する必要は無かったかと。発表が遅れて、ファンに疑惑を抱かせただけでなく、検車場の選手大半が「アウトでしょう」と言ってました。私はどう見ても車輪を掛けていた様に見えたし、それで無かったら3人失格にして、問題提起にしても良かったのでは。不運だったのは松岡貴久で、動きは小さかったのに雨バンクに成り、外に飛んだ安藤孝正の後に居た鈴木龍之介が、安藤の後輪の内に差し込んでいたから落車したもの、失格は失格でしょうが、藤木同様、助けて欲しかったのは本命と信じて大勝負されたファンと、応援してる「私」の気持、何れにしても何となくスッキリしなかったのは間違いなしで、これがスピード重視の現代競輪と割り切るしか。昔(KPK以前)の競輪で育った私を含むオールドファンにもう一度、あの興奮を味あわせて欲しいと願ってます。
こういうときこそ、「検証」だ。
藤木がどうとかという話は、23日の10レースだ。
ジャンで1 藤木が、8 安部を内圏線内内側から抜いた、ということだな。
これはこういうことだろ。
先行選手が他の選手の妨害行為若しくは危険行為又は相当のあおりを受けたときにおける、後続選手の第13条(内側追抜き)に係る判定について
(1) 標記判定については競輪競走の特性を考慮し、
(ア) 先行選手が他の選手の妨害行為若しくは危険行為又は相当のあおりを受けた時点において、先行選手との車間がないこと(選手を真横から見た平面上における車間距離が1車身未満)
(イ) 速やかに追走の姿勢が見られること
(ウ) 妨害行為若しくは危険行為又は相当のあおりを与えた選手とのスピード差があること
(エ) 外側に迂回できないこと
の要件を全て認定できる場合に限り、免責事由における「他の選手の妨害行為若しくは危険行為又は相当のあおりを受けたことにより、衝突又は接触を避けた走行で、かつその走行以外に方法がなかった場合」を適用し免責とする。
要するに、安部がジャンが鳴った時点で内圏線内に入り込んで藤木の動きを抑えつけた形となった。となると、藤木は外側に回避できないため、内側から安部を抜くしかなかったわけ。よって、上記の免責事項が適用されたってことだろうな。
ま、審判の眼は「誤魔化せないね」。
ところで、
検車場の選手大半が「アウトでしょう」と言ってました。
というこんな「根拠なき煽り話」に、T社長も乗せられないように。
じゃ、松岡貴久が失格したレースもみてみよう。
最終2角で、追い上げてきた9 安藤を1 松岡が押し上げたために、4 鈴木がその煽りを受けて転倒し、6 鰐淵が乗り上げたってことだろ。
どこの場であろうが「失格」です!
平成25年6月23日
尚、藤木裕の失格審議は実に微妙でした。流れの中で微妙だったら、大方のファンは気が付いてないし、藤木は堂々と安部貴之を突っ張り、南修二との大本命に応えたのであれば審議する必要は無かったかと。発表が遅れて、ファンに疑惑を抱かせただけでなく、検車場の選手大半が「アウトでしょう」と言ってました。私はどう見ても車輪を掛けていた様に見えたし、それで無かったら3人失格にして、問題提起にしても良かったのでは。不運だったのは松岡貴久で、動きは小さかったのに雨バンクに成り、外に飛んだ安藤孝正の後に居た鈴木龍之介が、安藤の後輪の内に差し込んでいたから落車したもの、失格は失格でしょうが、藤木同様、助けて欲しかったのは本命と信じて大勝負されたファンと、応援してる「私」の気持、何れにしても何となくスッキリしなかったのは間違いなしで、これがスピード重視の現代競輪と割り切るしか。昔(KPK以前)の競輪で育った私を含むオールドファンにもう一度、あの興奮を味あわせて欲しいと願ってます。
こういうときこそ、「検証」だ。
藤木がどうとかという話は、23日の10レースだ。
ジャンで1 藤木が、8 安部を内圏線内内側から抜いた、ということだな。
これはこういうことだろ。
先行選手が他の選手の妨害行為若しくは危険行為又は相当のあおりを受けたときにおける、後続選手の第13条(内側追抜き)に係る判定について
(1) 標記判定については競輪競走の特性を考慮し、
(ア) 先行選手が他の選手の妨害行為若しくは危険行為又は相当のあおりを受けた時点において、先行選手との車間がないこと(選手を真横から見た平面上における車間距離が1車身未満)
(イ) 速やかに追走の姿勢が見られること
(ウ) 妨害行為若しくは危険行為又は相当のあおりを与えた選手とのスピード差があること
(エ) 外側に迂回できないこと
の要件を全て認定できる場合に限り、免責事由における「他の選手の妨害行為若しくは危険行為又は相当のあおりを受けたことにより、衝突又は接触を避けた走行で、かつその走行以外に方法がなかった場合」を適用し免責とする。
要するに、安部がジャンが鳴った時点で内圏線内に入り込んで藤木の動きを抑えつけた形となった。となると、藤木は外側に回避できないため、内側から安部を抜くしかなかったわけ。よって、上記の免責事項が適用されたってことだろうな。
ま、審判の眼は「誤魔化せないね」。
ところで、
検車場の選手大半が「アウトでしょう」と言ってました。
というこんな「根拠なき煽り話」に、T社長も乗せられないように。
じゃ、松岡貴久が失格したレースもみてみよう。
最終2角で、追い上げてきた9 安藤を1 松岡が押し上げたために、4 鈴木がその煽りを受けて転倒し、6 鰐淵が乗り上げたってことだろ。
どこの場であろうが「失格」です!