公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

2月20日の優勝戦・重賞結果

2011-02-20 20:04:01 | 各日の公営競技
・中央競馬重賞

東京 フェブラリーステークス(G1) トランセンド

・競輪

小倉

S級 小橋秀幸 321

A級 櫻井学 121

立川

A級 河村雅章 811

A3 箱田優樹 211

松戸

A級 松谷秀幸 111

松谷が3場所連続完全優勝。

A3 小峰烈 111

岐阜

A級 馬渕智史 111

A3 上垣光永131

和歌山

A級 利根正明 121

A3 西尾泰照 521

・競艇

芦屋 全日本王座決定戦(G1) 岩崎正哉 11522121

4カドから岩崎が捲りきって優勝。

蒲郡 山本寛久 12133122211

常滑 杉山貴博 1161321

 永井源 211121111

児島 岡田憲行 1121211

・オートレース

船橋 さざんかカップ(G2) 高橋貢 11411

残りあと2周付近で中村雅人が高橋貢を逆転するが、高橋も負けじと残りあと1周を通過した時点で抜き返す。しかし中村がしつこく高橋に食い下がり、バック通過前まで車体を併せ、3~4角地点で再逆転したかに思われた。しかし直線入り口で外に膨らみ、ゴールでは高橋に軍配が上がった。

浜松 木村武之 2121

・地方競馬重賞

帯広 黒ユリ賞 ヤマトホマレ

佐賀 飛燕賞 ヒシダイアナ

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フェブラリーステークス回顧

2011-02-20 17:09:41 | 大レース回顧集
第28回フェブラリーステークス(G1)が20日、東京競馬場で行なわれた。

1番人気は、12 トランセンドで3.5倍。2番人気は、14 セイクリムズンで5.1倍、3番人気は、13 フリオーソで5.3倍、4番人気は、5 バーディバーディで7.3倍、5番人気は、7 ダノンカモンで7.6倍。10倍以下の単勝人気は以上5頭。

スタート争いは、16 マチカネニホンバレ、セイクリムズンの出がよく、トラセンドは幾分出負け、フリオーソは全くダッシュがつかなかった。それでも、トランセンドは鞍上が押しに押してハナに立った。マチカネが2番手。セイクリムズンは3番手グループ。中団グループにバーディバーディがつけ、その後ろのグループにダノンカモン。そしてフリオーソはさらにその後ろのグループの外側につける形。

4角でマチカネがトランセンドに並びかける構えを見せ、直線へと向く。

直線に入り、半ばまではトランセンドとマチカネの競り合いが続いたが、ついにトランセンドが競り落とした。一方後続勢からは、バーディバーディが脚を伸ばし、ダノンカモンがこれに続く展開となる一方で、セイクリムズンは直線半ば手前で完全にバッタリ。そして、大外に回って直線に入ってから鞍上の手が動きっぱなしのフリオーソが追い込む展開となったが、トランセンドがそのまま押し切り、G1連覇。2着争いはフリオーソがバーディ、ダノンらをまとめて交わして2着に入った。

<短評>

・トランセンド・・・スタートダッシュはつかなかったが、何が何でも先手を取る構えの競馬。マチカネニホンバレとの直線半ばまでの攻防は見ごたえ十分、というか、4角で並びかけられたときには危うしの展開だったが、逆に言えば、マチカネがよくそこまで食らいついてきた、というべきか。ライバルのセイクリムズンは直線で脚が止まり、バーディバーディ、ダノンカモンも追撃するだけの脚がなく、フリオーソについてはスタートで勝負あり、の印象。終わってみれば完勝だったといえるかも。この後ドバイへ向かうようだが、そこまでに、スタートダッシュとスピード力をつける必要があるかも。しかしながら今後も強くなるだろう。

・フリオーソ・・・スタートで全くダッシュがつかず、道中も手ごたえが今ひとつ。中央の馬場は今回も合わないのか、と思われたが、直線に入って差す競馬に転じたところ、かなりの伸び脚を見せた。これは鞍上がうまく引き出した結果か。いずれにせよ、今回の内容は今後に繋がる一戦になりうるかも。

・バーディバーディ・・・直線半ば付近から脚を伸ばしてきたが、トランセンドには通用せず。加えてフリオーソにも最後交わされてしまった。まだもう少し力をつける必要がある。

・ダノンカモン・・・今のこの馬の力からすれば、4着は妥当かも。

・マチカネニホンバレ・・・素早いスタートダッシュを決め、直線半ばまでトランセンドと互角に渡り合った。今後も差す競馬よりも、今回のような前々での競馬をやったほうがいい。

・セイクリムズン(14着)・・・トランセンドとマチカネニホンバレに対して、積極的にスタートからハナを奪いに行ったが、そこで力を使い果たしてしまったのかもしれない。直線に入ると脚が止まってしまった、という競馬はこの馬らしくない。

(追記)

大師匠回顧

府中の直線は長かった☆

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実は「逆引導」だった?

2011-02-20 10:46:48 | 競馬

昨日で一応終了していた大師匠の予想会。

http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201102190000/

(フィクション開始)

サウナイーグル側は、一応半年を経過して、一定の成果が得られたとして、大師匠に「お引取り」いただきたかった?

「師匠、半年間の間、ご苦労様でした。」

『おう!それどういう意味や!』

「えーっ、当方といたしましては、春からイベントの模様替えといいますか、さらにお客様への新たなサービスを心がけるべく、新しいイベントを検討していく所存でございます。ですので、誠に恐縮ではございますが、フェブラリーステークスを持ちまして、一旦、「お休み」させていただきたく存じます。」

『何!おう!しばいたろか!』

『誰のおかげで客を集めとると思っとるんや!』

「いや、師匠、慌てないでください!決してイベントそのものを廃止にするというわけではないんです。少しの間、お休みさせていただくだけなのです。」

『だったらいつまでや!』

『それとな、この際言うたるわ!おう!去年の8月、BODっちゅう、「しょうもないオッサン」が来たやろ。ま、あいつのいうことやから大したもんやないけどな、おまえんとこのサウナについてな!・・・・』

「いや、師匠!分かりました!」

(フィクション終わり)

ま、来月の高松宮記念あたりから再開するんでしょう?


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女子依存の競艇、もとい「ボートレース」

2011-02-20 10:29:21 | 競艇

今日の日刊に、競艇の女子依存の高さを警鐘する記事が書かれている。

競艇界では、かつては登録年数制限がなかった「女子リーグ」を今はそれによって制限している一方で、制限なしのオール女子戦を一般開催するケースが急増。さらに最近では、かつては「ハイドロ・ランナW優勝戦」といわれていたW優勝戦を、男女W優勝戦という形にしているケースも目立つが、最終日の最終レースはほとんど、女子の優勝戦となっている。

ということは、一体なんのために女子リーグを登録年数によって制限したのか分からない。ま、そうしないことには、女子選手というのは力量差が大きいため、マンネリに陥ってしまうから、ということなんだろうが、だったらどうして一般開催におけるオール女子戦が急増しているのか?

というのは、来年行なわれる賞金女王決定戦の選考基準は、賞金王決定戦同様に賞金ランキング順となる見通し。ということは、女子リーグはG3だから、優勝賞金は100万~200万程度になるのに対し、一般開催だと60万~80万程度。女子の選手数は今、165名だから明らかに、ベテラン選手には不利だ。

また、女子戦は2009年度を見ると、年間通算で35戦もあったという。新鋭リーグ戦は同22戦だが、同リーグの資格対象選手は259人だったことを考えると、競艇は女子依存度合いが強い。ま、はっきり言ってしまえば、男子のレースで興味がもたれているのは、今やSG、G1、G2に限定されるかもしれないね。

ということは、何度も同じことを言っているが、競艇もいい加減、開催削減を考えないとダメだってこと。少なくとも、年間180日と置くならば、今の3分の2、徳山などの売り上げ規模が小さいところだったら、今の半分程度で十分だ。

すると、一般戦の女子依存度も多少は解消される。

もっとも、競艇選手の削減というのは、競輪選手の「それ」とは違って、なかなか難しい。ま、実質的には、今の3分の2程度いれば十分だと思うが、女子ばかりはそうはいかない。となると、とりあえずは、開催削減による斡旋数の減少という形を取らざるを得ないのかな?

思うに、競艇の場合は、一つの場がやめると、雪崩のごとく、というようになりかねないような気がする。ま、某一族に対する積年の恨みを抱えているところも少なくないようだし。それを防止するべく、今から手を打つ必要があるのでは。そして、いずれ「女子頼み」の現状も飽きられることになるだろう。


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