競輪の行く末が見えてきたか?
マイナーのほうがいい、のコメントより。
ゴルフファンは、自分でプレーするから見て楽しいんです。世界的に人気のあるスポーツのスターをマスコミが注目するのは当たり前
大きな本屋に行けば、サイクリング雑誌が常時何十種類ぐらいも置いてあるんだけどなぁ。中小の書店でさえも必ず数種類は置いてある。ということは、自ら乗っている人がそれなりにいると思うんだが。もちろん、買い物目的の「ママチャリ」利用者を除いての話。恐らく、ゴルフ人口並みの人数がいるかもしれないよ。
但し、日本では、自転車競技は「見るスポーツ」として全く成熟してない。せっかく、ほぼ365日、競輪が開催されているというのに、全くといっていいほど影響力がないというのは残念至極。というか、それが競輪の一番の問題点に繋がるんだが。
自転車競技ツールドフランスの人気認知はヨーロッパ程ありません。
ま、競輪選手がロードレースに出ることなんてないわけだから、ツールの話は全く関係ないだろうけど、世界的人気、ということでいえば、少なくともロードレースは、ゴルフよりもはるかに上だわな。何せ、サッカーに次ぐ人気スポーツらしいから。
もっとも、トラックレースはマイナー種目だから、人気という点ではロードとは天と地ほどの差があるだろうけど、仮に世界選や五輪で勝ち続けることができればどうなんだろ?
世界選手権で競輪選手が活躍しても車券販売にたいして貢献しないでしょう。
だったら、誰でもいいから、「競輪選手で世界選で勝ち続ける選手」が出て証明してやればばいいと思うんだが。そんな選手を、オリンピックを目前にして、日本の「マスゴミ」連中が無視する、というのかな?
石川選手をマスコミが報道するのは、スポンサーの意向と視聴率です。競輪がギャンブルとしてではなく自転車競技として地上波で流して視聴率がとれるメジャースポーツなら話しは別ですが。
これも上述に関連した話になるけど、自転車競技として地上波で視聴率を取れるようになるべく、実績を上げればいいだけの話だろ。
コメントを見ていると、
できません、やれません、無理です
って、公社時代の国鉄とか電電公社の経営姿勢を見ているかのよう。
ま、競輪は「公営」の競技だから、そんな考えに陥ってもどってことないや!っていう話になるのかもしれないが、では今、国鉄ってあるか?電電公社はあるのか?っていうことを考えた場合、国鉄や電電公社が潰れたとしても、鉄道や電話&電信事業そのものはニーズのある業種だから、業態を変えれば存続できたが、競輪が同様のニーズがあるとは思えないんだが・・・
とにもかくにも、選手が一頑張りも二頑張りもしないと、競輪は終わるな・・・