・中央競馬重賞
京都 天皇賞(春)(G1) ジャガーメイル
・競輪
平塚記念 湘南ダービー(G3) 坂本亮馬 1231
4角7番手の坂本が、大外から一気に伸びてきた。
福井
A級 伊原弘幸 211
A3 黒田淳 111
・地方競馬重賞
水沢 阿久利黒賞 ロックハンドスター
福山 福山ダービー フォーインワン
荒尾 荒尾ダービー メイオウセイ
・中央競馬重賞
京都 天皇賞(春)(G1) ジャガーメイル
・競輪
平塚記念 湘南ダービー(G3) 坂本亮馬 1231
4角7番手の坂本が、大外から一気に伸びてきた。
福井
A級 伊原弘幸 211
A3 黒田淳 111
・地方競馬重賞
水沢 阿久利黒賞 ロックハンドスター
福山 福山ダービー フォーインワン
荒尾 荒尾ダービー メイオウセイ
第141回天皇賞が2日、京都競馬場で行われた。
単勝1番人気は、3 フォゲッタブルで2.6倍、2番人気は、12 ジャガーメイルで5.9倍、3番人気は、13 ジャミールで6.9倍、4番人気は、16 マイネルキッツで8.5倍。10倍以下の人気は以上4頭。
11 ミッキーペトラがハナを奪い、マイネルキッツが2番手につけ、先頭集団は5頭。少し離れて4 メイショウドンタク、2 エアジパングがつけ、さらに離れて、7 ナムラクレセント、ジャガーメイルが続き、フォゲッタブルは、ジャガーの後ろにぴったりとつけ、14 メイショウベルーガ、6 トウカイトリックがさらにそれに続く展開。そしてジャミールは最後方。
2周目の2角から向う流しの付近で、ハロンラップが13秒台へと一気に落ちる。坂上より、メイショウドンタク、そしてジャガーメイルが追い出しにかかる一方で、フォゲッタブルは早くも鞍上のムチが飛ぶ展開。また、坂下にかかる地点で1 カネトシソレイユが行き場を失って大きく煽ってしまった影響を受け、ジャミールなど、中団よりも後ろにつけていた馬が不利を蒙った。これにより、5頭ほどが審議の対象となった.。
直線に入り、キッツが早くも抜け出し、後続に差を広げるが、坂を利して鋭い伸び脚を見せるジャガーメイルがヒタヒタと迫り、残り50m付近でキッツを捕らえて優勝。キッツ2着。5馬身差の3着に16番人気のメイショウドンタクが入る大健闘。4着ナムラクレセント、5着エアジパング。フォゲッタブルは6着、ジャミールは7着に終わった。
<短評>
・ジャガーメイル・・・重賞初勝利が天皇賞優勝。加えて2008年10月12日のオクトーバーステークス以来の勝利となったが、香港ヴァーズでは2年続けて大接戦を演じるなど、長距離戦におけるお終いの切れ味には目を見張るものがあった馬。 国内の重賞では流れに乗れない競馬が続いて勝ちきれなかったが、今回は坂を利してフォゲッタブルを置き去りにし、最後は鋭い脚を見せてマイネルキッツの連覇を阻んだ。
・マイネルキッツ・・・日経賞を勝った調子がここでも生きていた。終始前団での競馬ながらも折り合いもしっかりとついていたし、4角で先頭に立ったときは完全に勝ちパターンかに思われたが、ジャガーメイルの末脚に屈した。でも、悪くない競馬。
・メイショウドンタク・・・この馬も終始前団につける競馬となったが、坂下で仕掛けて上昇していくなど、流れに乗れない中・後位集団につけていた人気どころをあざ笑うかのような道中の競馬。直線では地力の差を見せ付けられ、1、2着馬とは差が開いたが、大健闘の3着だった。
・ナムラクレセント、エアジパング・・・上位馬には離されたが、フォゲッタブルらに先着したことは評価できよう。
・フォゲッタブル・・・2角付近で一気にペースが落ちたことが災いした。結果、ジャガーメイルの追い出しについていくことができずに完敗。本番までに一叩きしておくべきだったかも。
・ジャミール・・・審議の対象になったが、勝負どころでの不利が痛かった。
(追記)
大師匠の回顧
http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201005020000/
なお、名古屋競馬は3~7日までの開催だが、大師匠は3~5日の3日間だけ、笠松で店を開ける。
間違えて名古屋競馬場に行かないように!
1日、若松第1レースに出走した岩永高弘選手が意識不明の重体となった。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2010/05/02/21.html
レースの動画
http://210.148.108.173/bb_top/new_bb/txt/20/rep/rep2010050101.asx
5号艇と2番手争いを演じていた4 岩永選手は、丁度3周目に入ろうとした地点で、絞って内側に入ろうと試みた矢先に、5号艇選手の舳先にぶつかって艇が横に傾いたため操縦不能となり、体ごと前方に大きく投げ出されたところ、5号艇選手のボートと衝突した。
近隣の病院へと運ばれたが、意識不明の重体。
なお、この事故を受け、若松競艇場では、2、3日に予定されていたイベントの中止を決めた。
ロシアの競馬場で時限爆弾により、1人が死亡、30人が負傷するという事件が起こった。どうやら、テロのようだ。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20100501141.html
ところで、日本の競馬場、というのか、公営競技場といえば、最近はすっかり「怖さ」が感じられなくなったが、昭和40年代あたりまでは常に暴動を警戒せねばならないという環境下にあった。しばし、焼き討ち事件なんて起こったりもした。さらに、暴力団同士の縄張り争いによる射殺事件、なんて物騒なこともあったし・・・
ま、ロシアのこの事件が発生したことで、他山の石とすべく、多少は警戒すべきなのかも。