公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

大晦日一日勝負のミッドナイトを実現させろ

2009-12-05 08:40:13 | 競輪

「ミッドナイト競輪」が曲がりなりにも実現することになるわけだから、それを発展させるべく、大晦日夜から元旦朝にかけては、いわば、「無礼講」の時間帯だし、ここにこそ、競輪の開催をもって来るべきだと思うけどね。

当然、客も入れる。というか、ここでは多くの客の流入が期待できる。都市部では、交通機関が「終夜運転」やっているから、交通面についてもさほど問題になるまい。

もっとも言うまでもなく、「無礼講」はこのときだけ。となると、1日完結の開催運営が要求されるが、昔、全プロ記念大会で行われた単発番組では味気ない。

となると、ここは五輪・世界選のケイリン方式による、「1日完結」のレースが望ましい。

出場選手は、男子27名、女子12名。

男子は、グランプリに参加しないSS級9名プラス競走得点上位18名。女子は競走得点上位者。さて番組だが・・・

男子は3レースの予選。女子は2レースの予選。いずれも、上位3名までが決勝進出となり、負け戦は行わない。また、選手のコンディションや番組作成時間の問題もあり、男女予選終了後には長めのインターバルを取る。

思うに、午後8時半から午後11時半頃まで予選タイムとなり、その後インターバル。ま、競輪には「ジャン」という便利なものがあるが、年越しカウントダウンを行った上で、元旦0時になれば、

♪ジャン、ジャン、ジャンジャンジャン~

と打ち鳴らし、客を喜ばせればいい。

そして、女子決勝開始は午前1時頃。男子決勝は午前1時50分頃、というのが1日のスケジュール。

ということは、予選の番組は決まっているものの、決勝は決まっていないという、競輪マスコミ泣かせのものになってしまうな。

G様あたりからは当然、

「何を考えているのか!競輪は1日一走!ファンが翌日のことを1日かけて検討するから成り立つんですよ!」

という話が出てくるだろうが却下!

開催場はグランプリ開催地が望ましいだろうね。平塚、京王閣はナイター開催場だから、何とか対応できるかも。しかし、立川は問題だな。

ならば代替として、この開催だけは川崎にやってもらったらいいし、平塚も首都圏内から離れているから、これも川崎にお願いするか。もっとも、川崎が受ければ、の話だが。

あとは選手の管理についての問題だな。開催代わりとなった場合は、「前検日」を必ず設けなければならない。が、グランプリシリーズに参加している選手は超法規的処置として、管理者をしっかりと置いた上で選手の「不正」を管理すればいい。

ま、場外発売については、受けるところはほとんどないだろうね。サテライトも厳しいだろう。そこのところが問題。その点については、来年行われる予定のミッドナイト競輪が重要な参考資料となる。

夢みたいな話だが、ミッドナイトを実現させようという競輪だったら、やってくれるだろう!

コメント (3)
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