30、31日の2日間に亘って、花月園競輪場で、トラックレースのアジアカップが行なわれている。
女子個人追い抜きは、SON Eun Ju(韓国)が優勝。
男子個人追い抜きは、EUGEN Wacker(キルギス)が優勝。
男子ポイントレースは、ワン・カンポ(香港)が優勝。
女子スプリントは、 TRI KUSUMA Santia(インドネシア)が優勝。
男子スプリントは、柴崎淳(日本)が優勝。
そして、全結果はこちら。
30、31日の2日間に亘って、花月園競輪場で、トラックレースのアジアカップが行なわれている。
女子個人追い抜きは、SON Eun Ju(韓国)が優勝。
男子個人追い抜きは、EUGEN Wacker(キルギス)が優勝。
男子ポイントレースは、ワン・カンポ(香港)が優勝。
女子スプリントは、 TRI KUSUMA Santia(インドネシア)が優勝。
男子スプリントは、柴崎淳(日本)が優勝。
そして、全結果はこちら。
第36回笹川賞優勝戦が31日、福岡競艇場で行われた。
進入は、1 今村豊、2 瓜生正義、3 吉川元浩、4 藤丸光一がスロー。5 松井繁、6 平田忠則がダッシュ。
スリットは今村が一番早かったが、1周1マークにおいて、瓜生がズブリと今村を差した。その後、瓜生は2番手以下に差をつけ優勝。2着今村、3着吉川。
狙いがズバリと決まったみたい。今村が先マイを試みようとする内懐を、図ったかのように差した瓜生が、2年ぶり2度目となる笹川賞制覇を果たした。ちなみに瓜生はスリットタイムがメンバー中最も遅かった。
今村は少々大事に行き過ぎたかな。
今や死語になったと思われた言葉だが、今年はそれが見事に当たったみたい。
そもそも、1969年以来、40年ぶりに不良馬場での開催となったということが引っ掛かった。
このときのダービーは、スタート直後に、1番人気のタカツバキが落馬し、勝ったダイシンボルガードの厩務員が興奮のあまり、まだレース途中にもかかわらず、馬場内に入るというハプニングまであった。
ところで、1番人気のアンライバルドの友道康夫調教師は、前日に行なわれた金鯱賞を、サクラメガワンダーで「勝ってしまった」。後で考えてみれば、嫌な予感、ということになるんだろうなぁ・・・
2日連続で重賞を勝つこと自体が至難の業。そして、アンライバルドはスタート直後より折り合いが悪く、直線に入って全く伸び切れなかった。着順掲示板すら入っていない。対して、皐月賞では1番人気ながらも、14着と惨敗したロジユニヴァースは、後で横山典弘が、「馬の調子がいいとはいえなかった」と言っていたが、2番人気に推されたこと自体が不思議だったみたい。しかし、終始3番手をキープして、直線で抜け出すや、4馬身差の完勝。2着のリーチザクラウンも、皐月賞では2番人気ながらも13着と大敗したが、ダービーでは第二先行のような形となりながらも、2着をキープした。
そして、2分33秒7っていうタイムも信じられないな。
ダイシンボルガードが勝った1969年のダービーでさえ、2分35秒1。ということは、1秒4しか違わない。いくら不良馬場とはいえ、「ダービーって、2500mの距離だったのか?」と思ったりしたもの。
そして、横山典弘は15回目の騎乗で、悲願のダービージョッキーとなった。レース後、横山は泣いていたな。さらに、関東馬のダービー勝利は、1997年のサニーブライアン以来12年ぶり。
他にいろいろあった今年のダービーだけど、例年とは何か大きく趣が異なっていた。
今日放送された「新報道2001」で、コメンテーターとして出演した慶応大学教授の権丈善一氏が、年金問題を巡って岡田克也・民主党幹事長と激しい論争を展開。しかも、岡田幹事長の応答に対し、その返答に困ったのか?
「いいからちょっと聞けよ!」
と何度も繰り返すシーンが見られた。
ところで、コメンテーターがゲスト出演者に対して自らの意見を押し付け、そればかりか、逆に返答に困ると、「いいから聞け!」みたいなことをいうのは珍しい、というか、やっていいものなのか?コメンテーターとは、いわば番組の調整・意見役としての役割を期待されているはずだが。
くだんの話は、権丈教授が、
「民主党が出してきた年金受給プランは、経済状況が最悪の場合を想定したものであり、現実にはありえない話だ!」
と切り出してきたところから始まった。当然、岡田幹事長は聞き捨てならないことだと思って、それに対する反論を繰り返すと、上述の通り、
「ちょっと聞けよ!」
を連発した。
ま、相手が悪かったかも。岡田幹事長といえば、くすぐっても笑わない?といわれるくらい、表情を変えないお人。そこへもってきて、民主党に対する批判めいた話を自ら切り出すものだから、当然のことながら、黙ってられなくなる。で結局、「参った」となるはずが、大学教授としてのプライドが許さないこともあるのか、ちょっと聞け!を連発したのかも。
しかもその後、アドバイザー役である黒岩祐治氏までもが権丈氏の話に「かみつき」、権丈氏は徹底して槍玉に挙げられる羽目になった。さらに、予定されていたコーナーまで「飛ばされる」ことに。
本来ならば、岡田幹事長と、細田博之・自民党幹事長との討論になるはずが、細田氏は2人のこのやりとりに加われず、黙って聞くのみ。最後に、民主党が出した官僚を中心とした役所の無駄遣いの数字はデタラメだから、鳩山代表に公開質問状を出す!と言ったものの、結果的に、存在感を示せなかった。