犬の散歩

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犬は夢を見る?

2017-01-09 08:17:00 | 日記

 1月9日(月)の朝の散歩について

 

 7時25分に犬の散歩に出掛ける。今日は月曜日。

 

 国道を渡り大きな川沿いの道を東上し2つ目の枝道を北上し市の施設の敷地を通るコースを歩く。曇り、一時雨。

 

 大きな川の中をカモが流れに抗して下流に向かっていた。強い西風で逆流しているのだ。道端にはサザンカのピンクや白や斑入りの花弁が散らばっていた。ヤブツバキの花も転がっていた。

 枝道を北上している時、ここは吹き曝しなので北寄りの風に圧された。帽子も深くかぶらねば飛ばされていきそうだった。そうすると薄い毛がぺたっと頭皮に貼り付いて立たなくなってしまうので嫌なのだが、帽子を風に飛ばされて田の中に取りに行くことを考えたら頭髪のことは閑却することにする。

 背中に汗をかいたようでそこに冷たさを感じる。

 

 最近、ハクセキレイが近付いても逃げなくなったような気がする。最後には突然、こんなに近くにいたのと驚いたようにして鳴きながら飛び立つけれども。

 

 側面から市の施設の敷地に入る。犬はさっと駐車場の回りの木の元に駆けた。ははん、また肥料のにおいを感じたのだろう。黒い所に行って食べていた。これは木に悪い。悪質な横取りだ。リードを引っ張って木の根元から離す。が、犬は要領良くするりと私を躱して木の根元に行っている。そして口をもぐもぐさせている。

 犬は最初からこれが目的だったのだ。そんなことは犬にとって理の当然なのだろう。

 

 市の施設の脇から出てゆるやかな坂道を下る。下りきった所の左側に日の丸が2本、風にビュンビュン吹かれていて端を東に向けて長方形を保っていた。

 

 ・・・

 1階の和室で寝るようになって真夜中頃、犬がやってくるようになった。やって来たらすぐに私の足元で丸くなって寝る。

 寝てから大分経ってからだと思うが、パオパオと口の辺りから音がすることがある。何だろうか。これは犬が夢を見ているのだと思う。どんな夢かは分からない。呑気そうな感じであるので恐怖や不安といったマイナス感情を伴う夢ではないようだ。

 この犬は自分の赤ちゃん時代の夢を見るのだろうかと思った。大きな母親がいて数匹の兄弟姉妹に埋もれて上になったり下になったり足が他の犬の足と交差したりこれまた、上になったり下になったりして犬同士の距離がゼロの接触状態の感覚が蘇るのだろうか。その時、パオパオと声が出るのかも知れない。

 犬は夢を見てもそれを他に伝えることが出来ないので夢を見ないのと同じかも知れない。が、このパオパオは何かを私に伝えているように思える。

 ・・・

 

 後、家まで5,6分という所で雨が降り始めた。犬が水を飲む水溜まりに波紋が次々と広がった。もうちょっと待ってくれれば良いのにと思った。

 

 8時5分に帰着。バスタオルで犬の全身を拭う。私は汗をかいたので着替えた。

 

 

 

 

 

 昨夕の散歩について

 

 3時40分に犬の散歩に出掛ける。

 

 ようやく雨が上がった。北の山々からは白い煙のような雲が立ち上がっていた。

 

 神社の前の電線にムクドリが群れて止まっていた。4,50羽はいるだろう。鳴いているが何時もはグジュグジュと濁っているのだが、少し濁りが取れている。グラウンドにはスズメの群れがいて一斉に飛び立ってフェンスの上に並んで止まった。

 

 犬はリードを強く引くので私も対抗せざるを得ず自然、汗が出てくる。上着を脱いで腕に掛ける。

 

 海辺のカフェの横から浜に下りる。凪いでいる。沖にウだろう、10数羽、海の上に浮いていた。潜らないのはお腹が一杯になっているからだろう。

 

 パトロールカーに2度すれ違った。

 

 空き地からカワラヒワが群れて飛び出した。

 

 犬の姿勢は極端に低く鳥の群れなど見ていない。水溜まりの水を時々、飲んだ。この犬は本当によく水を飲む。家の中の水入れに水を殆ど満杯にしていてもすぐになくなる。補給するとこれまたすぐになくなる。糖尿病などの病気が原因でなければ良いが。

 

 4時10分に帰着。バスタオルで犬のお腹と足回りを拭うのを忘れていて、畳の間に入ってから気付き遅ればせながら拭った。

 


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