犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

関節炎の初期症状が出ている

2014-02-20 08:47:21 | 日記


 7時前に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。

 仁馬山古墳コースを歩く。晴れていて空気が冷たい。風はない。国道を渡り、川沿いを歩いていると火ノ見山の北麓から赤い太陽が昇って来た。丘陵の裾道を歩き、復路は丘陵の頂の道を歩く。来月、3月の史跡の道ウォークのコースに重なるだろう。

 土手などにスイバが葉を広げ逞しく育っている。

 観音堂古墳に到着。7時40分になっている。

 仁馬山までの急な登りを歩いていると前をスズメのような小鳥が逃げて行った。追うような形で登って行く。また、先に行く。嫌がらせで追っているのではないのだが。その鳥は左手の竹林の方に行って止まったがすぐに竹林の中に入って見えなくなった。目の後ろに黒い斑点があり、羽は斑である。

 通信施設を過ぎて、ホケキョとウグイスの鳴くのが聞こえた。しばらく行くと竹やぶの中からホーホケキョと聞こえた。

 朝日を浴びて足元のネコヤナギが銀色に光っていた。

 結構歩いたものであると感じる。疲れもしたが、それよりもお腹が空いて来た。先程、朝食をとったばかりであるのに。殆ど水分とはいえ、2kgはお腹に入れたのである。

 8時25分に帰着。庭にウグイスを大きくしたような鳥がいた。以前も庭で見掛けた鳥だ。ムクドリの幼鳥にしては大き過ぎるし、時期的にも違うだろう。竹林で見たスズメ大の鳥やこの草色の鳥やネコヤナギなどを図鑑で調べていたら案外に時間を要して、しかも結果は得られなかった。





 昨夕の散歩について

 4時10分に犬の散歩に出掛ける。

 ・・・
 午前、犬を近くの動物病院に小倉の親戚と歩いて連れて行く。
出掛ける前に、犬はぽかんとしていた。どうも出掛けるようなのだが、朝の散歩から戻って1時間余りしか経っていないのにとどうしてという感じであった。
 お座りをしてこちらに鼻を伸ばして何だろうと窺っている風情である。目は戸惑いの表情しか浮かんでいない。
それでも外に出るといつもの積極姿勢になった。低姿勢で力強く進む。
 天気が良くなり日差しが暖かい。
 犬の散歩をしている人を見掛ける。そうか日がすっかり昇ってからの方が明るいし、心地良い。どうして自分は早朝の散歩に拘るのだろうと我ながら疑問が湧き起った。それへの答えはおそらく習慣のせいと言うしかないだろう。
 まだ、勤務していた時、朝早くから午前中はわき目も振らず仕事をしていた。そうすれば午後は比較的、裁量をもって仕事に取り組めるからである。
 その習慣が今に続いているということになると、それは自分の性分に合っている上、効率的な時間の使い方ということになるのだろう。

 犬はこの動物病院に連れて来るといつも照れくさそうな様子を見せる。場違いのような感じを持っているのかもしれない。

 まずは体重測定。計量器の上に抱えてそっと置く。19.5kgであった。かろうじて20kgを切っている。
ダニ除けの薬を3ヶ月分頼む。これが5000円余り。自分の昨年の医療費は数千円。犬に良い思いをさせているとは思わないが、自分はまだ健康なのだと感謝するしかないのだろう。

 親戚が質問した。後ろ足が時々震えるんですけど。その時も震えていた。
 獣医さんによれば、それは関節炎の始まりとのこと。寒さの為ではなかったのだ。
 座った状態から立ち上がる時、また、それからしばらくの間、足の様子がおかしくなったら進行しているのだそうだ。
 関節炎は軟骨の部分の炎症なのでレントゲンでも映らないし、根本的な治療はないそうだ。ヒアルロン酸とかコンドロイチンとか投与しても効果はないとのこと。人間には患部に注射することがあるけれど、それも一時的なものである。
 そこにさっきから座っていた人がいて、我が犬を優しい目で時々見ていたが、整形外科の関係者だったようだが、獣医さんに同意していた。
 アメリカでは犬の関節炎の治療を積極的に行っている所もあるそうだ。
 足の爪が伸びていないのを見て、まだ、自分で踏ん張って爪を擦っているので伸びていないが、力が無くなると足に力が入らなくなり、爪も伸びてくるので切らないといけないそうだ。毎日の散歩の様子から、その心配は当面ないように思える。

 獣医さんは定期検診の大切さを訴える。それは分かるが、人間である自分もしていないのに犬だけさせるというのもどうかと思った。
 悪い飼い主の所に来て済まないとちょっと思ったが、獣医さんが言うように最後には死が来るのだ。

 連れて帰る。また、犬を散歩させている人を見掛けた。
 ・・・

 夕方の散歩に戻る。公園を歩かせて海岸に向かう。浜に下りて南に向かう。カモメが2羽、カラスが1羽いた。
 南の岩にはカメノテに海藻。しばらく潮に浸かっていないのか、海藻は草臥れていた。私はこの辺りの様子が気に入っている。ここにフナムシが出てくると事情は変わって来るが。

 風は冷たいが日差しが暖かく有り難い。帽子を忘れたので頭が特に冷える。しかし、良い天気になったものだ。犬も日の光を浴びて毛がいつにも増してつやつやと輝いていた。

 高架工事の下のトンネルを通り、右手にテニスをしている人たちを見て、手入れの行き届いた畑を右手に見て左折し、グラウンド、公園のそばの道を通って帰路に着く。

 5時10分前に帰着。

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