犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

以前会った親戚をどうやって覚えているのだろう

2015-03-26 07:23:14 | 日記


 6時25分に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。

 隣の駅の近くまで行きヘアピンカーブを曲がって帰るコースを歩く。空は晴れ風はない。一部で霜が降りていた。指先がかじかむが、昨朝程、気温は下がっていないようだ。

 この木曜日のコースが距離的に一番短いだろう。そしてそのことは実感としてある。逆に土曜日のコースは思いの外、深くて家になかなか帰れない感じがする。

 帰路に公園があってその近くに花壇がある。色様々なパンジーが咲き誇っている。また、紫色のムスカリも咲いている。

 7時5分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時10分前に犬の散歩に出掛ける。

 天気は良いが北西の風は結構冷たい。出来るだけ日向を歩いた。

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。共に子供たちが楽しそうに遊んでいた。子供は遊ぶのが仕事だろう。

 ・・・
 午前、小倉からまた千葉から親戚が来た。駐車場に車が入るか入らないかくらいの時に犬は鼻を天井に向けて吠え始めた。
 それでやって来たのを知る。しかし、家の中に入ってきた時にはまったく吠えなかった。千葉の親戚はどのくらいぶりだろう。かなりの年月が経っていると思うのだが、部屋の中に入ってくると立ち上がって寄って行った。
 この犬はお座りや伏せやお手やお代わりなど基本的なことは出来るのだが、餌がなければしなくなって久しい。お座りと言っても、それ、何と素っ気ないというより我関せずなのだ。
 ところが小倉と千葉の親戚の前では堂々と技を披露したのだ。ちゃんと出来るのだ。観客が多くいないとやらないというのか、もしかしたら誰かから食べ物をもらえると期待したのか。

 この前、千葉の親戚が来たのは去年の8月のことだった。ブログ(犬の散歩)を立ち上げ千葉で検索したらすぐに分かった。
 記憶しているのだろう。名前も住所も知らないのに。顔で覚えているのか。声なのか。姿なのか。また、においなのか。
 大きいと言って怖がっていたこの4月に小学校に上がる子供も案外に平気になっていた。2歳の子の方はずっとねんねをしていた。
 つくづくこの犬は人が好きなのだと思った。常日頃、人に良くして貰っているからだろう。
 ・・・

 海辺のカフェの駐車場の横から浜に下りた。
 陽光に照らされた犬を見ると確かにてかてか光っている。

 高架道路からの高見の海も良かったが、こうやって海辺を歩くのは身近で更に良いように思われる。

 風で少し寒くはあったが、私は少し寒いくらいが好きだ。本当に寒いのは年寄りなので体に応えるが暑いのに比べれば何とか耐えられる。

 突堤の先端まで行って戻る。一昨夕もいたコガモらしき鳥が波間に浮いていた。胸の辺りから腹にかけて白い。迷い鳥なのだろうか。

 舗装の隙間にスミレの花が咲いていた。4,5株程見た。この時季この辺りでよく見掛ける。

 4時半に帰着。