犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

節分の後の立春

2014-02-04 08:02:18 | 日記


 7時10分前に犬の散歩に出掛ける。今日は火曜日。

 幼小中辻曲がりコースを歩く。立春の今日、気温が下がっている。しかし、上3枚で心地良い寒さである。適切な寒さだ。侘しくみじめな寒さもある。
 東西に道が通っている十字路では西風が強く吹き付ける。冷たいが、これまでと徹底的に違うのは風が乾いているということだ。この1週間はとても暖かいばかりでなく湿度も高かった。

 ちょっと出発の時刻を工夫するだけで、散歩中の様子は大きく変わる。通学路なのに小中学生を見なかった。小学校は車が既に何台も駐車してあって校舎には明かりがついている。中学校には行かないのであるが、車が坂道を登って行く。教職員だろう。子供が登校する前に出勤するのだ。子供といかに過ごすかはさておいて、子供と時間を共にするのが教育の基本なのだろう。

 歩いたコースは前回のこのコースの時と同じである。最初の高架の下のトンネルを通って工事現場の方へ行ってみた。そこから遠くに海、山が見えるのだが、海は白波が立っていた。流石に音は聞こえない。

 気温が下がったからだろう、犬は小走りになった。勿論、あちこちを嗅ぐことは忘れない。

 行く時は、まだ暗くて気が付かなかったが、帰り道、住宅のそばの道には大豆があちこちに落ちていた。昨夜、豆まきをして鬼は外でまいたのだろう。犬は時々、そのお相伴にあずかってしまった。おそらく消化できまいに。

 8時5分前に帰着。


 昨夕の散歩について

 4時20分に犬の散歩に出掛ける。小倉の親戚がリードを持ってくれた。

 散歩の前に玄関の扉のハンドルから犬のリードを外しておいて、軍手をはめていたら犬がどんと正面から私の顔にぶち当たり、眼鏡の鼻で支える部分がゆがんでしまった。何てことをするんだと責めるより犬の全体重を支えきれず玄関の土間で転んでやれやれと呆れてしまった。

 参道を西に行く。今日は神社の節分祭なので人通りが多い。車を誘導している交通整備員が2名いて、よく動いていた。境内は更に人が多い。一昨日、重機が境内に穴を掘っていたのは、焚き火用の穴のようだ。煙が上っていた。
 最前、福引券を引いてもらったが、片手に収まる景品だった。遠い昔、日本酒(1升)が2本、当たったこともあったのだが。幸運は一瞬なのだろう。

 公園で柴犬を連れた人と出会う。
 「暖かくて結構ですね。」
 「5時から豆まきがあるけど、これがおるから。家に帰ったら、もう疲れて出る気がしなくて。」
 公園も人がいつもより多い。賑わっているという感じがした。やはりお祭りなのだろう。
 隣のグラウンドは臨時駐車場になっている。帰りに見た時は、かなりの車があった。

 海岸に向かう。犬は祭りに関係なく地面に鼻を付けて嗅ぎながらひたすら低姿勢で歩く。
 浜に下りて北に向かい川に至る。島も山も霞んでいる。どうやら、このところ、また、PM2.5が増えているようだ。歳のせいか、その危険性に関して鈍感である。
 暖かいが、明日、明後日と冷えそうである。

 5時10分前に帰着。小倉の親戚は5時からの豆まきに行ったが、既に終わっていたそうだ。来年に期す他なし。