2022年(令和4年)10月14日(金)
昨日の朝10時頃、私は犬と一緒に庭に立っていた。正面の塀の上に小さな鳥がいるのが見えた。枯れたように枝ばかりになっているモッコクの後ろだ。モッコクは若葉を所々に見せ始めている。枝の隙間から見える小鳥は何か分からなかった。それがオオスズメバチが飛び回っているベニカナメに飛んでいった。スズメバチを気にしているようには見えなかった。ジョウビタキかなと思った。それにしては早い。もっと寒くなってからだろう。もっと淋しくなってからだろう。
ベニカナメに止まった小鳥を見ると緑色をしている。小さい。メジロだ。間違いない。隣の家の方に飛んでいった。これはジョウビタキより早過ぎる。ツバキは咲いていない。サザンカも。サツマイモを焼いて柔らかくしたもの、蜜が出そうなものを準備したら喜びそうだが、その準備の能力は私にはない。
今朝はキンモクセイから2羽のメジロが隣家に飛んでいった。蜜を提供してくれる樹木はなかろうに。
2,3時間おき位に犬を庭に出しているのだが、かけ始めた月の出が段々遅くなっている。東にあったオリオン座が南中していく。全天で一番明るいのは木星だろう。季節はどんどん進んでいく。自然はその摂理により変化を展開している。
犬には私が食べるサンドウィッチをやる。とても喜んで食べる。チョコやタマネギ、ブドウなどはやれないが安全なものはやろうと思う。