2022年(令和4年)11月8日(火)
ラブちゃんが元気がない。このところずっと元気がないのはないのだが、今日は特に元気がない。
朝4時頃、あっ、遅くなったと思いつつ犬を起こした。臭いがするので手遅れだったかと思いながら犬をバスタオルで起こす。そして庭に連れ出す。犬は庭で小用を足した。
寝ている間に犬は安心して全部出したのではなかったのだ。チョロチョロと出ていけないなと感じてはいたのだ。だから、こういう時は何時も外に出しているのだ。すっとするように。気持ちだけの問題ではなく、体内に溜めることなく一刻早く不要物を排泄させるべきなのだ。放置していたら犬の体全体に影響があるのだ。この件は午後にもあった。ちょっと遅かったなと思ったのが2時過ぎだった。案の定、犬は漏らしていた。そして庭で全部出した。
犬の尿が強く臭うようになった。その臭いで私は上半身を反らし今度は前屈みになり喘息の発作のように咳き込むのだ。庭に犬の小用の跡があるが、これがなかなか消えない。雨も降らず旱天続きなのに。数日前のものまで残っている。つまり、単なる液体ではないようなのだ。
私に出来るのはおそらく水分を取らせて循環をよくすることだろうと思う。これは獣医にも言われたことだ。私は人の忠告に従ったことがない。が、自分の感覚の示すことと一致するなら即座に対応するのだ。
小倉から来た親戚が何時ものように犬の全身を渾身込めて綺麗にしてくれた。勿論、犬は心から感謝しており、絶対の信頼を寄せているのだ。私の出る幕はない。それはあたかも我が子に対するような態度なので誰であっても従うしかないのだ。そこまでやってくれるのは母親しかあり得ない。だから、犬は親戚の用意してくれたご飯は食べるのではないかと思ったが、駄目だった。一体、どうしたら良いのかと私は何度も呟いた。
皆既月食や天王星の食が迫る午後5時過ぎ、今も犬は食しようとしない。その後のことになるのだろうか。