今まで、「リニア新幹線は横浜住民に便利か?」を4件書いてきました。
結論は
・名古屋駅までの開通では、横浜⇔京都駅、⇔大阪駅は10分短縮されるが、名古屋駅での乗換が1回あり、その煩わしさを考慮するとメリットが無い
・新大阪駅まで開通すると、やっと横浜⇔大阪駅で45分短縮されメリットが出る。
・リニアだけでは輸送力が足らないので、従来の新幹線の6~7割を残すことになる。
山間部に住む横浜市民としては、
リニアが名古屋まで開通しても、「のぞみ」に乗る。10分程度所要時間が長くなるが、平均15分はかかる名古屋での乗換をしなくて良い。名古屋での乗換は、乗る車両の位置やエスカレーターの待ち行列の後ろになると、少なくとも20分はかかる。これに、荷物があると、乗換はさらに大変。
繰り返しになりますが、名古屋駅、新大阪駅での乗換が大変面倒です。これって、JR東海は、リニアは品川⇔名古屋の乗客しか考えていないのでは?と思ってしまいます。
もしそうなら、名古屋まで開通の2027年から、大阪まで開通の2045年の18年間は、品川⇔名古屋の乗客だけで、採算を取るつもり? ありえない!
2013.10.07
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