ほぼ週二 横浜の山の中通信

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春節の京都と京都市立芸大作品展 京都現地事情 その81

2024年02月14日 | 京都現地事情

春節の京都

 

日本の建国記念日の三連休の前後、京都は混んでいました。四条あたりを歩いていると、あちこちから中国語が聞こえて来る。中国人か台湾から来た人なのか分かりませんが。日本に来る中国人が少なくなると聞いていたのに? それに時々韓国語も聞こえて来る。

 

中国政府の意に沿った記事

 

ネットを見ていたら、“Record China”の記事に「春節に中国人が来ない、『爆買いを待ち望んでいた日本人がぼうぜん』と在日中国系メディア」という記事を見つけた。この記事には、「在日の中国系セルフメディア『東京新青年』は11日、『中国人観光客による爆買いを待ち望んでいた日本人がぼうぜんとしている』との見出しを打った記事を配信し」とある。

 

「東京新青年」とは初めて聞くメディアの名前だし、「セルフメディア」とはなんじゃいな? それに11日は中国人が沢山来ていた頃なので、何でこんな記事になるのかは良くわからん。まあ、中国政府にヨイショする姿勢は分かるけど。

 

市芸作品展

 

京都市立芸術大学が京都西郊の山の中腹から移転し、京都駅から徒歩5分の場所に来てから4カ月。作品展があるというので行ってきました。音楽系はやっていなくて、美術系だけです

 

美術系の作品は前衛的というか、旧来とは異なるのを目指しているので、古い頭の私にはパッと来ないのは仕方ない。面白いと思ったのは、修復コース。昔の美術品を修復するコースがある。素晴らしい出来栄えでした。

 

ここは鉄道ファンの一等地

 

京都市立芸術大学の建物は、東海道線の線路の直ぐ傍に建てられているので、新幹線、東海道線、湖西線、奈良線、そして稀に草津線(「温泉でも行こか!」などと言うとバカにされるよ!)の電車が行きかうのが見られる。それに長大編成の貨物列車。残念ながら、山陰線の電車や近鉄、京都止まりのブルーの各駅停車は見られない。ここでコーヒーを飲みながら、通り過ぎる列車を眺めていると素敵な時間を過ごせそうだけど、そういう施設は無い。ただし、写真を撮るのにはあまり適さないと思う。

 

高架は新幹線、向うに分かれていく複線はJR奈良線。それ以外は東海道線(湖西線・草津線も同じ線路を走る)と鴨川の上の電留線への線路です。向うの山は、東山の南の部分です。JR奈良線は昔単線だったけど、近年複線化された。JR奈良線の途中までは、トンネルを掘りたくない頃の東海道線の廃線跡なので、複線の用地は確保されていた。

 

上の2本はJR奈良線。それ以外は東海道線(湖西線・草津線も同じ線路を走る)と鴨川の上の電留線への線路です。

 

昼間は貨物が頻繁に通る。

2024年2月14日

 


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