ネタが切れそうなので、本日は雑魚ネタです。
衆院の委員会で、民進党・民主党の議員を「アホばか」と連呼して質問を終えた例の足立康史衆院議員(比例近畿)が書いた本「永田町アホばか列伝」が売れているという記事がネットメディアに出ていた。
売れているって本当ですかね? ネットメディアには、タイミング良くヨイショ記事が載ることがあるので、その種の話では?と勘繰りたくなる。
本屋に行くとこの「永田町アホばか列伝」が数冊積んであったので優遇されているような感じもするけど? 買うつもりは無かったのでペラペラめくったが、内容が軽薄! 野党を貶して心の安楽を求める人には適しているが、何か鋭い指摘があるのを期待している人にとって買って読むほどの内容は無い。
それに「左右を滅多切り」なんて宣伝に書いてあったが、本の枚数で言うと2/3が野党、1/3が与党への「アホばか」なので、足立議員の目的が野党攻撃なのは自明です。
足立議員がこんな本を書いた理由は、今回の衆議院選挙で落選すると思ったので、「イタチの最後っ屁」のように同僚議員を「アホばか」と貶して永田町からおさらばするつもりだったのでしょう。
ところが何の因果か、選挙区では落選したけど、比例で復活当選してしまった。足立議員から本気で貶されている野党議員からは爪はじきにされるけど、野党と朝日新聞が嫌いな安倍首相は足立議員から本気で貶されていないので、足立議員を可愛がるでしょうね。
2017.12.01
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