「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「灯油と扇風機と」

2023年11月18日 | 季節の移ろい・出来事

             

日本列島各地で一気にやってきた冬の寒さにビックリ仰天、慌てて雪かきを強いられた映像がテレビ画面にあふれた。
我が家ではこの初の灯油を買いにガソリンスタンドに走った。面倒だから一度にポリタンク4本72リットルを買ってきた。1万円札でわずかなお釣り。
空っぽの温風ヒーターやストーブのタンクを満たしたら、早々にポリタンク1本が空になった。灯油の値上がりを恐れる冬になりそうだ。

その点夏はいい。取り敢えず扇風機一台あればなんとかその場を凌げる。電気代だってしれたもんだ。
今日のように突然の寒さが襲い来るとついつい「夏がいいね・・・」と言ってみたくなる。脱いで脱いで素っ裸になっても逃げ場のない暑さに追い回されたのはついこの間のことなのに。あの耐えかねる夏の日は、冬の寒さを恋しく思った。今度はあの暑さを恋しく思う。そうやって思い思われ振り振られして年を重ねて行くのだよね~ これぞ人生、おもしろいよね~。

灯油タンクと扇風機を並べてみる。冬の寒さに夏の良さを思い、夏の暑さに冬の良さを追い求める。これは一見「天邪鬼(あまのじゃく)」に思えるけどそうじゃない。進歩を止まない人間の究極の倖せ願望が、冬が来れば夏を思い、夏が来れば冬を思うのである。と考えるのは飛躍かね~。
ま、どっちにしても冬の寒さを凌ぐ手立てを怠りなく、これから流行のピークを迎えるインフルエンザに巻き込まれないよう気を付けましょう。
風邪は万病のもとと言いますぞ、ご同輩!

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「梅園を夢見て」

2023年11月17日 | 健康イチバン!

                  

隣りの空き地を荒れ放題にさせないため、雑木の手入れをしたり、年に最低でも3回は草刈り機のエンジンを唸らせて整備している。
荒れさせて訳の分からん木をはびこらせるより梅の木でもいっぱい植えて、季節には花と香りを楽しむのもいいじゃない?ということで、カミさんの古里の梅林から収穫した青梅を数年前からあちらこちらにバラまいてきた。いつしか根付き芽を出した。その数13本に至った。

そうなると可愛いもので枯らしてしまうのは惜しい。剪定したり消毒したりして発育を見守って来た。
そんな親心を察してくれたのか、孝行息子や娘が根を張って今や種類や色も異なる大小13本が風雨に耐えられるほどになった。そうは言っても、梅の香りや花を愛で、実が生るのを期待できるのは今のところ3本しかない。今はそれで十分だ。将来の梅園を夢見て13本全てを大切に育てている。

本来ならもっと早い時期に本気で手入れをしたかった。9月からの体調不良で、気になりながらも手を出せないもどかしさを感じながら、早くも冬を迎えた。梅の木は虫たちにとって美味しい部類にはいるのか、木の肌は大枝も小枝も全て虫だらけになっていた。兎に角梅の木を助けたい。木肌についた虫を落としたい。さてどうする。そうだ!!梅の木を丸々洗濯してやろう、そのあと消毒をして弱った木を元気にしよう。帯状疱疹による神経の痛みは癒えてはいないが兎に角行動しよう。気持ちもようやく上向きになりつつある。思い切って身体を動かすことで気持ちをさらに上向かせたい。

先ずは草刈り機で足下の整備。続いて、購入しておいた簡易式ジェット洗浄機を駆使して梅の木の枝と言う枝に高圧噴射を当て、虫という虫を洗い落として木肌に陽が当たるようにした。梅の木も喜んだと思うがそれ以上に、俯き加減で痛さをこらえてばかりいた自分が卒業できつつある手応えを感じる。
来春の一輪でも多い梅の開花を期待しよう。ジェット噴射で、肌にまとわりつく神経の痛みを吹き飛ばせないものか。いやいや、地道に治療を続けることこそ肝要。健康イチバン!を焦り過ぎないように。

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「ぼちぼち準備を」

2023年11月14日 | 季節の移ろい・出来事

                   
                       手元に届けられた、令和6年の年賀状

暦の上で言う立冬と小雪の真ん中に当る、いわゆる冬の到来を告げる今日、頼んでおいた来年の年賀はがき130枚が届けられた。
郵便局の業務が親方日の丸から株式会社日本郵便に変わって間もないころ、配達にやって来た郵便屋さんに「ご苦労さんです」と挨拶したのがご縁となって何度か言葉を交わすうちにすっかりお友達感覚になった。不思議と言えば不思議なご縁である。

そんなこんながあってある10月の終わりごろ、完全に日が暮れたころ「年賀はがきを買って頂けませんか?」と訪れたのはあの顔なじみになった郵便配達員さんであった。「実は年賀はがきの販売ノルマがあって、出来たら私から買って頂きたい」と言う申し入れであった。この身にもそれと似た時代があったね~と思い出して「いいよ、何枚?」「何枚でも、できれば多い方が」そんなやりとりがあって、まだその当時は年賀状の枚数も200そこそこ。

えらく感謝されて以来、年賀状は毎年彼から買っている。彼も今では配達業務から局内業務変わっているのかもしれないが、毎年必ず電話で注文催促が来る。こっちも年々購入枚数が減っていくのが気の毒だと思いながらも彼に頼み続け、彼の手で自宅に届けられるのを待っていた。
それは年賀状に限らず、年賀状に代わる喪中挨拶の葉書も彼の手で届けてもらった。

人生も年賀はがきの枚数と共に色んな変化をしてくるもんだ。色んなお付き合いが最高潮の時は200枚超。その後はまさに収入と比例するように減る一方。世の中よくしたもんで、減る収入に合わせるように宴会・飲み会などの出費も減っていった。葉書の枚数の激減とは、儀礼も含めて多くの先輩・同僚とのご縁が薄れたり切れたりしていった。そんな様子をこれほど正直に数値化してくれるものはないのかも。

メール・ラインなどなど手軽な電子媒体による、アケ・オメ、コト・ヨロはどうしても完全には馴染めない。
やはり、明けましておめでとう、今年もよろしく、が性に合っているし新たな年を迎える勇気をもらう気がする。63円、気持ちを交わすには決して高い投資ではない。

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一気に冬到来!」

2023年11月13日 | 季節の移ろい・出来事

                                                                
                      我が家の庭の片隅に窮屈そうなツワブキ

雨もろくろく降らないが、勝手口の水道蛇口に近いところに映えているので、夏枯れも秋枯れも何とかしのいでいま見事金色の花を付けたツワブキ。
輝くような花の色を眺めると、この寒さに向かって開く花もある。寒い寒いと縮こまってなどいられよう・・・と気持ちでは強く思うのだが、今は
現実が付いてこない。気持ちばかりのカラ元気に終わってしまう。

ただここにきてようやく帯状疱疹の痛さ痒さの峠を越えたかな、などと自分で思えるようになってきた。個人差があって誰とも比較できない、比較する相手もいない、いつまで我慢したら治るよ、などという予備知識も持てないまま、夏が終わりかけたころに始まった病を抱えたままいつしか晩秋・・・と思っていたらなんとなんと一気に冬がやって来た。着るもの暖房器具、灯油の買い出しに大忙し。

それにしても、季節の変わり目など何の前触れもなくいきなり冬はないでしょうよ。いまはもう秋 誰もいない海・・・などという晩秋のもの悲しいムードなど味わってると風邪引きそうになる。くっさめ、くっさめ。くしゃみの狂言変換ということに。

それにしてもこの寒さ、灯油の18ℓの値段を見ると懐まで一気に寒くなって、温風ヒーターやめようかなんてケチな話してたら、また風邪でも引いてそれでなくとも弱った身体が一気にダメになりそう。などと言っていられようか、寒さに負けずに、治りかけの病も一気に振り払うってのは無理だけど、少しだけ元気を取り戻して、年賀状の準備でもしよう。来年は佳い年に。その佳い年とは、欲張ってもしゃーないし、今年と同等かちょっと佳ければ御の字だよね~。

 

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「かがり火彩る錦帯橋」

2023年11月12日 | いわくによいとこ

「またかよ!」なんて言わないでね。今年は岩国市のシンボル錦帯橋創建350年という記念の年。
商工会議所をはじめ青年会議所、錦帯橋を世界文化遺産に押す会などなど色んな団体が、晩秋の岩国を盛り上げようと奮闘している。
そんな一大イベントの一つとして昨日・今日の二日二宵、錦帯橋をぼんぼりで飾り、錦帯橋を渡る人には手提灯を持たせてのんびりゆらり。

                                 
どんな写真より、どんな巧妙な説明も、実物には勝てないことを承知の上で、敢えて拙い腕で撮影した錦帯橋画像を押し売りおしうり~~!!
いずれにしても、ホンモノを見て頂きたい魅惑的なかがり火の宵でした。少し遠慮気味に少しだけ見てください。いっぱいいっぱい撮った中のホンの数枚!です。雰囲気を想像して頂くのが一番かと、とも思います。 

             

            

            

             

   そこでやっぱり少しだけ歌いたくなるのが、❝ おいでよ 岩国 ❞ の自作自演の一節である。

       ^^♪ 一度はおいでよ 岩国へ 人情溢れる城下町 

              肩を寄せ合い二人で渡る 五連アーチの錦帯橋に 

                 はじけるかがり火 ア~ 胸焦がす  ♪     お後がよろしいようで!!

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「偶然とは・・・」

2023年11月10日 | つれづれ噺

                      
                       しぐれに打たれる、アジサイの一輪

立冬も過ぎ本格的な寒さを前に、ことしも年賀状に変わる喪中はがきが届く季節になった。
「エッ、あの人がもう亡くなったの?」とか、「やっぱりね~、今年あたりは危ないと思ってたよな~」などと、寝耳に水の意外性とある程度予測が立っていた場合などさまざまである。

早速に届いた喪中はがきの一枚に目が留まった。ビックリしたな~も~ の驚きである。
このたび、錦帯橋の思い出エッセイを書いて少し気持ちよくさせてもらった直後にこんな葉書が届くかね~と言う話である。
思い出エッセイの最大のテーマに掲げたのが、旅行会社から見る錦帯橋の扱いは、観光地と言うよりトイレ休憩くらいの扱いでしかないという鬱憤をぶつけたものでもある。

そんな主題の背景にあるのが、年を取ってからの単身赴任である私を、借り上げマンションの談話室に呼び出し、ヘボ将棋の相手をしてくれたり、ホームシックになりそうな私に故郷の話を思いっきりさせてくれたり、何かとお世話になった管理人さんに対して、観光旅行で岩国に立ち寄られたチャンスを捕まえて少しでも恩返しをしたいという夢を無残にも打ち砕かれた。その肝心の管理人さんが86才で永眠したとの訃報である。それも1か月と少し前というからまさに、エッセイの選考真っ最中と重なる。世の中って、ときにこうした奇怪な因縁を醸し出すこともある。

そんな奇怪への対応として、管理人ご婦人に丁重なお悔やみと少しの思い出話、そしてお線香を送らせて頂くこと了承してもらった。
老少不定、吾や先人や先。やがて往く道ではあるが、年々確実に減っていく年賀状の枚数に初冬の肌寒さを感じている。

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「2分48秒の思い出」

2023年11月07日 | 趣味・・エッセイ

我が住む町、岩国のシンボル錦帯橋が今年で創建350年の記念の年を迎えた。
市を挙げ、色々な組織を挙げてお祝いムードに包まれている。そんな中で行われた「錦帯橋思い出エッセイコンクール」に応募した拙い一編を、ここに恥ずかしながら厚かましくもブログアップさせて頂きます。自分がよそ様に向けて書いたものをここにアップしていいものかどうか考えるうちに一日遅れになってしまいました。

『2分48秒の思い出』

 岩国城ロープウエーが開業して間もない昭和39年の春、わずかな期間ではあったが岩国市の臨時職員、いわゆるアルバイトのご縁を頂いて、混雑する山麓駅山頂駅の乗客整理係を担当した経験がある。当時のロープウエーは昇降客を乗せたゴンドラにはガイド嬢が添乗し、岩国の歴史や名所を肉声で観光案内をしていた。
 仕事柄、山麓駅と山頂駅を1日に何度も往復するうちに、片道2分48秒の観光案内の文言を完全にマスターした。
 たとえわずかな期間でも、錦帯橋を中心とした岩国市観光事業の現場に居合わせたことは、その後の長い人生の色んな場面で、岩国市民としての誇りを自覚し、岩国の歴史や観光名所を2分48秒の名調子に乗せて宣伝することになる。
 改めて市内の大手企業に入社して数年を経たころ、日本全国に点在する工場や営業所の担当者が岩国工場に集結して全社大会が開かれた。行事の進行とともにお酒も入り他工場の参加者がお国自慢を繰り広げた。引き受け担当の私も岩国のPRを何かと考えたとき「ヨシッこれだ」とひらめいたのが、「2分48秒のお時間を頂き、この会場を岩国城ロープウエーゴンドラに見立てまして・・・」と前置きして、吉川広家公に始まる岩国の歴史に触れ『天下の名橋錦帯橋をはじめ、春は桜、夏の鵜飼い、秋のもみじや冬の雪景色など、自然の織りなす美観は風光明媚な景勝として年間〇〇万人の観光客を迎え、観光と工業の町として発展しているのでございます・・・』と、ロープウエー上りの観光案内をやり切ったところ、意外に大きな反響を得て岩国工場の面目を施した思い出がある。その後も本社転勤の折には歓迎会の席で挨拶代わりに2分48秒間マイクを握らせてもらった。
 それから数年を経たころ、単身赴任時代にお世話になったマンション管理人さんから「世界遺産ツアーで山口広島に行く。錦帯橋にも寄ります」との連絡を頂いた。遠い昔の恩返しになればと張り切って待っていたところ改めて「錦帯橋は約45分間の滞在です」との連絡が入り愕然とした。
 「なんだそれは、単なるトイレ休憩じゃないか」と怒ってみても仕方ない。羽田から宇部空港へ、秋芳洞で一泊。萩・長門、津和野を経て錦帯橋でひと休み。安芸の宮島で一泊する旅程だという。バスの到着を待って大急ぎで錦帯橋を往復するのが精いっぱい。観光案内もお茶を飲む間もなかった。
 岩国での観光案内をあきらめて、翌日早朝の宮島の観光を個人的に引き受けることして、昼食付のゆったり観光でささやかなお接待ができた。
 そんな寂しい記憶の中で思うのは、旅行会社にとっては世界遺産の宮島と国の名勝錦帯橋ではこれほどの差がつくということを思い知らされた。この口惜しい体験を考えても、全長190mに及ぶ5連アーチという木造建築の高い芸術性や地元宮大工の技術伝承も踏まえて、錦帯橋世界文化遺産への格上げを強く強く望む岩国市民の一人である。    以上、お後がよろしいようで!!

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「錦帯橋の思い出」

2023年11月06日 | 趣味・・エッセイ

    

今宵はちょっとだけ、面白くもない話にお付き合いください。
面白くもなんともない話ですが、本人にとっては、久しぶりの「えも云われぬ楽しい話」になるのだから世の中複雑、というか自分が黙っていれば何事も起こらない話でもある。それでいてちょっと知って欲しい、ちょっと聞いて欲しい話でもある。

このブログに何度も登場する故郷自慢、岩国のシンボルとも言うべきあの日本の名勝錦帯橋が、今年で創建350年の記念の年に当っている。
兼ねてより「錦帯橋を世界文化遺産に押す会」などが盛んにPR活動を続けて来た。そんな活動の一環で、吉川家第32代当主吉川重幹氏の肝煎りによる岩国吉川会オープンフォーラム2023、錦帯橋の思い出をテーマにしたエッセイの公募があった。夏の盛りの頃だったか。

ナヌ? 錦帯橋の思い出エッセイとな? これは放ってはおけない。子供の頃から馴れ親しみ、初めてのデートも先ずは錦帯橋というほどに、もう心の中に沁みついた大切な場所。しかも個人的には錦帯橋に続く岩国城ロープウエイの、片道2分48秒の観光案内はいつまでたっても頭から離れない、自分を助けてくれた大切な思い出がある。自己紹介を求められたら「2分48秒のお時間を頂きまして・・・」と、錦帯橋を中心とする岩国の歴史と観光ガイドを披露するかくし芸として持っていた。東京本社に転勤した時の自己紹介は文句なし自分の紹介というより住んでいる岩国を吹聴して好評を得た。

そんなこんなを「錦帯橋思い出エッセイ」を1360字に認めた。
意外や意外、思わぬ賞を頂くことになった。普段はけなされることはあっても褒められることの少ない我が人生。ついつい喜んでしまう。
錦帯橋を世界文化遺産に押す会会長賞を頂いた。何のとりえもない平凡な人生の中で、これだけは!と言う気持ちの依りどころがあるのは心強い。
これからも数少ない我が住む町のシンボルを披露させて頂きたい。辛抱強くお付き合いください。

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「海岸清掃の日」

2023年11月05日 | 地域活動

               
          広い海岸、きれいな砂浜を目指して                集められたゴミの山  

11月5日(日)は、地域活動にとってアフターコロナの試金石ともいえある「瀬戸内海環境保全大作戦」海岸清掃の日である。
あのにっくきコロナ感染の動向を見守りながら、恐る恐る準備を進めて来た地域住民上げての海岸清掃ボランティア活動の日でもある。
気持ち的には完全復活を確信しながらも、地域住民の皆さんにどこまで受け入れられるのか、見切り発車的要素も多分にあった。

そんな目に見えない怖さを見事に払拭、多くの住民の皆さんがおおむねコロナ以前に近い参加をしてもらった。
もちろん、中学生は生徒会活動を通じて80人が参加、地元の高校からも20数人。岩国衛生看護学校生徒や赤いエプロンの一団体は地元郵便局のご婦人連中が気勢を上げてくれていた。海上保安庁からは、ウエットティッシュや海岸漂着のプラゴミから作ったというボールペンなどが配布されたり、地元企業や小中各団体から多くの応援を頂いた。台風襲来で中止になった以外は、コロナの中でも少人数で続けて来た実績が認められたと受け止めたい。

実行委員会を開催はしたものの、なかなか徹底しないまま会議時間の短縮が主眼となって、各部署の担当者に行き届かないなど紆余曲折はあったが、兎に角終わった。終わってみれば海岸はきれいな砂浜に戻っているし、集めたごみの山もコロナ以前とほぼ同等。上出来である。関係する介護施設の事務長以下一団や、中学校の孫君も野球部のみんなと頑張ってくれたし、良かった良かったという一日になった。お疲れさん。        

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「小さな町の文化祭」

2023年11月03日 | 地域活動

 小さな町の小さな公民館活動を拠点として活動している、小さなグループ活動による作品展示や発表会が行われた。地域の公民館活用者を中心に多くの地元民が訪れ、半日の活動ながら楽しいひとときを過ごした。
グループ活動の発表とは別に、今日の発表会のスローカフェを受け持つグループなど、多士済々、多様な催しを繰り広げた。。

 
           華道や手芸など手作り作品の展示会                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               
展示の部では「生花教室」「短歌会」「千草流和紙ちぎり絵 野菊の会」「柳川伝承まり、さげもん」など色々。 
   
       各グループによる練習成果の発表  民踊部会         

          
           体操クラブによる リズム体操   

 
           まま~ずブラス 吹奏楽  

 
グループ発表の部は民踊の部会、吟詠の各流派、体操クラブ、マンドリンオーケストラ、そして「まま~ずブラス♪岩国」。
金ピカの管楽器の数々。トロンボーン奏者は「今日はどうしても子守が頼めなかったの」と言う感じで、おさなごをおんぶしたままトロンボーン演奏。
曲目はあの賑やかな「サザエさん」「マツケンサンバ」ときた。背中でロクに眠ってもいられゃしない・・・と赤ん坊が嘆きそう。

こういった人たちのグループや仲間が集まって地域を活性化し盛り上げているのである。
コロナ禍以前はお弁当掛けの一日中を楽しむ会であった。4年振りの開催ではいきなり食事付きの元の姿には戻れないだろう。ならば来年からはもっともっと堅実な準備の下、地元のお年寄りが一日を十分に楽しめる会にしてあげられるといいな、なんて無責任部外者は申しております。
ひょっとしたら、プロデューサーを買って出ようか、などとは思っていないよね~。

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