隣りの空き地を荒れ放題にさせないため、雑木の手入れをしたり、年に最低でも3回は草刈り機のエンジンを唸らせて整備している。
荒れさせて訳の分からん木をはびこらせるより梅の木でもいっぱい植えて、季節には花と香りを楽しむのもいいじゃない?ということで、カミさんの古里の梅林から収穫した青梅を数年前からあちらこちらにバラまいてきた。いつしか根付き芽を出した。その数13本に至った。
そうなると可愛いもので枯らしてしまうのは惜しい。剪定したり消毒したりして発育を見守って来た。
そんな親心を察してくれたのか、孝行息子や娘が根を張って今や種類や色も異なる大小13本が風雨に耐えられるほどになった。そうは言っても、梅の香りや花を愛で、実が生るのを期待できるのは今のところ3本しかない。今はそれで十分だ。将来の梅園を夢見て13本全てを大切に育てている。
本来ならもっと早い時期に本気で手入れをしたかった。9月からの体調不良で、気になりながらも手を出せないもどかしさを感じながら、早くも冬を迎えた。梅の木は虫たちにとって美味しい部類にはいるのか、木の肌は大枝も小枝も全て虫だらけになっていた。兎に角梅の木を助けたい。木肌についた虫を落としたい。さてどうする。そうだ!!梅の木を丸々洗濯してやろう、そのあと消毒をして弱った木を元気にしよう。帯状疱疹による神経の痛みは癒えてはいないが兎に角行動しよう。気持ちもようやく上向きになりつつある。思い切って身体を動かすことで気持ちをさらに上向かせたい。
先ずは草刈り機で足下の整備。続いて、購入しておいた簡易式ジェット洗浄機を駆使して梅の木の枝と言う枝に高圧噴射を当て、虫という虫を洗い落として木肌に陽が当たるようにした。梅の木も喜んだと思うがそれ以上に、俯き加減で痛さをこらえてばかりいた自分が卒業できつつある手応えを感じる。
来春の一輪でも多い梅の開花を期待しよう。ジェット噴射で、肌にまとわりつく神経の痛みを吹き飛ばせないものか。いやいや、地道に治療を続けることこそ肝要。健康イチバン!を焦り過ぎないように。
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