「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「爺の妙薬」

2023年12月03日 | 追っかけ爺!

        

幸いにして師走の3日も先ず先ずのお天気。風も全くないわけではないが、持参した椅子に座って長時間なんとか寒さに耐えられるそよ風。
今日も朝8時45分開始の孫君の野球試合応援に出かけた。しっかり着込んでダルマさん状態。リュックには熱いお茶ポット、タオル、ポケットティッシュなどの寒さ対策グッズと、ほんの少しの甘いお菓子を詰め込んで。なんせ2試合連続となると早くて4時間。試合内容によっては5時間を要することも。見る方というか応援する方も半端な覚悟では行かれない。やっぱり寒いのよ、そして長いのよ。

それでも何でも爺お目当ての孫君が投げて打って躍動する姿は、どんな妙薬よりも効き目があるような気がして、「風邪引かんように気を付けんさいよ」と半ば引き止めたい口ぶりのカミさんを尻目にそそくさとお出かけ。そんな時は、左胸から背中にかけての帯状疱疹による神経痛の痛みも完全に忘れている。少し寒さを感じたらすぐに熱い茶を口に含み、お菓子をつまむ。オットット!!ナイスプレーに拍手を送らなければ。そんな忙しさの中で病気など顔を出す暇などないよね~

それにしても短い練習期間で、どの子もどの子もずいぶんな成長を見せるものである。逞しさは1週間ごと、1カ月ごとに伸びているのが目に見えるのが嬉しい。ホー、そんなプレーが出来るようになったのかと驚かされる。
いま世の中では、クラブ活動の顧問となる先生が少ないと言われている。指導の仕方にも随分な制限が課せられている。大きな声を出せばパワハラになる。指導の理由で何かをさせれば体罰、すなわちパワハラとなる。触らぬ神に祟りなし、クラブ活動の顧問など引き受けないのが利口である。

そんな中で、教務主任の本職を持つ先生が、孫君たちのクラブ顧問である。子どもたちから慕われる教師像を持っておられるのだろうか。私たち応援団にも必ず一度は声を掛けて頂く。人それぞれに運命はある。孫君にとっては幸運に恵まれたということか。もっともっと上手くなって恩返しを、と勝手な発破をかけられるのは追っかけ爺の特権である。


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