♪♪ 雨が降るから 逢えないの 来ないあなたは野暮な人
濡れてみたいは二人なら 夢は夜開く ♪
雨にも色んな雨がある。 何故か演歌の世界では、女が流す涙と結びついて、雨は悲しさを連れてくる。この時期の雨は、天下の名橋錦帯橋も淋しく肩をすぼめさせて見える。渡る人陰もまばら。
あれでもひょっとしたら・・・と淡い期待を持って、カメラの使い方を復習し、古い重たい三脚を準備し、望遠レンズはあった方がいいか、使わない方がいいか・・・あれこれ迷いながら夕方を待った・
なんせ日本で見られる3年ぶりの皆既月食というではないか。これが飛びつかずにいられよう。師走の雨朝から降り止まず、とうとう夕方を迎えた。 カメラを空に向けるまでもなく、いつが昼間だったのか、いつ夕暮れになったのか、それさえ区別が付かないまま、夜に入った。
7時NHKニュース。北海道で見られた、ほのかに赤い皆既月食の映像をチラッと見て、今回の皆既月食観察はお終い。 本来なら十六夜のまん丸お月様が、襟を合わせ帰り道を急ぐ人々の足元を鋭く照らすはずなのに。 雨に祟られてた夕方、こんなこともある。全く抵抗出来ないお天道様相手だもの。 諦めて来年6月を待つことにしよう。
師走の雨も今のうちにしっかり降るがいい。正月用品を買いあさる人出で賑わう節季詰まって降らないでよね。それでなくても、財布の紐が固く、景気の上向きが期待出来ないご時世。せめて正月前のいっときでも景気のいい声を聞きたいものだ。
テレビ、新聞でみるとやはり10円玉のような
黄銅色でしたね。異常な雰囲気だったでしょうね。
演歌の雨にどっぷりの錦帯橋もいい風情ですね。
冬至に起きる皆既月食は1638年ぶりですか。それはまたすごいチャンスに恵まれたのに、一日中の雨ではねー。残念。
やはりこの時期は、雨に濡れるのはいけませんね。
決して濡れてはいけませんね、風邪の元ですね。寒すぎますよね。
かすかな期待を寄せて、いつでも飛び出せるように待機。も悲しいかな、どんよりと暗い雨の一日で終わってしまいましたね。残念!!
桜やモミジで照り映えるばかりが錦帯橋ではありませんね。いい感じです。
残念!ついに雨降り止まず、あきらめました。
形などどうでもよくて、それらしい様子を見せてくれるだけでよかったのに・・・。
残念でした。
それも自らの足を使って現地に赴いて。
宿の宛てもなくテント持参の日食観察。とても真似は出来ませんよ。
来年はそこら辺の講義も交えて楽しい時間を一杯作りましょう。
ギンギラの華やかさもいいですが、シットリ落ち着く風情の錦帯橋、またいいですよ~。
臨戦態勢で待ちましたが、雨には勝てません。
次回です。
冬の雨や氷雨は演歌の世界に任せて、濡れるものではありません。万病の元の元になります。