「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「逞しさにあやかって!」

2023年07月06日 | 晴耕雨読

     
         本格的に挑戦したカボチャの実り。1.5m下の畑からブロック塀をよじ登りアルミフェンスに巻き付いて!

カボチャの栽培に本格的に挑戦した。実は昨年の5月、お試しカボチャと言うことで畑もあまり作らずにただ苗を植えてみた。
そしたら意外に弦がぐんぐん伸びて完熟までには至らずとも3個くらいの美味しく食べられるカボチャを実らせた。これにちょっと気をよくして今年は本気で畑づくりをして、草に邪魔されないようマルチシートを張り巡らした中に穴をあけて、ちゃんと植えてみた。

畑づくりがよかったのか、マルチシートの草除けが功を奏したのか、枝葉がぐんぐん伸びて狭い畑をあっちこっちはみ出すほどの勢い。当然ながら根っこの近くには4個も5個もゴロゴロ生った。おおむね順調に成長して両手に余る数の大玉が執れた。ご近所さんも大喜び。特に倅の嫁さんはカボチャ大好き。いくつでも持って帰る勢いで喜んでくれる。これに勝る応援はない、途中でも肥しを入れてやりいっぱいの実を付けさせた。一つには、まさに人工授粉。朝に夕に山の神が畑に出ては「雌花ばかりで雄花がないんよ」と言いながら、一つの雄花で3つも4つもの雌花に手で受粉させていた。

半信半疑であったがこれが本当に実を結ぶから面白い。植物の世界の不思議とでもいうのか、蝶やハチさんの力を借りなくても人間様の手でする受粉でもちゃんと実を結ぶことがわかった。
そして肥しと水を切らさなければ、あの痛い繊毛の弦や葉をしっかり伸ばす。畑から1.5mもあるブロック塀をものともせずよじ登り、ブロックに埋め込まれたアルミフェンスの格子に絡みつく。そこに大きな実を付ける。これはちょっと重すぎるじゃろうと、カボチャの付け根にテープを巻いてアルミフェンスの上側に縛り付けて弦への重みを軽減してやった。つまり、作り手の手とカボチャの逞しさを活用した合作である。

あと10日もしたら切り取ることになるのだが、どこまで、何kgまで成長するだろうかお楽しみ。
このカボチャの逞しさを見習って、水分と栄養補給を怠らずに、この夏をタフに乗り越えたい。孫君の追っかけもこれからが本番なのだ。忙しいのだ。


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