「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「プロの業」

2024年10月07日 | つれづれ噺

                                               

所属する地区の自治会連合会には、20世帯から250世帯まで大小51の自治会が名を連ねている。
連合会加入数値は51という大所帯ではあるが、実際の仲間として活動に協力するのは30数自治会にとどまる。つまり、名前の削除までは踏み込まないが、自治会連合の活動には参加協力をしない、単に名を連ねておくだけと言う自治会が段々増えつつある。

理由は色々あるようだ。積極的に参加する場合の理由なんて大きなものはないのが実情。しかし、参加しない自治会にはあれこれ理屈がいっぱいあるらしい。だから連合での活動には参加しないという。ならば単一自治会で何か行動を起こすかというと、これまた「やらない理屈」を並べ立てて行動は起こさない。結果的には高齢化の進展もあって、自治会と言う存在が衰退の一途をたどる。
高齢者の助け合い、支え合い、自助・共助などの原点は自治会と言う組織体にある。といったような持論を展開すると我が住む自治会でさえ肩身の狭い思いをすることになる。

話は変わるが、活動中の自治会長さんに届ける書類を預かった今日、小雨ふる中を6人の自治会長の家を探しながら車を走らせた。たった6軒の家を探すのに大きな苦労をした。慣れないこととは言え、小雨が降っていて人っ子一人外に出ていないこともあって、訪ねようにも訪ねる余地がない。
そこで思うのは郵便配達員のご苦労である。仕事とはいえ慣れるまではどんな苦難の道であったろう。これほど一気に郵便料金を値上げした日本郵便に肩入れするわけではないが、大変な仕事であることだけは素直に認めよう。そして今ひとつ。郵便配達さんに○○さんのお家はどこですか?と尋ねないでね。彼らは実に困った顔をして「個人情報ですからあなたが探してください」と断られます。寸暇を惜しんで早く届けようとする配達業務に、水を差さないようにしたいね~。

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