「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「冬告げどり!」

2023年10月25日 | 季節の移ろい・出来事

                                                                            
                        紋付き羽織の後ろ姿を見せるジョービタキ

今年もその季節を迎えたのか、隣りの空き地に私流「冬告げ鳥」ジョービタキがやってきた。
几帳面にも紋付羽織姿で「この冬も御社の畑を中心に、この空き地全体を我がテレトリーして使わせて頂きます」と丁重なる挨拶をくれたのかどうか、定かではないが、ここ2・3日前から、相変わらずせわしなく飛び回り動き回っている。

ジョービタキはこの季節に我が家の隣にやってきて、春の終わるころに新たな寒い国を求めて旅立っていく。つまり、彼がやって来ると間もなく冬が訪れる。そんなことから勝手に「冬告げ鳥」と呼んで、少なくとも邪魔をしないよう、できれば住みやすいよう協力している。
四季折々の季節に合わせて訪れる小鳥をそれぞれに「〇告げ鳥」と呼んでいる。春の訪れを告げに来るのは「ウグイス・メジロ」だろうか。

では夏告げ鳥は? ウ~~ン、ツバメかな。そして秋の訪れを告げるのは? 小高い木の天辺から地上を見下ろし、キー・ピーと啼くモズかしらね~。
そう云えば冬を告げる鳥は、ジョービタキを筆頭にツグミ・ヒヨなども冬の畑をチョロチョロするね~。あれこれ思う見るに、所詮季節を告げる鳥は○○などと決まっていないのが現状かな。となれば、自分が気に入った小鳥の名前を付けて、〇告げ鳥と呼んで楽しめばいいということだ。

それにしても冬告げ鳥のジョー君は、どこから飛んでくるのか知らないが、間違いなく我が家の隣の荒れ地にやって来る。顔を見てもはっきりしないが昨年やって来たのと同じか、娘か息子に違いないと思う。それも間違いなくたった1羽でやってくる。相棒はどこか別の空き地でエサを求め、ひと冬越したら、一緒にどこかへ飛んでいくのだろうか。色々分からないことだらけだが、まあ深く追求せず小鳥の想いに寄り添って、そっと見守ってやりたい。

ところで、紋付羽織のジョー君は、それぞれに呼び名があるのをご存じかな? オスはジョビオ。メスはジョビコ(子)っていうんだよ。って聞いたところで、一カ所にちっともじっとしていないジョビオにジョビコ、まともに答えてはくれそうにないね~。

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