「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「足跡の形を」

2020年08月25日 | つれづれ噺

              
                  テレビに流れた映像 

暑い。全く雨が降らない。地上も人の気持ちもからっからに渇いている。
コロナは日に日に感染が拡大し、山口県内でも数値は確実に伸びている。気持ちは自然に萎縮する。行動は自粛が優先する。そんな中でも、ただただ家に閉じこもってばかりでいいものか。この性格ではそうも行かない。

長いことつながりのある市民活動支援センターから、主催する講座へのお誘いを頂いた。
司会進行や議長などの役割の重要性は今さら言うまでもなく、如何に耳目を集め、参加者個々の意見や思いを述べさせる雰囲気作りである。同時に、決めることはちゃんと決める。つまり結論を導き出すことにある。
そんな会議の進行の仕方、結論への誘導など、いわゆるスムースな会議の進め方。つまり「議論の見える化」を取り入れるとさらに議論が深まり、よりよい結論を得る。といった内容の講座であった。

これまで、ありとあらゆる会議や集会の進行役を仰せつかって来たと自負しているが、今回の講座は、これまでとはひと味違う魅力を感じてもいたし、これまでの自分のやり方を振り返るチャンスにしたい思いもあった。自慢は知恵の行き止まり。反省無きところ進歩無し。こんな思いで参加した。

会場には地域のケーブルテレビが取材に来ていた。「どういった目的で参加されたのですか」お決まりの質問でカメラを向けられインタビューを受けた。そんな映像がニュースとしてテレビ画面に流れた。すぐに色んなところから、冷やかしの電話やメールが入る。テレビ報道とはそんな素早い反応をみせる。

決して大したことでもないし、何をしたと言うわけでもないが、自粛に次ぐ自粛のお籠もりさんを返上。何かを求めたわけでもないが、行動に移したら、こんな出来事が待っていた。と言う話。
体調管理はしっかりと。度を超えた無理は禁物。この二つを肝に銘じて、やはりお籠もりさんは返上したい。段々先が短くなる人世なのだから。今のうちに色んな場所に色んな形の違う足跡を残しておきたい。

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