「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「日本列島サウナ風呂」

2020年08月16日 | ニュース・世相

            

暑い、実に暑い毎日。庭の木々も畑の作物も、雑草までも弱らせるほどの強烈な日照り続き。
長い間の雨無し水不足。人間までも干からびそうである。

      言うまいと 思えど今日の 暑さかな

なんにもしていなくて、只座っているだけで汗が流れる。喉が渇く。やたら冷たい飲み物が欲しくなる。
この状態は、まるでサウナ風呂に座って、ガマンしながら汗を流すのに似ている。それも、湿度を抑え、乾燥した高温の正規のサウナ風呂ならともかく、湿度を伴う蒸し暑い、入場料を値切った安っぽいサウナ風呂に似ている。

とは言っても、自分でも実際に経験したことはないが、値切ったサウナ風呂は「こうなんじゃなかろうか?」と思わせる、イヤ~~な暑さが続く。
それでも月日は確実にながれる。今日でお盆も往き、現世にお帰りになっていた先祖の御霊も再びあの世へお戻りになったであろう。京都では、五山の送り火の大文字焼きもコロナ禍に配慮して、文字の端々と交点の6ケ所だけに火を灯したというニュースも流れた。

昔なら、お盆が来たら川や海での泳ぎは「猿猴に引かれるから」と、固く戒められたものだ。
今は、暑ければ涼を求めていつであろうが、どこであろうが勝手に泳ぐ。そんな節操のなさは目立つが、それにしても、いつまでも水に浸かっていたくなる暑さではある。

いつまで続くこの暑さ。「値切ったサウナ風呂に入った不運」とあきらめて、自分の身は自分で守り、救急搬送されて医療機関を圧迫させることだけは避けましょうや。御身ご大切に、ご同輩!

コメント
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