岡山名産、あたご梨
時節柄贈り物が届けられる。こちらからも発信する。
お歳暮という贈り物の習慣は、佳き日本の伝統文化か、悪しき慣例か、議論は別れるのだろう。もう一つお中元という贈り物が交錯する時期がある。
宅急便をはじめ、日本郵便など運送屋さん挙げての稼ぎ時。ということは商品が日本全国を駆け巡る。ということは商店が活気づく、一時的ではあってもお金が動く。景気をちょっとだけ刺激すると言う図式が成り立つ。
ちなみにお歳暮に対する意識や動向をちょっと並べてみるとこんな感じである。
今年“お歳暮”を贈る予定は約4割。 贈らない予定は若干多く45,6%
“お歳暮という風習”に「賛成」は約3割
「賛成」の理由:「普段の欠礼を補う機会にするため」(93,3%)
「反対」の理由:「お金がかかる」(70,5%)、「面倒だから」(53,3%)
今後も“お歳暮”を贈る予定は3割以上。
ただし、男女共に30代は「今後、贈りたいと思う」が3割を切る。
今年“お歳暮”を贈る予定の最多件数は2~3件。 50~60代は贈る件数が4~5件
ざ~っとこのような意識が働いて、お歳暮という習慣が成り立っている部分がある。
どのように捉えるか、どう判断するか、あなた任せの年の暮れ・・・というところか。
とてつもない大型の梨が届けられた。岡山県が生産日本一を誇っているジャンボ梨。
一玉900㌘もある。直径で言えば15~18㎝、図体の割りに繊細な味でジューシー。
その名を「あたご梨」という。なにもここで宣伝するつもりはないが、交配に交配を重ねてここまで作り上げた農家の努力に、賞賛の拍手を贈りたい。
ひとつだけ、あたご梨の間に“ま”の字を入れると“あたまごなし”になる。
いくら甘くて美味しくても、あたまごなしに押しつけられると、ちょっとね~。(余談)