真冬の朝日が少しぬくみを益す8時半頃になると、決まったように2羽のスズメがひなたぼっこにやってくる。
アルミサッシの格子の上にチョコンと座る。
うぶげを立て丸くふくらませた身体に、たっぷり陽差しを浴びている。
何故か微妙な距離をおく2羽。チュンチュン賑やかに語り合うでもない。時折片方が横飛びに5・6歩寄り添い、耳元になにかをささやく仕草をする。そしてチョンチョンと相手の羽繕いをしてまた微妙に離れる。
仲睦まじい夫婦と見た。あるいは間もなくつがいになる恋人同士かも。大きなお世話か…。
やがて訪れる春には、2羽が協力し合って新たな巣作りや子育てに追われるのだろう。
その時を見越してエサも少ない寒い今、ゆったり英気を養っているのだろうか。
日だまりに身を寄せるスズメの横で、沈丁花が、赤い小さなツボミを付け始めた。
( 写真: 寄り添う2羽のスズメ。横にはツボミを持ち始めた沈丁花 )
アルミサッシの格子の上にチョコンと座る。
うぶげを立て丸くふくらませた身体に、たっぷり陽差しを浴びている。
何故か微妙な距離をおく2羽。チュンチュン賑やかに語り合うでもない。時折片方が横飛びに5・6歩寄り添い、耳元になにかをささやく仕草をする。そしてチョンチョンと相手の羽繕いをしてまた微妙に離れる。
仲睦まじい夫婦と見た。あるいは間もなくつがいになる恋人同士かも。大きなお世話か…。
やがて訪れる春には、2羽が協力し合って新たな巣作りや子育てに追われるのだろう。
その時を見越してエサも少ない寒い今、ゆったり英気を養っているのだろうか。
日だまりに身を寄せるスズメの横で、沈丁花が、赤い小さなツボミを付け始めた。
( 写真: 寄り添う2羽のスズメ。横にはツボミを持ち始めた沈丁花 )