「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「手を貸す…」

2010年01月19日 | つれづれ噺
阪神淡路大震災や多くの突発的な災害救助や援助に代表されるボランティア活動。
それ以外にも、私たちの身近な地域社会の中で、学校や子ども見守り隊。交通安全指導など。様々な場面で、地に足を着けた活動に参加する人々が急速に増加し、多様な広がりを見せているように思う。

ボランティア・・志願者・奉仕者と直訳され、自ら進んで社会事業などに無償で参加する人、と言われる。「個人の自発的な意志」から始まる活動。
何も身構えて大きなことをするばかりが目的ではない。それこそ形は千差万別。いつでもどこででも、自分のできることから参加すると言う気楽さがあってもいいのだろう。

趣味と健康を兼ねてフォークダンスを練習している地域のお年寄りグループが、同じ町内にあるデイサービスセンターへ「フォークダンスで慰問」をすると言う話を小耳に挟んだ。
野次馬根性丸出し、ちょっとだけ覗いてみた。

グループは、93才を筆頭に63才までの27人。まとめ役が93才の男性。ダンスの師匠は75才という。躍動感あふれる身振り手振り、ドがつく派手な衣装もあまり違和感ない。
これぞボランティアの神髄か、正直驚いた。やりゃー出来るんだ…ってね。
ご自身が慰問されてもおかしくない人たちが、自らの健康を維持することだけでも社会への大きな貢献である。元気に楽しく長生き…見習いたい。

こんな身近なところに、こんな楽しい話が転がっていた。やっぱり世の中って面白い。

   ( 写真:衣装もお化粧もめいっぱいの晴れ姿。踊る方も見る方もみーんな楽しそう )


コメント (15)
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