「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「二仕事…」

2009年11月18日 | つれづれ噺
  一仕事 終えたとたんに 二仕事 

やーれやれ… 一仕事終えて大きく息をするいとまもなく、次には二仕事が待っている…。
かけもちや同時進行をなんとか乗りこなすのは、若いときから結構鍛えてきたし、手をこまねいている時間を余り経験していないこの身ではある。ある意味ではタフネスだとも思っている。

ところが、ここんところ少し重なりすぎてはいないかなーと感じる。
ということは、まだまだ切羽詰まるところまでは至っていないのかなとも思う。
まだ実際の経験がないのでなんとも言えないが、本当に追い詰められたと感じたときはどうなるのだろう。

そんな下らぬことを考える前に、取り敢えず目の前の一つを片付けりゃーいいのだ。
ところが、今目の前にある、手が届きそうで届かないもどかしさを感じる難敵。
元はといえば自らが手を上げて、自らに課したノルマみたいなものだ。辞めようと思えばいつだって辞められる。しかし、いつだって辞められる事柄だからといって、実際に投げ出したことがあるか…?そんな度胸があったか…?

たいていの場合、半ベソかきながらでも何とかこなしてきたではないか。今更ここに来てなにをか言わんや、やるっきゃないんだよ…。分かっているさ…。

見事に咲き誇った菊の花も、菊花展で何人かの人に見てもらうという一仕事が済んだら、もう来年の開花を目指して土作り・苗作り・枝振り研究など二仕事も三仕事も待っているのだ。
たかだか一仕事終えたくらいで……と今一度尻ムチか…。

ウーン、yattaro-はそれでいいけど、菊の花は辛かっただろう…。
「強情灸」という古典落語をご存じだろうか…。

     ( 写真: 岩国菊花展で人目を引いた菊の盆栽 )

コメント (14)
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