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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「岩国検定、受付開始」

2010年09月16日 | 岩国検定
構想の練り上げ、実行委員会立ち上げ、諸条件の整備、問題作り、行政の後援取り付け等々。
同時進行で、報道機関への説明・対応。市報掲載の働きかけ。
水面下の水かきおよそ10ヶ月。いよいよ「岩国検定」誕生!陽の目を見る段階に入った。

受験申込みの受付開始が昨日9月15日。当然のことながら申込み葉書は届き始めている。
10月30日の申込期限まで、口コミ・地元ケーブルテレビ報道など、広報作業はまだまだ続く。
現在のところ、岩国検定の話題沸騰とまでは行かないが、ことここに至って何おか恐るることやある。
やるっきゃない! やるだけである。

何事にも割と冷静な岩国市民の燃えない風土を繁栄して、正直なところ、今一歩の関心の高さが実感できない不安はなきにしもあらず。
ただこの不安は、入学試験・入社試験を目前にしたときの、漠然とした不安が先に立つあのときの心境に似ている。

目標300人。完全にクリアー出来る絶対的な自信を持ちたい。
が、これは飽くまでも他力本願。個々人の、ふるさと岩国を愛する度合い・地元への関心の深さなどが問われているのであって、主催する我々の力の及ぶところではない部分もある。

直近の定例会に出席した実行委員10名に、受験者数予想を投票させた。
言ってみれば「踏み絵」である。
結果は、人間の正直さが表れた。あれほど苦労し努力したことと、受験者数の予想が一致しなかった。

計り知れない心痛・足を使った実行動を、この目で逐一見させてもらった実行委員代表が、受験者予想投票の数字を見て、枕を濡らした(冗談)と本音を漏らされた気持ちが分かる。

兎に角、賽は投げられた。「吉」と出る結果を期待するしかない。

    ( 写真: 新聞という新聞で幅広く報道してもらった新聞記事 )
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mass communication

2010年09月03日 | 岩国検定
「マス・コミュニケーション」 mass communication
この言葉を初めて耳にしたのは高校生だったと記憶する。
意志の疎通・情報の伝達などと訳されていたとおもう。

今では「マスコミ」「マスメディア」と呼ばれ、新聞や放送などのように、複雑な社会組織として機能する送り手が、高度な技術的・機械的装置を駆使して、メッセージや情報をほとんど同時的に、不特定多数の人々に大量伝達する形態と過程をいう。と定義されている。

ということは、我々の持つ情報を、より早く・より多くの人に・より詳しく、伝達しようと思えば、このマスメディアを活用することであろう。

現在進行中の岩国検定も、これまで大手・地方紙含めて6社の新聞で複数回掲載アピールして頂いた。
テレビニュースでも取り上げてもらった。ポスターやパンフは市内各所くまなく配布・掲示してもらった。
もちろん、情報発信の最先端、ホームページでも世界に向けて発信している。

そんな中でも、地元岩国市民の各家庭に配布される「岩国市報」に岩国検定の詳細を掲載してもらうことは、市民への周知徹底という大きな期待があった。
タイミングよく9月1日号に掲載され、6万5千に及ぶ各世帯に配布された。
    

いよいよ15日から始まる受験受付開始。
有りとあらゆる情報手段を駆使してPRに努めた岩国検定、先ずは地元岩国市民の関心によって盛り上がることを夢見たい。

偉大なるマスコミの力・我々の精一杯の口コミ・神様・仏様のご加護を信じたい。
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「岩国の白蛇」

2010年08月26日 | 岩国検定


我が住む町岩国には、世界に誇れるものがいくつかある。
その中でも代表格は、なんといっても、郷土の木造技術の粋を集めた『錦帯橋』それに並ぶのが天然記念物に指定されている『白蛇』であろう。
錦帯橋も白蛇も300数十年の長きにわたって、岩国市民の手で守られ保存されてきた、いうなれば郷土の大きな財産と言える。

今、私たちが精魂込めて進めている岩国検定においても、この二つは絶対に欠かせない岩国の顔である。

1955年(昭和30年)岩国白蛇保存会が結成され、その10年後財団法人の認可を受けて現在に至っている財団法人岩国白蛇保存会。
目下、白蛇神社建立の計画推進中というお話を伺った。

郷土の誇りであり財産でもある白蛇の心霊を祀り、新たな信仰のよりどころとなる神社建立に際しては、完全な地産地省を心がけている。そのことが白蛇を大切に守ってきた地元の人々への感謝を表すことになる、と。

そのためには原木など資材調達から設計・技術・施工など全てを地元岩国の実力でまかないたい。と熱く語られるお話に接した。

岩国のことを、岩国の人に知ってもらうことで、さらに郷土を愛する気持ちを高め、町の活性化につなげたい、と願う我々の気持ちと見事な共通点を見出す思いがした。

色んな形や方法で、郷土を愛する気持ちを高めることこそが、錦帯橋を世界遺産に押し上げ、白蛇を特別天然記念物へ格上げするという、市民パワーの結集につながるのだと思う。
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「明日に向かって・・・」

2010年08月24日 | 岩国検定
本日11時50分、我々岩国検定実行委員会のメンバーがテレビ放映された。

8月の実行委員会定例会を、tysテレビ山口が取材に訪れたのは8月18日(金)。
tysは山口県を放送対象地域とするTBS系列の民間放送局で、地元情報を幅広く放送している。

我々実行委員会は、検定問題の校閲を受けた結果を、さらに奥深く再調査するという極めてシビアな定例会となるはずである。
深刻に眉間にシワを寄せ、額を突き合わせてもおかしくないのに、どういうわけか笑い声の絶えない明るい雰囲気で厳しい内容に迫っていくという、不思議な委員会である。

取材のカメラマンも雰囲気に押され気味で、笑いながらカメラを回し、取材を続けた。
そんな雰囲気が画面からも感じられる映像であり、正確な報道内容だったように思う。
ただ、火曜日の午前11時50分のニュース。果たしてどれだけの視聴があるのか、どれほどの反響を示すのか、そちらに興味津々。

心配をよそに早速、電話がかかった。「大きく何度も写ったが今そんなことをしよるん・・・?」と。
他のメンバーにもそれなりの反響があって、テレビの力を改めて実感した次第。

これまで、新聞は6社が競合しいい記事で、岩国検定の側面的応援を展開してくれた。
ここに来てテレビ放映は有難い。大きな大きな味方になってくれることを信じたい。

高が知れた民間の名もないグループではあるが、「岩国検定を実行しよう」という小さな波を起こす一石を投じたことに違いはない。

暑さにめげず、毎朝数多くの花をつけるアサガオに負けないよう、明日に向かって花を咲かせたい。

      ( 写真 : 今朝も数多く、見事に咲いたアサガオ )



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「行脚(あんぎゃ)」

2010年08月04日 | 岩国検定
そこかしこに湧き上がる入道雲。目にするだけで汗がしたたる。

炎天下、二日をかけて「岩国検定」PR行脚。
「あんぎゃ」とは、僧が諸国を巡って修業すること。徒歩で諸国を旅すること。とある。
しかし我々に徒歩の行脚は無理な相談。クルマで延べ180㎞を走破した。

出来上がったポスターとパンフレットをひっさげて、行き先は和木・美和・本郷・錦・美川等々の、市役所の支所・出張所。公民館・図書館などあらゆる出先機関を訪問。
笑顔での直接対面による趣旨説明と、応対者への受験のお誘いを含めて、地区住民への岩国検定参加要請のお願いをして廻った。

あいだには美和町にある「本是山中人(もとこれさんちゅうのひと)」の石碑が建つ、芥川龍之介の父新原家の菩提寺である真教寺に立ち寄ってみる。改めて岩国市の歴史や人脈の深さ・幅広さをこの足で確認も出来た。
あの芥川龍之介が、岩国での記憶を深く心に秘めて書いた望郷の一文である。
 
各所を巡った感想は、正直なところある程度の感触を得た、といったところか。
中には、ご当地検定とはそもそもなんぞや・・・という窓口もあったが、全体的には我々の主旨である、岩国の町興し・地元の活性化といううたい文句をいち早く理解する窓口が多かった。

それは、岩国市や岩国市教育委員会の後援というお墨付きがあること。それに新聞への記事として掲載される効果は大きい。
今までとは違って、特にこれからはこのようなPR・啓蒙活動が成否の鍵を握ることになろう。
それを思えば汗の量など言ってはいられない。もっともっと足で稼ごう。
コメント (9)
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