怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

音楽回顧録「Maria McKee」

2007-05-26 16:35:19 | 音楽
基本的に女性ボーカルは個性が強めの人が好き。
張りが合って、高音も低音も彩りがある人。

Mariaの声はそう言う意味で当然のごとく基準クリアだった。

なぜ聞いたかというと、Marvin Etzioniだ。
そのMarvinはVictolia Williams。
VicはWilliam Brothers。
もってまわった言い回しになったけど、結局、佳曲「Can't Cry Hard Enough」なのだ。

この曲は、今では、911の追悼ソングとして有名になり、どっかのカントリー歌手やどっかのハワイアン歌手までカバーしていたりする。

けれど、90年代。
この曲に出会って、失恋の体験に被ってしまって、めちゃくちゃ泣いた身としては、そんな扱いにヒジョーに興ざめな限りだ・・・。

カウガールブルース(Even Cowgirls Get The Blues)という映画があった。
(そこにはVicも出ているし、大好きなKd.Langが音楽をやっている。)

ここいら辺のカントリージャンルというくくりのアバウトさには腰を抜かすのだけれど、最終的にThe Jayhawksまで繋がってグーンとアメリカンミュージックの懐の広さと世間の狭さ、それでも美しいという不思議な感覚を覚えたことを思い出した。

Marvin Entzepniと組んでいたLoan Justice時代も好き。

にほんブログ村 教育ブログへ

あ、音楽ヨタ話になってしまった。
ついでに言うと、この3rdソロはカントリーのくくりでは語れない。
彼女のぶっ壊れ具合が極まった一品。
強烈。

つねに現場発ではない

2007-05-26 15:49:23 | 教育
現場の声。
今の先生の生の声。
なんて言われると、最近はヒジョーに違和感がある。

このブログを始めた当初は、「都の教職員」だからとか「小学校のセンセ」的なことも考えないわけではなかったのだけれど、今はそういうくくりで書いていない。

先日、若い人と話す機会があったので、自分の研究に対する想いの一端を伝えた。

私の性格と同様、単純な理由で、
「自分のやっていることに自信がもちたかったり、確固たる達成感を得たい欲求があるからやっているんだよ。」
「仕事のようで仕事じゃない。もちろん残業代も出ない。でも、仕事にフィードバックするものでしかないし、生活も不安定になるけれど精神的には安心なんだよ。」
なんてね。

でも、そんなにその人には共感してもらえなかった。

前から分かっていたけれど、私のような阿呆な選択しかできない不器用な人もいるし、そうでない人もいる。
だから、周りの人と違っているというのを当然視してセンセをやっていないと気が晴れないと思っている。

だから私のブログは必要上「都教諭」のカテゴリに入ってしまうのだろうけれど、極めて私的なものとしてやっているつもりだ。
だから(というのは変だが)都の小学校教職員で共感してコメントを付けてくれる人は極めて稀だとも思っている。
私のリンクは東京都以外が多い。

これも東京都の実態なのかもしれない。

にほんブログ村 教育ブログへ