怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

力を抜く大切さ

2007-05-11 23:09:20 | 教育
「力を抜く」ということがいかに難しいか。
でも、大事な技術だと思う。

リラックスは伝搬する。
だから有用であり有効なのだと思う。

教育現場でなくても大事なことだと思う。

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化石ロマン(私も昔は・・・)

2007-05-11 23:05:47 | 戯言
出るんだよね。ここいら辺。
もう少し上流でもサメの歯、ゾウなどが出ている。

狛江市の辺りは、記事では「異例」とか書いているけれど、アザラシの類なども発見されているし、そんなに不思議ではない。
どういう地層から出たのかにはよるだろうが、それでもね。

それでも、古生物や人類考古などはロマンだよね。
ロマンは学問ではないから、広くだれでもできる。
それによって行動するかどうかで人種がことなるかも知れない。
(山師的なスパイスもある人がこういうのを掘り出す。)

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ジュゴンの仲間・海牛の全身化石、新種か…東京・多摩川(読売新聞) - goo ニュース2007年5月11日(金)14:36
 ジュゴンなどの仲間の、大型海牛(かいぎゅう)類の全身骨格化石が、東京都狛江市を流れる多摩川の約120万年前の地層から発見された。

 化石は、子供ながら全長5~6メートルと推定され、約200年前に絶滅した史上最大のステラー海牛に進化する途中の新種の可能性がある。大型海牛の化石は北海道など寒冷地で主に見つかり、関東の都市圏での発見は異例だ。

 化石は三鷹市の私立明星学園高教諭、薬師大五郎さんと小林英一さんが昨年9月、教材研究のため鉱物採取をしようと多摩川に入って発見。川底に大きな動物の骨がいくつも露出しているのを確認した。

 現場は、世田谷区や川崎市にも近く、貝などの化石が見つかって、地元の子供たちも立ち入る場所。化石は川底に露出したまま、これまで大型哺乳(ほにゅう)類のものとは気づかれずに残っていた。薬師さんらは休日などを利用して現地に通い化石を掘り出した。

足りないもの

2007-05-11 22:55:09 | 教育
帰宅すると生活指導の6月号が届いていた。

すぐに手に取り、内容をパラパラとめくる。
その内容とは直接は関係のない私的な感情なのだが、ふと湧いてきたものをメモリー。

私に足らないのは教師としての教師同士の対話の経験なのだという勘のような想い。
私が教師というものについて知らなさ過ぎるというか、未だにわからない部分を抱えている。
不信感と言い換えてもいいかもしれない、しかし漠然とした不安感のような想い。

全生研の人たちというのは「子どもの(内なる)声を聞き取り、正しく受けとめ、集団という場をつくることを通して指導実践を考える」人たちだという印象を、私は持っている。

私はザルのように水漏れしてしまう指導技術で、その場まかせのパワーでやってきている。
悔しいかな、思うようにいったためしもなければ自制した積み上げもないというのが正直なところだ。
(比較にならないといったらいいのか・・・)

多分、冷静に自省すると我武者らなだけで、協調性もなくもたついてやっている愚か者だろう。
ここまでこれたのは、厚顔に生き残ろうとする態度とラッキーな子どもや親との出会いなのかもしれない。

近場で開かれているので同志会の先生方とは例会の時間だけは話す。
もっと話したいが子育てや体力不足を理由になかなかつき合いきれない。
酒も止めたし、最近、歳を見られて無知な私をそう信じて話そうという人が少なくなった。

ここまで書いてきて、「五月病」かな?
ま、そんなブルー&グレーな気分。今は。

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朝顔その1

2007-05-11 20:01:16 | 教育
引き続きて与太話だが、小学校の朝顔消費量って多いのだろうな。
この教材は強固だと思う。
いろいろ研究成果を調べてみる予定。

とりあえず先日植えたのだけれど、種の観察をした。

観察記録をくわしくかけないので、子ども達に聞いてみた。
yo「種はどんなようす?」
子「黒い。」「茶色い。」
yo「ふむふむ。それで?」
子「ちっちゃい。」
yo「どのくらい?」
子「このくらい。」と指ではばをつくる。
yo「どれくらい?先生くらい?」とボケる。
子「ちがうちがう。種くらい。」とボケの連続になる。
yo「種くらいって?何の種?」とツッコミ。
子「スイカの種くらい!」
yo「そう。こんな感じ?」と空で形を描く。
子「ちがうちがう。おれが黒板に描く。」
yo「そう。お願いね。」とチョークを渡す。

黒板に子どもが絵を描くので、それにさらに子ども達から気づきを聞き取り少し描き加える。

yo「じゃあさ、みんな自分の種は自分のだけでしょう?自分の種を自分で描いてみようよ。」
と、記録用紙を配り描かせる。
(もちろん、描くときの注意は事前に言うのだけれど。)

子ども達の気づきやつぶやきは、まとめて事後に掲示をしておく。

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外部プログラムの導入

2007-05-11 18:33:37 | 教育
現任校の高学年を対象に、とある大学研究者が「人間関係づくり」のプログラムを導入している。
導入の経緯や人脈その他はわからないけれど、ちょっと疑問が生じたのでメモリーする。

発端は私がそのプログラムの補助員代わりにいきなり参加したことだ。

終了後、反省会的な場がもたれた。

中心になった研究者が言うに、
「今日のテンションは高かった。」
「親に協力を求めたけれど、意図を理解せずに参加しているので、ねらいがずれた。」
「まずますの成功だったが、もっと子ども達の感情表現をストレートに出す表現活動をしたい。」
「活動は思い切ったものにしたい。どこの学校でも(感情表出活動を)やるべきだ。」
そんな内容だった。(本当はもっと具体的だったが・・・伏せる)

私もいろいろ探りのために話をした。

そんな中で思った疑問。
その疑問というのは、教師の位置だ。

プログラムは「子どもの心の開放から人間関係をポジティブに捉えて作っていく」ことだったように思えた。

しかし、「どこの学校でも取り入れるべき」という論議には正直賛同できなかった。

一つには、教師側に問題があるように思う。
大して課題に対して意識していないようだ。理解度も「?」のようだ。

また一つは、学校が規範意識や集団活動というしばりがぬけないことだと思う。
好きなように感情を表出するのは場面設定があり、それを子どもが理解し、切り替えの調整ができることが前提になる。
「好きなように思い切ってやれ!」
で、実際問題なんでもやられたら、その個人はいいかもしれないが、そうでない子はまいってしまう。

今一つは、研究者がスポンテニアスなものの見方に対して見通しも用意も不足していることだ。
現状把握が完全でないといいかえてもいい。
これについては教師がサポートすべき点も多いだろうが、この連携は最初の一つに書いたように「教師側の問題」があってうまくいっていないし、批判的な見方でプログラムを眺めないと対応できそうにない話だと思う。
スポンテニアスなものを求めるならば、技量が整っていなければいいものは生まれ得ないし、少なくとも継続は無理だろう。
(私的な例えだけれど、ロックミュージックのパンクの芸術性みたいなものを思い浮かべる。)

シリーズ授業という番組を批判したときにも同じようなことを述べたけれど、外部から授業を入れるのは、教師側のプロデュースでなくては「教育活動」とは言いがたいということだ。

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PTAがない

2007-05-11 17:44:42 | 教育
PTAがないということは、保護者、教師、互いに連携することがないということだそうだ。
ホントかい?

昨今では「おやじの会」などというものも増えているそうだ。

個人的には地域コミュニティの基点であれば、世知がない巷の昨今であるからこそ、寄り添うだけでも「まずはいいじゃないか」といいたくなる。
それが例え場所代をケチる飲むだけの「おやじの会」だって、ある世代だけのものだって、「ある」と「ない」は大違いだと思う。

別に公的援助を入れなくても、そういった者たちがやろうとしていることを認知して受け止めてくれればいいような気がする。

もうすでにしゃちほこばった自治意識なんて、とうに崩壊しているのだから。
だれも政治的なものなど信用はしていないのだから。
(というか、そういう風だと護摩くさいか危険かのどちらかではないだろうか?)

与太話になってしまった。

「PTAがない」と聞いてショックだったので、ネジがはずれたようだ。
今日は早く寝よう。
明日、総会だそうだ。

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「そうかい?」(すいません)

アメンボ赤いなあいうえお

2007-05-11 07:07:30 | 教育
言葉遊びでひらがなに親しむという実践が教科書にのっている。
ついでに発音の基礎、母音を用いて口の形もおさえる。
そんな教科書の流れが私の横にある。

それは機能的だが、機械的に感じる。
習っていないひらがなを用いるところもちょっと抵抗がある。

そこで、そういったことを避けて、擦り合わせも考えて、実際にある詩を用いて子ども達に唱和させている。
音楽の授業も唄中心で、発音、発声をおさえている。(鍵盤は最近ようやく届いた)

でも国語の教科書でやってないのだなぁと自分を振り返る。
ちょっと不安。

一つ安心材料は、別の学校の進度が遅いという情報があること。
回り道しても、まだ間に合うかな?

今日もまた新しい詩を子ども達と読んでみるつもり。

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