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こんにちは。
ほとんど連日に近い感じでの観劇。お疲れ様です。
と、言いながら、僕ももう一度否、数回観て細かく分析(?)したいです。
内容は、かなり深いものを含んでいて、正直驚きました。
役者一人々々の個性がとても生かされていて、
実に見事に観客をとらえてしまいますね。
横内さん主宰の「座」だから、当然と言えば言えるのですが・・・
笑也さんが、その中に「見事に溶け込んでいる」のには、これも驚きでした。
神埼与五郎の「東下り」は、大衆的には余りにも有名です。
一方、中国に「韓信の・股くぐり」
という物語りのあるのをご存じの方は、もう、少ないでしょうね。
僕が小学生・低学年のころ、国語だったか修身だったかで習った記憶です。
ヤフーで調べたら『三国志』の時代の物語だったのには、驚きました。
韓信が張良の股をくぐったという話で、東下りと同じような話です。
笑也さんの、知らなかった一面を見たことと、
横内さんの作品の緻密さ(当然と言えば当然ですが)
役者さんの達者な演技等、久しぶりに堪能できた、歌舞伎以外の舞台でした。
有る意味、yayaさんの執拗なまでの(大変に失礼な言葉ですが!)推薦に、
乗った感じも無きにしも非ずでしたが、とても良かったと喜んでおります。
笑いあり、ほんの少しの涙の滲み(滂沱の涙より良)、人情の機微。
言うことなしの作品でした。
扉座、機会があれば、他の作品を観る価値(必要)有りのような気もします。
いくら書いても言いつくせない感じです。
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韓信や張良は漢を建国した劉邦の家臣で、特に韓信は、彼が項羽から劉邦についたことで劉邦側に形勢が傾いたとされているほどの武将だったはずです。韓信の股くぐりの話は確か史記に出ていたような記憶がありますが、あまり定かではありません。少なくとも後漢末の、いわゆる三国志の時代の人ではないと思います。張良は劉邦の軍師で、韓信が股をくぐった相手ではありません。
股くぐりのエピソードは昔の時代劇によく出てきましたね。今はそういえば全く見なくなりました。
いつも、色々なエピソードやフォローをありがとうございます!