ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

市川猿紫舞踊会

2010-08-01 18:15:42 | 歌舞伎
平成22年8月1日(日) 13:00 新宿明治安田生命ホール

一、香華紫春秋(たむけのはなゆかりのしゅんじゅう)

上:長唄 手習子 娘おふじ 市川猿紫
下:清元 玉兎   玉兎    市川猿紫

二、常磐津 独楽
 
独楽売萬作 市川猿紫

三、義太夫 吉野山道行

佐藤忠信実ハ源九郎狐 市川猿紫
静御前           市川笑野
   人形遣い          藤間嵩哉


会場に到着し、まず驚いたのは、ロビーに飾られたお祝いのお花の数々!
沢山の胡蝶蘭の鉢や、スタンドフラワー。ファンの方からのアレンジメントも
洒落た感じで、また、飾られている場所の配置もよく、
お花を眺めているだけでも、高揚感が沸き立つ感じ。

そして、もうひとつ、個人的に!?びっくりしたのが
過去「翔の会」を開いていたホール、と思い込んでいたのですが
それは、「朝日生命ホール」だった…
(こちらは、↑↑『筆子その愛』のプレミアム試写会があったホールでした。)
ロビーや客席が木目調でシックだったので、翔の会の頃と記憶が違う、
改装したのかな?と思ったりもしたけれど、舞台の尺を見て、ますます違う…
そんなところに、同じように思っていた方がいらしたようで(笑)
朝日生命ホールと勘違いしてたよ~の声に、自分だけじゃなかった、と励まされました!?

舞台がちょっと狭くて可哀相だったのが、独楽。
独楽売りが独楽そのものになって廻りはじめるあたり。

吉野山道行、後年は清元で踊ることが多かったけれど、
私が猿之助さんの舞台を見始めた頃は、義太夫地での舞台が続いていたので
懐かしい気持ちで拝見。忠信の「扇投げ」!も、久々に観ました。
笑野さん、ナイスキャッチ。
義太夫地の曲の方が、軍物語の所の勇壮さと悲壮さが伝わってきて
私は好きなのです。というか、全体的に物語っぽくて好き。
今回は、猿之助さんが過去通し上演用に工夫された演出とのことで
藤太を出さずに、狐の人形での振りを増やしたもの。

つづく(予定)

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目黒雅叙園 トークショー詳細アップ

2010-08-01 00:19:27 | 歌舞伎
【 歌舞伎トークショー】

猿之助一門の役者さんによるトークショー

◆9月30日(木) 出演者:市川猿弥、市川笑三郎、市川春猿
◆10月1日(金) 出演者:市川春猿、市川段治郎、市川弘太郎
※出演者は、8月11日現在、雅叙園のサイトに掲載されているものです。

両日とも
<食事>18:00~19:00(飛鳥・孔雀)
<トークショー>19:00~20:00(鷺)
<料金>一般¥12,000/ファミリークラブ会員¥11,000
※「内容は一部変更となる場合もございます」との案内あり。
※詳細は目黒雅叙園のサイト



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