新・水滸伝のパンフレットの横内さんのコメントを読んでいて
初めて(?)意見の一致を見た(笑)
>当初は、久々に21世紀歌舞伎組の公演をするにあたって
>新鋭の演出家など招いてシェイクスピアの翻案劇をやろうという話しだったが
>水滸伝をやることになり、そのテーマが、今までのスーパー歌舞伎でも
>さんざんやり尽くしてきたものではないかと思った、
とのくだり。
出来れば、私もシェイクスピアの方を観たかった気もしないでもないですが(笑)
(りゅーとぴあシリーズ出た役者さんはずいぶん鍛えられたと思うし、
台詞術の妙の習得、そして若手の鍛錬という意味では、戯曲にブレがなく
どんな演出にもほとんど耐えうる底力を持つシェイクスピア劇は
役者の技量にも左右されることなく―技量自体は露呈するが―
芝居としては持つんじゃないかな~と、小生意気にも思ったりしてます。
シェイクスピア歴浅いのに(^_^;)>自分)
そして、私も『新・水滸伝』と聴いた時、また、三国志の遺産使いまわし?
とか思ってしまったけれど、下記の投稿でも書いたように、
これだけ臆面もない直球コース投げ続けられるのも、
逆に、凄いのかもしれないと思うに至り…。
創造者って(たぶん)変化球も投げたくなったりとか、
カッコつけたくなるじゃない?
(「創造者」ってひと括り、勝手に普遍しないでよ~とのお叱りは甘受・笑)
自分は、もっと洗練されてるよ、先鋭だよって言いたくなるじゃない?
『新・三国志』がパート2、3と続いたときも、ちと疑問もあったのだけれど
(いえ、2も凄く好きですけどね)
一貫して同じテーマを発信し続けられるって、ある意味、真理/神理かも。
昨日、観客を見送る猿之助さんの翳りのない穏やかな笑顔は、
凄く癒しに満ちていた。
しかし、メッセージの洪水・台詞は、もうちょっと整理されてもいいよな~
と思う部分があるのも事実。
特に、ここのところ、ミュージカルを見る(聴く)ようになり、
どうしても日本語だと原詩より、少ない文字数で意味/歌詞を伝える必要から、
メロディ(音符)の制約のある中、研ぎ澄まされた言葉が選ばれているのを
見聞きしているので、説明的な長い台詞と遭遇すると、
もう少し、すっきりとした良い語彙、云い回しを
選択できないのかな~と思ってしまう。
でも、ヤマタケの感想があっさりで終わっているのに(笑)
今回、連日、感想書いているのは、何か強く引っかかるところがあるのでしょう。
良くも悪くも。(“悪く”?>自分・笑)
いいのだ~褒め殺しはしないんだもん。一生懸命観てるから(自負)
猿之助さん、ここのところ絵を描いてらっしゃるせいか
後半、動いてゆく舞台面、色彩がどこか絵画的。
つづく…かも。
初めて(?)意見の一致を見た(笑)
>当初は、久々に21世紀歌舞伎組の公演をするにあたって
>新鋭の演出家など招いてシェイクスピアの翻案劇をやろうという話しだったが
>水滸伝をやることになり、そのテーマが、今までのスーパー歌舞伎でも
>さんざんやり尽くしてきたものではないかと思った、
とのくだり。
出来れば、私もシェイクスピアの方を観たかった気もしないでもないですが(笑)
(りゅーとぴあシリーズ出た役者さんはずいぶん鍛えられたと思うし、
台詞術の妙の習得、そして若手の鍛錬という意味では、戯曲にブレがなく
どんな演出にもほとんど耐えうる底力を持つシェイクスピア劇は
役者の技量にも左右されることなく―技量自体は露呈するが―
芝居としては持つんじゃないかな~と、小生意気にも思ったりしてます。
シェイクスピア歴浅いのに(^_^;)>自分)
そして、私も『新・水滸伝』と聴いた時、また、三国志の遺産使いまわし?
とか思ってしまったけれど、下記の投稿でも書いたように、
これだけ臆面もない直球コース投げ続けられるのも、
逆に、凄いのかもしれないと思うに至り…。
創造者って(たぶん)変化球も投げたくなったりとか、
カッコつけたくなるじゃない?
(「創造者」ってひと括り、勝手に普遍しないでよ~とのお叱りは甘受・笑)
自分は、もっと洗練されてるよ、先鋭だよって言いたくなるじゃない?
『新・三国志』がパート2、3と続いたときも、ちと疑問もあったのだけれど
(いえ、2も凄く好きですけどね)
一貫して同じテーマを発信し続けられるって、ある意味、真理/神理かも。
昨日、観客を見送る猿之助さんの翳りのない穏やかな笑顔は、
凄く癒しに満ちていた。
しかし、メッセージの洪水・台詞は、もうちょっと整理されてもいいよな~
と思う部分があるのも事実。
特に、ここのところ、ミュージカルを見る(聴く)ようになり、
どうしても日本語だと原詩より、少ない文字数で意味/歌詞を伝える必要から、
メロディ(音符)の制約のある中、研ぎ澄まされた言葉が選ばれているのを
見聞きしているので、説明的な長い台詞と遭遇すると、
もう少し、すっきりとした良い語彙、云い回しを
選択できないのかな~と思ってしまう。
でも、ヤマタケの感想があっさりで終わっているのに(笑)
今回、連日、感想書いているのは、何か強く引っかかるところがあるのでしょう。
良くも悪くも。(“悪く”?>自分・笑)
いいのだ~褒め殺しはしないんだもん。一生懸命観てるから(自負)
猿之助さん、ここのところ絵を描いてらっしゃるせいか
後半、動いてゆく舞台面、色彩がどこか絵画的。
つづく…かも。