ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

2008年ヤマトタケル観劇記

2008-03-07 00:47:42 | ヤマトタケル
2008年3月6日(木) 昼の部・夜の部

【一幕】11:00~12:05(1:05) 16:30~17:35
休憩30分
【二幕】12:35~13:45(1:10) 18:05~19:15
休憩25分
【三幕】14:10~15:30(1:20) 19:35~20:55 

いきなり電車間違え遅刻寸前!!
東銀座から演舞場に行く道すがら、何故か長沢版の方の音楽が
脳内を流れていたけれど、正面玄関入ると、
当然、05年版からのテーマ曲が聴こえ、それはそれで、別の涙腺が
スイッチオンな感じでした。
着席した瞬間に最後の紗幕が上がり…

昼は、何故か一幕最後の、熊襲の館が崩壊する場面から号泣。
幕間も涙が止まらず、気を取り直そうと、筋書売り場の
おねーさんに、この何でも値上げのご時勢に値下げなの?!
素敵!とふってみたり(1300円!今までのスーパーの筋書1500円)
しかし、開いた筋書き読んで更に涙。
スーパー創造の過程に携わった、戸部さん、長沢さんの名前や
初演時にご出演で、やはり現在は故人となられた役者さんについて
触れられていたからでした。

ここまでで泣きすぎて体力使い果たした感じの観劇でしたが、
久々に観て、ホント、よく出来た芝居、演出素晴らしすぎ、
なんで、これを海外に持って出ないかな~!!と、
つくづく思っていたら、終演後会った友人も(彼女も初演から観てる)
同様のことを言っていて、やっぱりね~と思った次第。

ここ数年、歌舞伎以外の舞台も観るようになったけれど
「ヤマトタケル」演出、神!!
人の動かしかた、登退場が、素晴らしいです。

日付変更線もすぎ、明日も長時間労働なので続きはまた。

あ、でもひとこと。
夜の部、三役相勤めますの猿弥さん、お疲れ様です~!!
帝の声、所作はまったく違和感なし。
でも、さすがに顔が若かった~!!ヤンパパ!

追伸:今回筋書き舞台写真入らないそうです(博多以降は不明)



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