ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
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終わりよければすべてよし「劇団AUN」

2006-11-09 00:24:23 | その他の演劇

2006年11月8日(水) 恵比寿エコー劇場 アクセス

劇団AUN第十三回公演「終わりよければすべてよし劇団AUN

原作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:小田島雄志
演出:吉田鋼太郎
照明:稲垣良治
音響:角張正雄
チラシ画:勝島乙江

りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ『マクベス』でのバンクォー、
そしてタイトルロール『オセロー』の演技で、
顔良し姿良し口跡良し!と目を惹いた谷田歩さんご出演と聞き、
本日初日、拝見してまいりました~。

遅ればせながらシェイクスピアに目覚めたワタシですが、
やっぱり、戯曲、面白い!!原作、読みたくなりますね~。

劇場はびっくりするほど小さくて、サイトによると130席。
観劇人生(?)始まって以来、イチバン小さい劇場での観劇でした。

そして、ある種「手作り感」満載が苦手な私は
ちょっと、エントランスの雰囲気や、
その「狭さ」の中で常連らしき(というかスタッフも含め、
身内が大半!な雰囲気。大劇場での“勝手に身内感覚”のファンとの
共有とはまた別の空気感なのよ。。。)人々との密度の共有、
を体感するなかで、微妙~な居心地の悪さを味わっていたのだけれど、
開演して、その戯曲の面白さにどんどん引き込まれていき、
周辺事情的なことは、どうでもよくなっていきました。
いや、でも、ちょっと衣装が(お金かけられないのは分かるのだが・・・
って、劇団初見の客が、そういう↑one of 周辺事情を
考慮するのも、ナンですよね~)安っぽいのと、
狙いがイマイチ私には理解出来なかった、
フツーに現代チックなスーツとか、
ラストの蝶ネクタイにサッシュベルト風のフランス王とか
ジャズ系の音での〆などなどは、後ほど考察してみます。

音楽の使い方も好みとは言い難かったけれど、
役者さん、みな基礎体力あって台詞も上手く、
(単純に実技としては、初日ゆえ、台詞が飛んでた方、噛んでた方
うま~~くごまかして何事もないフリの出来た方(笑)、など
様々でしたが!)芝居はトントンと運んでました。

眠…続く

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