馬杉次郎氏講演会「100歳の青春」より 第2部
【22年1月12日に行われた「馬杉次郎氏百寿の会」での
「馬杉様」のご挨拶の中のお話と共に、昨年開催した
「馬杉氏100歳の青春講演会録」を併せて起稿致しました】
馬杉次郎氏
明治43年(1910年)1月12日・大阪市生まれ(100歳)
全国ニューシルバーの会・会長
関西遷都の会・会長
本日の小生の講演会の演題は主催の「清話会・安田様」より
【馬杉次郎の100歳の青春】という
素晴らしいお題を戴きました。
「青春」という文字をみると「サムエル・ウルマン」の詩で
「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の持ち方をいう・・・」
を必ず思い出す。
「青春」とは心の若さである、人は理想を失ったときに歳をとる。
私はこの100歳になっても、尚、
理想を追い続けているので歳をとらないのです。(笑)
「青春」とかけて「百寿」と解く「平成の花咲爺」その心は
「枯れ木に花を咲かせます!」
私の夢の一つは「関西遷都」を行うことです。
東京は江戸時代から現在に至るまで「400年」以上も首都として
機能してきましたが、そろそろ東京への「一極集中」も
期限切れとなり、あらゆる面で不都合が出てきている。
これからは「関西の時代」即ち「関西遷都」に移転すべき時と思います。
大阪は江戸時代も含めて永く「天下の台所」としての役割を
はたしてきた実績もあり、潜在力もある。
大阪はこれから、アジアのハブとして絶対的な影響力を
発揮する時代を迎えなければなりません。
そのために先ほども話した「いかにすべきか」「いかにあるべきか」
「いかになるべきか」を考える事が大切でしょう。
二つ目の夢は日本を「昔の良い日本に変える」事です。
昨年「人生回路」という唄を歌い「CD」を出しました。
その中で歌った演歌の歌詞を少しだけ披露しますと
【我、この日本に生を受け、明治・大正・昭和に平成4代の
日々を過ごしきて教育勅語に国語地理、歴史に修身道徳と
基礎学問を教えられ・・・・・中略・・・・
・・人の世の為尽くさんと命の限り働かん!】
これを、今の日本に置き換えると
【上から下まで堕落して国家意識に国防意識、平和ボケして
希薄化しモラル規範もあらばこそ自己主義中心の自由主義
権利権利をふりかざし、公私の別もわきまえず
・中略・・不正事件は次々と・・このウソを明かすのが急務なり】
戦後の日本のそして今の日本の誤りは、
全て「極東国際軍事裁判」にあると思っています。
戦勝国の一方的な判断を押し付けられ、
修身や歴史道徳や歴史認識まで
極端な介入を受けそのままになっているのです。
その結果団塊の世代以降の子供達の教育や行動に見えるように
躾が全く出来ていない家庭や学校が出来上がっています。
この過去の誤りを正し本当に日本を創り直すのが夢なのです。
小生の次の夢はこの高齢化社会あたり「80歳」から
の生きがいを見つけ出すことである
論語の有名な一節に
子白く、吾十有五にして学に志し
三十にして立ち、四十にして惑わず、
五十にして天命をしる、六十にして耳順う、
七十にして心の欲するところに従い矩を踰えず
要約すると、15歳で学問に志、30歳にして学が成って世渡りが出来
40歳で事の道理に通じ迷わず、50歳で天命の理を知り
60歳で他人の言葉に素直に耳を傾け
70歳になると思いのままに振舞っても道を外さない。
という事になるが、残念ながら「孔子」は「73歳」で
亡くなっており80歳以降の表記がない。
そこで100歳の小生が厚かましくもその続きを考えた。
八十にしてまだまだ意気、集大成を図るべし
九十にして進みては養生第一、熟慮行動すべし
百にして達すれば全てに感謝し、天命天寿に従い
有終の美に心すべし。
人間は死ぬまで自分を磨かなあかん!
その為に勉強し続けることである。
この言葉を後輩の諸君に贈り生きがいを
見つけて貰う事が、夢でもあります。
今、金岡様を中心にした経営者の皆様が「120歳」で
「元気に現役」で「活躍」している人に「1億円」の
表彰金を送る制度がありますが
私は今「100歳」で「20年後」にそれを貰います。
すると人生訓も100歳以降「110歳」「120歳」も
至急、創る必要がありますね(笑)
皆様も今後より自分自身を磨くことを心がけて戴き、
益々のご活躍とご健勝をお祈りして講演を終わります。(大拍手)
安田紘一郎雑記帳
講演会を終わって
安田【90分間立ったままでの講演でお疲れ様だったでしょう】
馬杉先生【全く大丈夫ですよ、いつも走って鍛えているので・・】
安田【120歳で「1億円」を受けられたら何にお金を使いますか?】
馬杉先生【・・・老後に備えようかな(爆笑)】
安田【85歳でホノルルマラソンを完走されましたが
「100歳」で挑戦される気持ちはおもちですか?】
馬杉先生【いや~ でも、考えてみようかな・・】
【22年1月12日に行われた「馬杉次郎氏百寿の会」での
「馬杉様」のご挨拶の中のお話と共に、昨年開催した
「馬杉氏100歳の青春講演会録」を併せて起稿致しました】
馬杉次郎氏
明治43年(1910年)1月12日・大阪市生まれ(100歳)
全国ニューシルバーの会・会長
関西遷都の会・会長
本日の小生の講演会の演題は主催の「清話会・安田様」より
【馬杉次郎の100歳の青春】という
素晴らしいお題を戴きました。
「青春」という文字をみると「サムエル・ウルマン」の詩で
「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の持ち方をいう・・・」
を必ず思い出す。
「青春」とは心の若さである、人は理想を失ったときに歳をとる。
私はこの100歳になっても、尚、
理想を追い続けているので歳をとらないのです。(笑)
「青春」とかけて「百寿」と解く「平成の花咲爺」その心は
「枯れ木に花を咲かせます!」
私の夢の一つは「関西遷都」を行うことです。
東京は江戸時代から現在に至るまで「400年」以上も首都として
機能してきましたが、そろそろ東京への「一極集中」も
期限切れとなり、あらゆる面で不都合が出てきている。
これからは「関西の時代」即ち「関西遷都」に移転すべき時と思います。
大阪は江戸時代も含めて永く「天下の台所」としての役割を
はたしてきた実績もあり、潜在力もある。
大阪はこれから、アジアのハブとして絶対的な影響力を
発揮する時代を迎えなければなりません。
そのために先ほども話した「いかにすべきか」「いかにあるべきか」
「いかになるべきか」を考える事が大切でしょう。
二つ目の夢は日本を「昔の良い日本に変える」事です。
昨年「人生回路」という唄を歌い「CD」を出しました。
その中で歌った演歌の歌詞を少しだけ披露しますと
【我、この日本に生を受け、明治・大正・昭和に平成4代の
日々を過ごしきて教育勅語に国語地理、歴史に修身道徳と
基礎学問を教えられ・・・・・中略・・・・
・・人の世の為尽くさんと命の限り働かん!】
これを、今の日本に置き換えると
【上から下まで堕落して国家意識に国防意識、平和ボケして
希薄化しモラル規範もあらばこそ自己主義中心の自由主義
権利権利をふりかざし、公私の別もわきまえず
・中略・・不正事件は次々と・・このウソを明かすのが急務なり】
戦後の日本のそして今の日本の誤りは、
全て「極東国際軍事裁判」にあると思っています。
戦勝国の一方的な判断を押し付けられ、
修身や歴史道徳や歴史認識まで
極端な介入を受けそのままになっているのです。
その結果団塊の世代以降の子供達の教育や行動に見えるように
躾が全く出来ていない家庭や学校が出来上がっています。
この過去の誤りを正し本当に日本を創り直すのが夢なのです。
小生の次の夢はこの高齢化社会あたり「80歳」から
の生きがいを見つけ出すことである
論語の有名な一節に
子白く、吾十有五にして学に志し
三十にして立ち、四十にして惑わず、
五十にして天命をしる、六十にして耳順う、
七十にして心の欲するところに従い矩を踰えず
要約すると、15歳で学問に志、30歳にして学が成って世渡りが出来
40歳で事の道理に通じ迷わず、50歳で天命の理を知り
60歳で他人の言葉に素直に耳を傾け
70歳になると思いのままに振舞っても道を外さない。
という事になるが、残念ながら「孔子」は「73歳」で
亡くなっており80歳以降の表記がない。
そこで100歳の小生が厚かましくもその続きを考えた。
八十にしてまだまだ意気、集大成を図るべし
九十にして進みては養生第一、熟慮行動すべし
百にして達すれば全てに感謝し、天命天寿に従い
有終の美に心すべし。
人間は死ぬまで自分を磨かなあかん!
その為に勉強し続けることである。
この言葉を後輩の諸君に贈り生きがいを
見つけて貰う事が、夢でもあります。
今、金岡様を中心にした経営者の皆様が「120歳」で
「元気に現役」で「活躍」している人に「1億円」の
表彰金を送る制度がありますが
私は今「100歳」で「20年後」にそれを貰います。
すると人生訓も100歳以降「110歳」「120歳」も
至急、創る必要がありますね(笑)
皆様も今後より自分自身を磨くことを心がけて戴き、
益々のご活躍とご健勝をお祈りして講演を終わります。(大拍手)
安田紘一郎雑記帳
講演会を終わって
安田【90分間立ったままでの講演でお疲れ様だったでしょう】
馬杉先生【全く大丈夫ですよ、いつも走って鍛えているので・・】
安田【120歳で「1億円」を受けられたら何にお金を使いますか?】
馬杉先生【・・・老後に備えようかな(爆笑)】
安田【85歳でホノルルマラソンを完走されましたが
「100歳」で挑戦される気持ちはおもちですか?】
馬杉先生【いや~ でも、考えてみようかな・・】