読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『うんちレストラン』(小2に読んだ本)

2017年07月15日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
毎日暑いですね~☀
自然に囲まれた我が家では、虫やクモに出くわすことはしょっちゅう‼
元々、虫は嫌いではありませんでしたが、今や家族から「虫採りマスター」と言われるほどに成長しました!(専ら、うちに迷い混んできた虫の捕獲ですが…)

さてさて、6月最終週に小2国語クラスで読んだのは、虫が主役のこちらです。
うんちレストラン (ふしぎいっぱい写真絵本)
新開 孝 写真 伊地知英信 文
ポプラ社

「うんこ漢字ドリル」が大人気ですが、こちらもスゴいですよ‼

この本に登場する虫たちは、うんちが大好物!
センチコガネやダイコクコガネなど、色々な虫たちが登場します。

うんち(この単語も繰り返し書いていると感覚が麻痺してきますね…)に虫たちが集まってくるようすだけでなく、食べているようす、土の中の穴にしまいこんでいるようすなど、普段はなかなか目にすることのできない場面を見ることができます。

幼虫が内側からうんちを食べているようすなどは、貴重ですよね!

牛やシカが、まさに用を足している瞬間の写真もあり、カメラマンさんの根気強さと技術に感心します。

それにしても、うんちに集まってくる虫たちの種類の多さにびっくり!

アリやアゲハチョウも集まってくるのです!
虫を触ったら、手を洗わないとな…と強く思いました…。

でも、こんな虫たちが、うんちを分解してくれるのですから、ありがたいです✨


お子さんは、興味津々で聞いてくれました!

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1学期定期テスト 中1数学・中3英語(水曜クラス)・中3国語・全員目標点達成!!

2017年07月12日 | 矢野学習教室通信・ミニ
6月下旬に、今年度最初の定期テストが行われました。

当塾のクラスでは、それぞれが毎回目標点を決め、テスト勉強に励んでいます。
目標点とは、「この点数をとれば満足!」という点数です。
お子さんたちは、過去最高点よりも上の点数を目標として掲げることがほとんどです。
また、安定して高得点を取っているお子さんは、90点以上を目標とすることが多いです。

そして、クラス全員が目標点を達成したら、クラスのみんなで乾杯しよう!というのが、生徒さんたちと塾とのお約束
みんな、自分のためだけでなく、クラスのためにテスト勉強を頑張ります

そして、今回、中1数学クラス、中3英語クラス(水曜日)、中3国語クラスで全員目標点を達成しました!!


おめでとう!!

生徒さんからの飲み物(アイス?)リクエストには、初めて聞く商品もあり(自分で普段買うものは、我が家の定番になってしまいがちですからね~)、勉強になりました!

さあ、次の目標に向かって、頑張っていきましょう!!
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”The Artist Who Painted a Blue Horse"(小4に読んだ本)

2017年07月10日 | 英語の本
6月最終週の小学生英語クラスでは、こちらの本を読みました。
The Artist Who Painted a Blue Horse
Eric Carle
Philomel Books

前回に引き続き、またまたエリック・カール。

この絵本に登場するのは、ある芸術家。
そして、色々な動物たちを描くのですが…表題にある「青い馬」や「黒い北極熊」「緑のライオン」など、ありえない色の動物たちが次々に登場します。

そして、最後に現れるのは「○○なロバ」!
「○○」に入る言葉は、ぜひ絵本で確認してみてください。

想像の世界を表した、まさに「アート」な絵本です。


あとがきで、エリック・カールはこの絵本が生まれた経緯を書いています。

アメリカで生まれたエリック・カールは少年時代をドイツで過ごしました。
当時は、ナチス政権下。現代絵画や抽象絵画を創作したり展示したりすることは禁じられていたそうです。

しかし、カールが12歳か13歳頃のある日、美術の先生がこっそり彼に「禁じられた芸術」を見せてくれました。
そして、先生はこう言いました。
「この絵の美しさ、ゆるくて自由なところを見て!ナチスは芸術のことを何もわかっちゃいないんだ!」
この先生は、カールの自由な絵に魅力を感じていたようで、カールに「禁じられた芸術」を見せてくれたようです。

最初、若いカールは衝撃を受け、先生はおかしくなってしまったのではないかと思ったそうです。

しかし、今では「僕の緑のライオンや『間違った』色の動物たちは、70年前のあの日に生まれたんだ」と、カールは言います。


お子さんには、政治的・歴史的背景はまだあまりよくわからないとは思いますが、次のページがめくられるのをワクワクしながら待っている表情を見たら、この絵本を心から楽しんでいることが伝わってきました

文字数も少ないシンプルな絵本ですが、深いです!
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漢検受付中

2017年07月10日 | 矢野学習教室通信・ミニ
矢野学習教室では、この夏も漢検を開催します!

塾生の皆さんはもちろん、塾生のご家族の皆さん、また外部生も受検できます。


ただいまお申し込み受付中!!

ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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『桂かい枝の英語絵本 転失気』(小4・小6に読んだ本)

2017年07月06日 | 笑える本
現在、小4生は「ぞろぞろ」という落語のお話を学習しています。
そこで、6月第4週の小学生国語道場では、こちらの落語を読みました。
桂かい枝の英語落語 転失気
桂かい枝・文 マスリラ・絵
汐文社

こちらは英語落語の絵本で、英語と日本語が併記されていますが(むしろ、英語がメインなのですが…)、クラスでは日本語を読みました。

ある寺の和尚さんが、お医者さんに往診に来てもらいました。
診察の後、お医者さんが和尚さんに聞きました。
「転失気(てんしき)はございますか。」
「テ、テンシキ…?」
知ったかぶりをしてしまった和尚さん、「テ、テンシキはただいまはございません。」
「あ、さよか、ならばそのように薬を調合しますので、後ほど珍念さんに取りに来ていただきますよう、どうぞお大事に。」

さあ、焦った和尚さん、どうやったらテンシキの意味を知ることができるのか…。
そこで、小僧の珍念に、町へ行ってテンシキの意味を調べてくるように言うのですが…。

勘違いが勘違いを呼ぶ面白さ、そしてテンシキの本当の意味とは…?

お子さんたちも笑いながら聞いてくれました。


ちなみに、英語落語も、もちろんとっても面白く勉強になります。
あとがきに「アメリカ公演」での出来事が書かれているのですが、それもまた、ハプニングがたくさんあり面白い!
楽しそうに新しいことに挑戦している桂かい枝さん、人生を楽しむ達人のような方です。
きっとご苦労もたくさんあるのでしょうが、そんなことすら笑い話に変えてしまいそう。

英語落語を演じると、感情をこめて会話文を読まないといけないので、英語が上達するそうですよ!
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